クロダイ釣りにおすすめのルアー30選!ルアーの最適な選び方についても解説
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「釣りの腕は少しずつ上達してきたはずなのに、いまだにクロダイを思うように釣れない…もしかしたら、クロダイ釣りに使うルアーの選び方が悪いのかも。」
「クロダイの釣果が高い人たちは、どのようにクロダイに有効なルアーを選んで、どんなルアーフィッシングをしているのだろう。」
クロダイ釣りに有効なルアーの選び方や上級者が使っているおすすめのルアーを知る機会なんてなかなかないですよね。
一口にルアーといってもたくさんの種類があるので、何を基準に選べばいいのか迷ってしまうでしょう。
しかし、本記事をあなたが読み終わる頃には、クロダイ釣りにおける必要な知識と自分にぴったりのルアーに選び方、お気に入りのルアーを簡単に見つけられるようになっています。
なぜなら、クロダイ釣りに確実に有効なルアーの選び方や使い方、そして選びに選び抜いたおすすめのルアーを紹介しているからです。
クロダイ釣りにおけるあらゆるノウハウを知るまでは、「なんでこんなにもクロダイが釣れないんだろう」「何をどのように改善すれば良いのか」と悩んでいることも多かったはず。そんな悩みも今日、当記事を読むことで解決させることができます。
実は私もクロダイ釣りで思うような釣果が出せずに悩んでいたうちの一人です。そんな私が、1日で10匹以上のクロダイを釣れるようになるまでに得られたノウハウを詰め込みご紹介していきます。
近年ブームになっている「クロダイルアー釣り」、ぜひクロダイ釣りに有効なルアーを用いて心ゆくまでクロダイを釣ってみたいものですよね。
クロダイ釣りへの知識を深め、「有効なルアーの選び方」が具体的にわかるとともに、「各種類のルアーの使い分け方」も知ることができますよ。
クロダイ釣りに適したルアーは2パターン!釣りをする時間帯によって使い分けよう
クロダイ(チヌ)に適したルアーは大きく分けて、「トップ系ルアー」と「ボトム系ルアー」の2パターンに分かれます。
それぞれの釣り方によって、使用すべきルアーが異なります。どんな状況の時にどんなルアーを使うと良いのかを詳しく見ていきましょう。
トップ系ルアーは水深の浅い場所や海底で行う「トップゲーム」で使用する
「トップゲーム」とは、海草が繁茂している浅い場所や水深の浅い瀬の上でクロダイを狙う釣りのことを言います。
トップゲームで使用するルアーは、水面に浮くタイプのトップ系ルアーになります。ルアーをキャスト(ルアーを投げ込むこと)した後に、ちょんちょんと動かしては止め、再びちょんちょんと動かしては止める、を繰り返します。
「ちょんちょん&止め」の動作を繰り返し行うことでクロダイを誘い、捕食欲を高めます。
クロダイは、ルアーにアタックしてきても上手く咥えられていないことも多いので、急いでアワセてしまう(魚の口にハリをかける)と空振りしてしまうこともあるので注意が必要です。
ルアーが水面に消えていき、重みを竿で感じてからアワセると良いでしょう。
ボトム系ルアーは夜にクロダイを釣るときの「ボトムゲーム」で使用する
「ボトムゲーム」とは、警戒心の薄れる夜になるとカニやエビなどが活発にボトム(底)付近で行動するようになるので、カニやエビなどの餌を求めてボトム付近に集まってくるクロダイ(チヌ)、キビレを狙う釣りのことを言います。
ボトムゲームで使用するルアーは、水に沈んでいくタイプのボトム系ルアーになります。ルアーを海底までキャスト(ルアーを投げ込む)したら、ゆっくりと巻いていく、もしくは「巻きながら止める」という動作を繰り返していくものです。
また、ルアーを使ってクロダイ(チヌ)を釣ることを「チニング」とも言います。
クロダイ釣りに最適なルアーの選び方はたった1つ
クロダイを釣るときのルアーの選び方はたった1つ、「シチュエーション合わせて選ぶ」ということです。
最初に紹介した「トップゲーム」と「ボトムゲーム」の2つのシチュエーションだけでも最適なルアーはまったく異なります。
