シーバスの仕掛けは3種類!必要な道具や釣り方を徹底解説
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「シーバス釣りを始めたいけど、仕掛けに何を使用するのか分からないから教えて欲しいな」
「シーバス釣りの仕掛けを使った釣り方を知りたいな。初心者でも釣れるのかな?」
「シーバスってどのような仕掛けで釣れるの?必要なタックルは仕掛けによって違うのかな?」
シーバス釣りにチャレンジしたくても、仕掛けに関する知識がなくてどのように始めたらいいのか困っていませんか?
「初心者だと思われたくないから誰にも仕掛けについて聞けない」「初めて仕掛けを作ったけどシーバスが食いついてくれるか不安だな」などの不安も抱えていると思います。
当記事を読むことで、あなたが気になっているシーバス釣りの仕掛けに関する疑問や不安が解消されるでしょう。
なぜなら、シーバス釣り仕掛けの種類や、仕掛け別に必要な道具や釣り方などを紹介しているからです。
今回は2年前からシーバス釣りにハマっている私が、初心者のときに徹底的にリサーチした情報や経験から学んだ知識をお届けしていきます。
最後まで読み進めていただければ、あなたが気になっているシーバス仕掛けや用意すべき道具に関する情報を得られるため、手早く仕掛けを作って釣りを始められるようになるはずです。
シーバスの仕掛けに関する知識を身につけて、シーバスを釣り上げましょう!
シーバス釣りの仕掛けは3種類
シーバスとはスズキと呼ばれていて、基本的に夜行性で日中は物陰に隠れていますが1年中釣ることができる魚です。
シーバスは出世魚で関東では10cm程度をコッパ、30cm未満をセイゴ、60cm未満をフッコ、60cm以上はスズキと呼ばれます。
日本各地に分布していて最大1mを超えるサイズのシーバスもいるため、シーバス釣りは初心者から上級者のアングラーまで人気です。
シーバス釣りの仕掛けには、以下の3種類があります。
- エビ撒き釣り
- ルアーフィッシング
- フライフィッシング
どの仕掛けでも基本的に1年中釣ることができますが、それぞれ釣りのピークは異なります。
以下では仕掛けの特徴について詳しく説明していきます。
エビ撒き釣り
エビ撒き釣りとはモエビを使う仕掛けを使った釣りです。
冬場で水温が下がると魚が低活性になりますが、元気なモエビで誘うことで食わせることができます。
また、エビ撒き釣りには、モエビ用のヒシャクを使って撒く上撒きと、モエビを入れた底撒きカゴなどをウキ下部のサルカンに付けて底でカゴを開けてエサを撒く底撒きがあります。
たくさん撒いた方が釣果に繋がりますが、ルアーフィッシングやフライフィッシングに比べると毎回餌代がかかるため自分で量を調整しながら行うといいでしょう。
ルアーフィッシング
ルアーフィッシングでは、バイブレーション(リールを巻いて水圧を受けることでボディが震えるルアー)やミノープラグ(外見が魚に似ているルアーの一種)など幅広いルアーを使います。
基本的にただ巻きをするだけでルアーに動きを与えられてシーバスを誘えるため、初心者にでも十分な釣果が期待できますよ。
フライフィッシング
フライフィッシングはエサにはストリーマーやミノーなどの羽が生えた水棲昆虫や小魚な幼虫などに似たフライ(西洋式毛針)を使用した釣りです。
フライの種類はとても豊富で水棲昆虫を捕食する魚を狙えるため、シーバスだけでなくカジキなどの大型魚も惹きつけることができます。
陸っぱりから釣るか、ボートから釣るかによって揃える道具も異なるので事前に確認しておくといいでしょう。
上記では、シーバス仕掛けの種類について説明してきました。
次章からは、「エビ撒き釣り」「ルアーフィッシング」「フライフィッシング」別に、必要な道具を紹介していきます。
エビ撒き釣りに必要な道具
エビ撒き釣りに必要な道具は以下の通りです。
- 竿:1~1.5号の磯竿
- リール:2500~3000番のスピリングリール
- 道糸:ナイロン2.5号
- ウキ:1号程度の棒ウキ
- ウキ止め糸
- スイベル
- ハリス:フロロカーボン1.5~2号 80~100cm
- ハリ:8~9号の活きエビ針
- エサ:モエビ