さらに、時季や時間帯など細かいシチュエーションによってもクロダイを釣りやすいルアーは変わってきます。
シチュエーション別にルアーの選び方を見ていきましょう。
汎用性が高く幅広いシチュエーションに使用できるのは「ワーム+ジグヘッド」
ナチュラルな動きで魚を誘い出すことが可能で、シーバスやマダイ、ヒラメなど多くのターゲットに対して抜群の威力を発揮することができるのが「ワーム+ジグヘッド」です。
シンカーとフック(針)が一体になっている「ジグヘッド」に、ビニール製やプラスチック製などの「ワーム」がついた物のことで、「ジグヘッドリグ」とも言います。
ジグヘッドリグは、ハードルアーに比べて低コストでルアーの操作も行いやすい上に、ロスト(魚を逃がしてしまうこと)を防ぐことができるので初心者にもおすすめです。
夏場の日中には4種類の「トップウォーター」を使い分ける
明るい夏場の日中は、水面や水面直下を狙うことができるルアー「トップウォーター」がおすすめです。
下記、4種類のトップウォーターの特徴を詳しくご紹介していきます。
- 1.ペンシルベイト
- 2.ポッパー
- 3.サーフェイス・クランク
- 4.バズベイト
ナチュラルな小魚のアクションを行えるのが魅力です。
狙う魚に合わせて使い方を変えられるのが魅力です。
大きく力強いアクションが魅力です。
大きな金属製のプロペラが魚のリアクションバイト(条件反射で食いつくこと)を誘います。
ペンシルベイト
名前の通り、鉛筆のように真っ直ぐとした形で、自然な小魚を演出することができるベーシックタイプのトップウォーターです。
広い範囲の水面や水面下を素早く、効率的に探ることができます。
また、ペンシルベイトは左右に首を動かせる「ドックウォーク」という使い方をすることで小魚のアクションを演出したり、水中に潜らせる「ダイビング」という使い方をすることで弱った魚の演出をすることなどを得意としています。
ポッパー
「カップ」と呼ばれる水を押し出すための口が特徴的になっています。初心者は簡単に、上級者は戦略的に使える、バス釣りには欠かせない多彩なルアーです。
カップが空気を含みながら水に潜ることで、大きな音を出したり水しぶきを上げたりして、バスに存在をアピールします。
サーフェイス・クランク
ボディについているリップ(ルアーのアクションや潜行深度を調節する部品)が、水の抵抗を受けることで大きく力強いアクションを起こし、バスのバイト(仕掛けに食いついてからのやり取り)を誘います。
サイズの種類が多いので、バス釣りを楽しみたい時のスピニングタックル(魚を釣るための道具の組み合わせ)にも適したサイズがあるのも嬉しいポイントです。
バズベイト
大きな金属製のプロペラがついているのが特徴的なルアーです。
引くときにプロペラが回転することで、水面や水面下で「バシャバシャ」と音を出し、周囲の魚に存在感を示します。
トップウォーターの中でもアピール力が高く、魚のリアクションバイト(条件反射で食いつくこと)を誘うことを得意としています。
ナイトゲームには「ラバージグ」が最強
重りとフックが一体となった「ジグヘッド」に、「スカート」と呼ばれる細いゴム紐を装着したものを「ラバージグ」と言います。
小魚やミミズなどには似ても似つかない見た目から、「本当に仕掛けの役割があるのだろうか」と感じるかもしれませんが、使いやすく釣りやすいルアーです。
ルアーのアクション時にスカート部分が、ひらひらと広がったり閉じたりすることで周囲の魚にアピールしてくれます。
ほとんどのラバージグには、根がかり(ルアーが水底の岩、根株、サンゴなどの障害物に引っ掛かること)を防ぐための「ブラシガード」と呼ばれるものがついています。
暗闇で周りの障害物が見えにくい場合でも、根がかりを気にせず攻めた釣りを楽しむことができるのです。
海底を広範囲探りたいなら「バイブレーション」
「バイブレーション」は、小刻みに振動し周囲にアピールするルアーで、ただ巻いているだけで広範囲にアピールすることができます。
巻く手を止めるとボトム(底)まで沈んでいく「シンキング」、手を止めると表層付近に浮いてくるタイプの「フローティング」、そして、シンキングとフローティングの中間の浮力で、手を止めると水中で止まるタイプの「サスペンド」といった種類があります。
また、小刻みな振動のみで音が出ない「サイレント」、振動の他に音が出るタイプの「ラトルイン」とがあります。
大きめのクロダイを狙うなら「ミノー」
「ミノー」は、外見を細長い小魚に似せたルアーで、巻くだけでまるで本物の魚のように泳ぐことを得意としています。
口元に、リップ(ルアーのアクションや潜行深度を調節する部品)がついているタイプのものは、水の水圧を受けることで大きなアクションを起こし、魚にアピールします。
また、口元にリップがついていないタイプのものは、顔部分で水の抵抗を受けるようになっています。
リップがついているものよりも受ける水圧は小さいので、力強いアクションではなく、フラフラとした弱っている魚を表現することができます。
クロダイを釣るときに使いたいおすすめの爆釣ルアー30選
チニング(クロダイ釣り)におすすめの爆釣ルアーをルアー別にご紹介します。
汎用性が高いおすすめワーム5選
まずは、汎用性が高いおすすめのワーム5選から見ていきましょう。
第1位【チニング釣りに効果抜群】エコギア(Ecogear) 「チヌ職人 バグアンツ 2インチ」
クロダイ(チヌ)に効果的なカラーと形状で作られている上に、ワームにクロダイ専用のフォーミュラー(集魚剤)を配合しているので、チニングに最適の1本です。
視覚的なものや水の動きだけでアピールするのではなく、ワームに匂いや味をつけることで嗅覚や味覚にも刺激を与えることができます。
魚の方から寄ってきてくれるので、初心者の方やあまり釣果が期待できない場所で釣りを行うという場合にもおすすめです!
- サイズ:2インチ
- 色:342 ミッドナイトインパクトUV(夜光)
- 対象魚:チヌ、マダイ、キビレ
- 利用シーン:船 海水
第2位【チヌの食いつきが悪い時の秘密兵器!】Berkley(バークレイ)「ガルプ!SWホッグ 3インチ」
釣果を高めるフォーミュラー(集魚剤)を採用しており、どんな場所でもどんな状況でも、しっかりとしたバイトを楽しむことが可能です。
クロダイの他にも、メバルやアイナメなどのロックフィッシュや、アジにマゴチ、シーバスなどと幅広い魚がターゲットとなります。
スリムな甲殻類をモチーフとしているので、細身のシェイプ(形状)にこだわりを持つエビやシャコ系を捕食している魚を狙うときには特に効果的です。
- サイズ:3インチ
- 色:チャーロリュースグリーンブラックフレックオレンジ
- 対象魚:クロダイ、アジ、メバル
- 利用シーン:海水、堤防、港湾、磯、船
第3位【匂いでチヌに積極的アピール】 Major Craft(メジャークラフト)「ファイティングクロー根魚&チヌ用 FCW」
フィッシュイーター(魚食性の魚)が最も好むといわれているフォーミュラーを採用したワームです。
甲殻類をモデルに作られ、ズル引き(ワームを底に沈ませ、浮き上がらないようにゆっくりと引いていくこと)では浮力を持たせた爪(クロー)がユラユラと揺れ、周囲の魚の捕食欲を誘います。
また、ボディの両サイドから出る「足」の部分が、根掛かりを防いでくれます。
操作方法も簡単で非常に扱いやすいワームなので、初心者にもおすすめです。
- サイズ:1.6インチ(4㎝)
- 色:磯カニ
- 対象魚:クロダイ、根魚、ブラックバス
- 利用シーン:堤防、港湾
第4位【ショートバイトにおすすめ】 シマノ(SHIMANO) のBrenious (ブレニアス) 「ブリームキャッチャー 1.8インチ」
コンパクト設計ですが、浮力がある上に強いアピールができ、根がかりも防いでくれます。
フッキング(魚が食いついた時に針を引っ掛からせること)にこだわって作られただけに、ここぞというときのショートバイトにおいて真価を発揮します!