60cm程度のシーバスを狙えるエビ撒き釣りには、上記の道具を揃える必要があります。
エビ撒き仕掛けに適した磯竿やリールを選び、メインラインにウキ止め・棒ウキ・スイベルを付けます。
さらに、ハリスを結びハリとエサの順で結んで仕掛けが完成です。
以下では、各アイテムを選ぶ基準について説明していきます。
1~1.5号の磯竿
エビ撒き仕掛けでシーバスを釣るには、1〜1.5号の胴調子や本調子の磯竿が適しています。
シーバスとの激しいやりとりにも対応できる強度です。
底撒きをしたいなら、先調子気味の2号の磯竿を用意しておくと使いやすいでしょう。
また、4.5m〜5.3mの磯竿なら扱いやすく万能なので、エビ撒き仕掛けのシーバス釣りにおすすめです。
2500~3000番のスピリングリール
エビ撒き釣りでは堤防などからキャスティングすることも多いため、2500番〜3000番のスピニングリールを選びましょう。
大型シーバスや深層を攻める可能性もあり、長時間魚とやりとりしやすい重さの中型のスピニングリールが適していると言えるのです。
あまり高価なモデルでなくても、ドラグ性能がしっかり働けばシーバスと十分やりとりできますよ。
ナイロンライン2.5号
メインラインは2.5号のナイロンラインがおすすめです。
ナイロンラインは価格が安いというだけでなく、しなやかで伸びやすく糸グセが付きにくいという特徴があります。
また、適度なハリがあるため絡まっても解きやすいため、ライントラブルが起きにくく扱いやすいです。
さらに、しなやかさがあるためキャストしても摩擦抵抗が少なく、飛距離を出しやすいというメリットもあるのでシーバス釣りに適しています。
1号程度の棒ウキ
エビ撒き仕掛けには1号程度の棒ウキを使用します。
シーバスは食い渋ることもあるため、繊細なアタリも感知する役割を持つウキはとても重要な道具です。
少し離れた場所にキャストしても見えやすいような、視認性の高い棒ウキが適しています。
暗い時間帯は夜光タイプのウキがおすすめです。
ウキの浮力を調整するためにハリスに2号程度のジンタンなどのオモリをつけるのも重要なことを覚えておきましょう。
また、棒ウキを使う場合は下に、ストッパーになるカラマン棒を通しておく必要もありますよ。
ウキ止め糸
ウキ止め糸はウキを一定の位置に止めておくために必要不可欠です。
ウキ止め糸がないと狙っているタナ(魚が泳いでいる層のこと)の位置が分からず、ラインがどんどん送り込まれて根掛かりをしたりアタリが取れない原因にもなります。
メインラインに適した号数のウキ止め糸で結ぶ必要があるため、製品を見て合った太さのものを選ぶようにしましょう。
ウキ止め糸の結び方
ウキ止め糸の結び方は以下の通りです。
- STEP1:ウキ止め糸を10cmくらい用意して2つに折り曲げる
- STEP2:メインラインを縦に見て、左側から折り曲げたウキ止め糸を横に下から重ねる
- STEP3:メインラインを包むようにウキ止め糸の右側の輪っか部分に、ウキ止め糸の両端を通す
- STEP4:ウキ止め糸を引っ張ってゆっくり締める
- STEP5:ウキ止めの端をメインラインに巻きつけ、結び目の下にできた輪に通して締める
- STEP6:余分なウキ止め糸を3〜5mm程度残してカットすれば完成
締めるときはしっかり引っ張るようにしましょう。
とても簡単に結べるため、初心者でも簡単に結べるようになりますよ。
スイベル
スイベルは棒ウキとメインラインを装着するためのアイテムです。
スイベルがウキ止め糸を擦り抜けてしまっては、ウキ止めをした意味がなくなってしまうのでウキ止め糸よりもサイズが小さいのものを選ぶようにしましょう。
また、使うウキに対応していて、仕掛けがスムーズに落ちてくれるウキを選ぶのがポイントですよ。
富士通から販売されている「スーパーラインスイベル」は、仕掛けがスムーズに落ちて使い心地が良いので棒ウキ用のスイベルを探している方におすすめです。
ハリスはフロロカーボン1.5~2号
ハリスは1.5〜2号のフロロカーボンラインが1m程度あれば十分です。
フロロカーボンラインは根ズレ(岩礁などでラインが擦れること)に強く、水に沈みやすいためハリスに最適な特徴を持っています。