- サイズ:1.8インチ
- 色:モエビラメ 01T
- 対象魚:クロダイ
- 利用シーン:川 湖沼 淡水
第5位【チニング専用に作られたエビ型ワーム】Jackson(ジャクソン)「ちぬころクロー1.7インチブラッディレッド」
口の小さいチヌに合わせて全長1.7インチとコンパクトなボディをしたワームです。
アーム部分にはエアチャンバーを搭載し、微波動を生むリアレッグを装着し、ハイアピールできるようになっています。
また、アームの長さを極力抑えることで、ショートバイトにも強くなっているため、バラし(魚が逃げること)に悩んでいたという方にもおすすめです。
- サイズ:1.7インチ
- 色:ブラッディレッド
- 対象魚:クロダイ
- 利用シーン:川 湖沼
ワームに組み合わせるチニング用ジグヘッドおすすめ5選
次に、ワームに組み合わせるおすすめのチニング用ジグヘッド5選を紹介します。
第1位【可動式のフックが装着できるジグヘッド】JACKALL(ジャッカル)「ちびチヌヘッド7.0g」
根がかりしないように重りの上には針があり、ボトム(底)辺りを攻めるのにおすすめです。
魚の反応が良いので、非常に高い釣果が期待できるジグヘッドです。
- 自重:7.0g
- 色:シャッキリコーン(黄色系)
- 対象魚:クロダイ、キビレ、カサゴ、ソイ
- 利用シーン:河口 海水
第2位【シールド形状で根掛かりを軽減】シマノ(SHIMANO) 「ブレニアス ネガカリノタテ 7g OL-207R 08T ハマグリーン」
根掛かりを防ぐために、フックをガードできるシールド形状に設計されています。
フォール(ルアー沈めること)はシールド形状であることからスロースピードになっているので、フォールバイト(沈んでいく時に魚が仕掛けに食いつくこと)を逃しません。
「クロバスは確実に泳いでいるはずなのになかなか釣れない…」と悩んでいた方にぜひ試していただきたいルアーです。
- 自重:7.0g
- 色:ハマグリーン
- 対象魚:クロダイ
- 利用シーン:河口、海水
第3位【フックが魚にしっかりと掛かる】Arukazik Japan(アルカジックジャパン)「BM.キール 7.0g」
フックの真ん中にウエイトを設けることによって、フォールスピードをコントロールしやすくなっています。
台形型のウエイト形状がボトム(底)でも抜群の安定感を保つことが可能です。
根掛かり回避性能も高く、ウィード(水草や海藻)が多い場面での使用もおすすめです!
- 重さ:7.0g
- 色:NSブラック
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:海水、河川、淡水、渓流
第4位【とにかく使いやすい!】ジャングルジム(Jungle Gym) 「J304 スリーパーホールド」
ズル引き(ワームを底に沈ませ、浮き上がらないようにゆっくりと引いていくこと)の時だけでなくステイの時にもワームが立つことにより、ユラユラと周りにアピールすることができます。
根掛かりしやすいところでも、しっかりと回避してくれる自立と安定感のあるジグヘッドとなっています。
- 重さ:5g
- 対象魚:クロダイ、アジ、メバル
- 利用シーン:海水、河川、淡水、堤防、磯
第5位【 ズル引き専用ジグヘッド】Arukazik Japan(アルカジックジャパン)「BM.キューブ 7.0g」
根掛かりの回避力に優れているので、障害物の多い場所やごつごつとしたボトム(底)でもズル引き(ワームを底に沈ませ、浮き上がらないようにゆっくりと引いていくこと)で高い釣果を出すことが可能です。
台形型のウエイト形状が抜群の安定感を誇り、安心して釣りを楽しむことができます。
- 重さ:7.0g
- 色:NSブラック
- 対象魚:クロダイ、マゴチ、シーバス
- 利用シーン:海水、河川、淡水、渓流、堤防、磯
夏場の日中に使いたいおすすめトップウォーター8選
続いて、夏場の日中にぜひ使うと良いおすすめのトップウォーター8選をご紹介していきます。
第1位【激しいバイトにおいても怯まない】メガバス(Megabass)「GIANT DOG-X(ジャイアント ドッグX)」
ペンシルベイトと言えば「 GIANT DOG-X(ジャイアント ドッグX)」と言えるほど代表的なルアーです。
水面に切れ込み食らいつく鋭いクイックターン(身をひるがえす動作)で、魚の動きをリアルに再現し、多くの魚を引き寄せます。
- 全長:98.0mm
- 自重:1/2oz
- 色:GG パーチ
- 対象魚:クロダイ、シーバス
- 利用シーン:淡水 河川 湖沼
- 種類:ペンシルベイト
第2位【ハイアピールができるタイガーカラー】メガバス(Megabass)「BABY POPX(ベビーポップエックス)」
アピール力に優れたカラー「ジントニックタイガー」に加え、フラッシング(ルアーが光を反射すること)効果であらゆるフィールドで魚たちのバイトを誘います。
コンパクトサイズで扱いやすく、よく釣れるので暑い真夏のフィッシングにもおすすめです!
- 全長:50mm
- 自重:5g
- 色:AL ピーコック
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:淡水、湖沼、河川
- 種類:ポッパー
第3位【多彩なアクションを楽しめる】ダイワ(Daiwa) 「ソルトペンシル-F 70F 蛍ムラシラス ルアー」
小魚に酷似させた外観、多彩なアクション、高いフッキング(魚が仕掛けに食いついた時に針を引っかけること)性能を兼ね備えた、優れたルアーです。
弱った魚を表現する軽快なドッグウォーク(頭を左右に振りながら泳ぎ進むアクション)で、あらゆるフィッシュイーター(魚食性の魚)の捕食欲を誘います。
- 全長:70mm
- 自重:4.8g
- 色:蛍ムラシラス
- 対象魚:クロダイ、シーバス、ヒラメ、マゴチ、タチウオ
- 利用シーン:船、堤防、磯
- 種類:ペンシルベイト
第4位【カバーの中の魚にもアピールできる】O.S.P(オーエスピー)「OSP LOUDER(ラウダー) 70」
ポッパーだからこそ可能な、広範囲でディープに潜むターゲットへの存在アピールやカバー(水面を覆う障害物)にいるターゲットを引き寄せる性能を最大限に発揮することができます。
広いフィールドや障害物の多い場所での釣りに特に重宝する1本です。
- 全長:70mm
- 自重:12g
- 色:BH45 ツレスギル
- 対象魚:クロダイ、マダイ、シーバス
- 利用シーン: 淡水、湖沼
- 種類:ポッパー
第5位【飛距離に特化したバズベイト】DUO(デュオ)「レアリス エムライン」
見た目は他のバスベイトとなんら変わりありませんが、ヘッドを後方重心に設計したことで、バズベイトの欠点ともいわれる飛距離を伸ばすことを可能にしました。
さらに、下部のワイヤーを下方向に曲げる独自のアイデアを用いて、フッキング性能にもこだわって作られています。
これまで、食いつきの浅さが原因で魚のバラし(逃げられること)に悩まされてきたという方にぜひ試していただきたいルアーです。
- 自重:10.5g
- 色:020 マットブラック
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:河口、海水、淡水、湖沼
- 種類:バズベイト
第6位【初心者でも扱いやすい】YO-ZURI(ヨーヅリ)「3DS クランク SSR(F)」
コンパクトタイプでありながら飛距離はよく伸び、アングラー(釣り人)が満足のいくアピール力を発揮することができる高性能ルアーです。
シャロークランク(水深1~2m前後を泳がすことのできるルアーのこと)は「この1本!」と言えるほど、浅場におすすめのルアーになります。
- 全長:50mm
- 自重:8.5g
- 色:ホロチャートライム
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:川、湖沼、淡水
- 種類:サーフェイス・クランク
第7位【生命感とアピール力を融合させたルアー】JACKALL(ジャッカル)「ガヴァチョフロッグ 18g 69mm」
ある時は、逃げ惑うベイトフィッシュ(大魚の餌になる魚)に、ある時は水面でもがく昆虫になるなど、生命感をリアルに表現することを可能にしたルアーです。
ドッグウォーク(頭を左右に振りながら泳ぎ進むアクション)させやすい上に、飛距離が良く伸び、根掛かりもしにくいので多くのアングラー(釣り人)たちを虜にしています。
広いフィールドでクロバス釣りを楽しみたいという方にぜひおすすめです。
- 全長:69mm
- 自重:18g
- 色:マルハタマッカチン
- 対象魚:ブラックバス、クロダイ
- 利用シーン:淡水、河川、湖沼
- 種類:フロッグ
第8位【水面をかき回しハイアピール】GAN CRAFT(ガンクラフト)「キラーズバズベイト バースト」
キャスト時にスカート(ヒラヒラ部分)がプロペラに絡まり、プロペラをロックしてくれるので飛行時に邪魔にならず、飛行距離を伸ばすことができます。
また、上下のヘッド形状を変えることで、水流を受けやすくしているので、浮き上がりやすく、障害物の回避力にも優れています。
- 自重:14g
- 色:邪鮎
- 対象魚:アジ、メバル、クロダイ
- 利用シーン:堤防、磯、海水
- 種類:バズベイト
ナイトゲームに最適なおすすめラバージグ8選
さらに、ナイトゲームに最適なおすすめラバージグをご紹介します。
第1位【生き物のリアルさを追求】EVERGREEN(エバーグリーン)「フットボールジグ シリコンラバーモデル」
オモリの部分をフットボールの形にし重心を集中させたことで、より素早いフォールと高感度化を実現させたルアーです。
捉えたら離さないフックの刺さりの良さと、大きいターゲットにも対応できるように強度に作られています。
ストラクチャー(杭や岩礁などの障害物)が少なめな場所での利用がおすすめです。
- 自重:10g
- 色:ブラックブルー
- 対象魚:クロダイ、マダイ、ブラックバス
- 利用シーン:淡水、川、湖沼
第2位【感度抜群のルアー】JACKALL(ジャッカル)「ラバージグ ナカタ ジグ」
ズル引き(ワームを底に沈ませ、浮き上がらないようにゆっくりと引いていくこと)の際に、ボトム(底)の感触が手に取るようにわかるので、障害物の接触なのか、魚の接触なのかの区別ができるようになります。
また、操作性が非常に高いので、ディープレンジ(魚が泳いでいる深い層のこと)でも思い通りのアクションができます。
ナイトゲームで釣果を上げたいなら間違いなく「ラバージグ ナカタ ジグ」がおすすめです!
- 自重:1/2oz
- 色:グリーンパンプキン
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:海水、船
第3位【使いやすい定番ルアー】EVERGREEN(エバーグリーン)「ワーム キッカーバグ」
クロバスは、派手な動きというよりもナチュラルな動きをする小魚を好む場合も多いです。
キッカーバグなら、水を受け流すことができるので水の抵抗を受けにくく、細かい動きでナチュラルにターゲットを誘うことができます。
また、根掛かりの心配がないので、障害物を気にせずに済みます。野池などでも使いやすいサイズなので初心者の方にもおすすめです。
- サイズ:4.5インチ
- 色:ブラックレッドティップ #60
- 対象魚:ブラックバス、クロダイ
- 利用シーン:堤防、サーフ、河口、船、渓流、川、淡水
第4位【不可能を可能にさせたルアー】Jackson(ジャクソン) 「Qu-on バレッジスイマージグ」
ボトム(底)で水平姿勢を保つことができる非常に強いラバージグです。
難しいと言われている、ウィード(水中に生息する水草や海藻)トップ付近よりも1段下のウィードの中にいるモンスターを攻略することを可能にしました。
ウィード付近で気配を感じることがあっても、なかなかバイトを得ることが出来なかった方も多いのではないでしょうか。
ウィードの中にいる魚を積極的に狙えるのはこの1本です。
- サイズ:1/2oz
- 色:BS ブルーシャイナー
- 対象魚:クロダイ、マゴチ
- 利用シーン:湖、河口
第5位【高感度ルアー】EVERGREEN(エバーグリーン)「フットボールジグ TGブロー」
夜に行うクロバス釣りでは、ターゲットのクロバスはほとんどがボトム(底)付近を泳いでいます。
フットボールジグは、キャスト後ボトム(底)から離れにくいようにできているので、重要な守備範囲であるボトム付近のターゲットを逃しません。
また、目で見ることができなくても障害物との接触をいち早く感知してくれる高感度ルアーなので、釣果を最大限に高めてくれます。
- 自重:7g
- 色:#215 アメザリ
- 対象魚:クロダイ、ブラックバス
- 利用シーン:海水、船
第6位【こだわり抜かれた1本】ENGINE(エンジン)「LOOPS スイミングマスター」
クロバスは、ディープウィード(深場の水草などの障害物)やシャロー(浅場)のストラクチャー(杭や岩礁などの障害物)付近を泳いでいることも多いです。
スリ抜け性能とレンジキープ(一定の層にいるのを保つこと)性能を兼ね備えた「LOOPSスイミングマスター」は、ディープフラットウィードからシャローのストラクチャー周りなど、ありとあらゆるシチュエーションで活躍します。
特に、シャロー(浅場)、ミディアム(中層)での釣りに強いです。
- 自重:3/8oz
- 色:#01 グリパンウォーターメロン
- 対象魚:クロダイ
- 利用シーン:渓流、川、淡水
第7位【難易度の高いビックフィッシュにも対応】Deps(デプス)「ハイパーフットボールジグ」
重心をセンターよりも後方にし、水流を受けるフロントフェイス面を確保することで、バイト(魚が仕掛けに食いついてからのやり取り)率を大幅にアップさせました。
横に張り出したフットボールヘッド&ロングシャンクフックが確実に口元に食い込ませ、魚のバラし(逃げられること)を減らしてくれるのです。
これまで、ビックフィッシュとのバイトにおいて、バラしに悩まされた方におすすめのルアー。
- 自重:1/4oz、3/8oz、1/2oz
- 色:ブルーブラック
- 対象魚:クロダイ、マゴチ
- 利用シーン:淡水、川、湖沼
第8位【絶妙なサイズ感】OSP (オーエスピー)「HPシャッドテール 3.1インチ ツートンカラー TW102」
使いやすくて釣りやすい、とにかく釣果が期待できるルアーです。
巻くだけでなくシェイク(振ること)で使用しても、テールが力強く水を捉えて周囲にアピールしてくれます。
難しい操作は一切いらずに、簡単に釣りを楽しむことができるので初心者の方にもおすすめですよ。
- サイズ:3.1インチ
- 色:ピンクワカサギ
- 対象魚:クロダイ
- 利用シーン:川、淡水
広範囲を探るときに使いたいおすすめバイブレーション2選
続いて、広範囲を探るときに使いたいおすすめバイブレーションを紹介していきます。
第1位【スリムなボディのルアー】JACKALL(ジャッカル)「TN50 52mm 9g」
50mm前後では不可能だったベイトタックルの使用を、ジャッカル独自のO.M.S.によって可能にすることができました。
ベイトフィッシュのサイズが小さい夏から秋にかけて、またスペースを確保しずらい野池での使用に最適です。
- サイズ:52mm
- 自重:9g
- 色:野池ピエロ
- 対象魚:ブラックバス、クロダイ
- 利用シーン:河川、淡水、湖沼
第2位【定番バイブレーション】ダイワ(Daiwa)「T.D.バイブレーション 74S」
バス釣りや食い気の少ないチニング釣りにはバイブレーションが有効ですが、中でもダイワ(Daiwa)の「T.D.バイブレーション 74S」は定番のルアーとなっています。
飛距離、アクションともに優れたスペックの高いバイブレーションなので、初めてバイブレーションルアーに挑戦するという方にもおすすめです。
- 自重:18g
- 色:マットブルーバックチャート
- 対象魚:ブラックバス
- 利用シーン:川、湖沼
大きめのクロダイを狙うときに役立つおすすめミノー2選
最後に大きめのクロダイを狙うときに役立つおすすめミノーをご紹介します。
第1位【最良の素材と形状を追求した】OSP(オーエスピー)「ルドラ 130 サスペンド」
これまで両立させることは難しいといわれてきたビックベイトの「寄せる力」とノーシンカーワームの「喰わせる力」、二つの性能を一つにすることに成功したのが、OSP(オーエスピー)の「ルドラ 130 サスペンド」なのです。
フルフラットボディを採用することで、独特なギラつきを見せる強烈なフラッシングと強い波動により、他のルアーでは見向きもしなかったクロダイでも食いついてくること間違いなしですよ!
- 全長:130mm
- 自重:20g
- 色:P64 チャートバックシャイナー
- 対象魚:ブラックバス、シーバス、クロダイ
- 利用シーン:渓流、淡水
第2位【抜群のキレを発揮する】Jackson(ジャクソン) 「ミノー 奏 ルアー」
流れの速い渓流などでの、ダウンクロス(上流方向から下流方向へルアーを投げて引くこと)やアップクロス(下流方向から上流方向へルアーを投げて引くこと)で抜群のキレの良さを見せてくれます。
水深の深い場所でも、ボトム(底)まで沈めてトレース(特定の場所に沿って引いてくること)するのも簡単です。
コンパクトで使いやすく、釣りやすいので初めてのミノー購入の方にもおすすめです!
- 全長:50mm
- 自重:5g
- 色:アユヤマメ LAY
- 対象魚:クロダイ、マダイ
- 利用シーン:渓流、淡水
ルアーを使用したクロダイの釣り方
シチュエーションに合わせて最適なルアーを選んだら、実際にルアーを使ってクロダイを釣ってみましょう。
ルアーでの釣り方を「トップゲーム」と「ボトムゲーム」とに分けて紹介していきます。
トップゲームでの釣り方
トップゲームでの釣りにはトップウォータールアーの「ペンシルベイト」や「ポッパー」などを使うことが多いです。
ルアーを使ったトップゲームでの釣りは、興奮度が高く非常におすすめなのです!
では、トップゲームでの釣り方をご紹介していきます。
- 1.狙いを定めキャスティング
- 2.「ちょんちょん」とルアーを動かしロッドアクションを行う
- 3.時折ルアーのアクションを止める
- 4.アタックがあったらアワせにいく
コツ:魚が食ってきた時に口の中まで食い込ませられるよう、ラインにたるみを持たせておくと良いです。
・魚が食いつきやすくするために、アクションとアクションの間に「食わせの間」を必ず確保しましょう。
・魚の食いつきを感じて急いでアワセようとすると(魚の口にハリをかける)と、まだ深く食いついていないことから逃げられてしまうこともあるので、焦らずゆっくりとアワせるようにしましょう。
トップゲームでは2~3の動作を何度も繰り返していきます。
「ペンシルベイト」を使う場合には、短時間で広範囲を探るようにすると釣果が確実に上がります。
また、「ポッパー」を使う場合には、水しぶきを起こすことで魚にアピールできるのが魅力ですが、音が大きければ大きいほど良いというわけではなく、ナチュラルさを大切にすることも覚えておきましょう。
ボトムゲームでの釣り方
- 1.ルアーをキャストし、ボトムまでゆっくりと沈めていく
- 2.ズル引く
- 3.時折アクションを止める
- 4.アタリを感じたらアワせていく
・ボトムを感じながら、ルアーを浮かせないようにゆっくりとタダ巻きをします。
・トップゲームの時同様、魚の食いつきを感じて急いでアワセようとすると(魚の口にハリをかける)と、逃げられてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
アタリを感じるまでは、2~3の動作を繰り返します。
爆釣ルアーを手に入れてクロダイを攻略しよう!
クロダイ釣りのルアーを選ぶときのポイントは、「シチュエーション合わせて選ぶ」です。
今回ご紹介したシチュエーションに合わせたルアーの選び方、おすすめの商品を参考にぜひお気に入りの1本を手に入れましょう。
自分にあった最適なルアーを使うことで釣れないことの方が少なくなり、クロダイ釣りを心から楽しめるようになりますよ!
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