仕掛けを沈めるためにハリスの真ん中にあたりに、オモリである2号程度のジンタンを取り付けるのも忘れないようにしましょう。
8~9号の活きエビ針
エビ撒き仕掛けでは、活きエビ針を使用します。
専用の針を使用することで、エビを少しでも元気なまま仕掛けることができるのです。
また、魚が違和感を感じないようにするためにも細めの8〜9号の針を選ぶようにしましょう。
エサはモエビを使用する
エサは海水でも生きてくれるモエビを使用するようにしましょう。
エビ撒き仕掛けの場合、エビが元気であることが釣果に繋がります。
モエビは海水で使うと激しく動くため、アピール力が強くシーバスを惹きつけます。
釣り場にモエビを運んでいる間に弱ってしまうのを防ぐためにも、長く活かせるように活きエサ向けケースや空気を送るエアーポンプなどを準備しておくようにしましょう。
ルアーフィッシングに必要な道具
ルアーフィッシングでシーバスを釣るためには以下の道具が必要です。
- ロッド:9フィート前後のシーバスロッド
- リール:2000~3000番のスピリングリール
- 道糸:PEライン0.6~0.8号
- リーダー:フロロカーボン 20ポンド 30~40cm
- ルアー:バイブレーションなど
上記の表を見ても分かるように、ルアーフィッシングの場合とてもシンプルな道具でシーバス釣りを楽しめます。
活きエサが苦手という方でもルアーなら仕掛けを作りやすいのでおすすめです。
以下では各道具を選ぶ基準について紹介していきます。
9フィート前後のシーバスロッド
ルアーフィッシングでは9フィート前後の専用のシーバスロッドを用意しましょう。
9ft前後ならピンポイントなキャストや遠投もしやすく、堤防や港湾部・磯・沖など幅広いシュチュエーションで使えます。
1本持っていれば汎用性が高いため、あらゆるポイントでシーバス釣りが楽しめます。
2000~3000番のスピリングリール
ルアーフィッシングでシーバスを釣りたいなら、2000〜3000番のスピニングリールが適しています。
小中型のスピニングリールは、キャスト時の飛距離が出やすく、ライントラブルが少ないという特徴があります。
初心者でも扱いやすく、フィールドを選ばずに使えるのでシーバス釣りに役立ちます。
3000番のスピニングリールは太めのラインも負けるため、大きめサイズのシーバスを狙って釣り上げることもできるので汎用性が高いですよ。
PEライン0.6~0.8号のメインライン
シーバス釣りには0.6〜0.8号のPEラインが適しています。
PEラインは飛距離を出せ、低伸度で高感度なためシーバスのアタリを感じやすいです。
基本的には0.8号前後となりますが、軽めのルアーを使用するなら0.6号のラインを使用するといいでしょう。
フロロカーボン 20ポンドのリーダー30~40cm
ルアーフィッシングでは、リーダーはのフロロカーボンラインを30〜40cmが必要です。
フロロカーボンラインは摩擦強度が高いため岩礁などの障害物による根ズレに強いのでリーダーに向いています。
20ポンドのリーダーなら、障害物が多い堤防などでも安心して釣りができますよ。
バイブレーションなどのルアー
シーバス釣りは、上層を狙えるフローティングミノー、上層〜中層を狙えるシンキングミノー、中層〜下層を狙えるバイブレーションなど様々な種類のルアーを使って行えます。
特にバイブレーションはリールを巻くだけで細かく震えながら動き、アピールすることができるので初心者でも扱いやすくおすすめです。
狙う場所や層に合ったルアーを選んで使うようにしましょう。
フライフィッシングに必要な道具
フライフィッシングは陸っぱりから釣るか(岸・陸から行うこと)かボートから釣るかによって必要な道具が異なります。
それぞれで揃えるべき道具を紹介していきます。
陸っぱりの場合
陸っぱりからのフライフィッシングには以下の道具が必要です。
- ロッド:9~11フィート♯6~8
- ライン:フローティング♯6~8
- リール:フライラインに合わせたリール
- リーダー:OX 9フィート
- フライ:フローティングのバチパターン
フライフィッシングでは、フライリールやフライロッドなど専用の道具を使用するのが基本です。
仕掛け自体はとてもシンプルなので、道具を用意すれば気軽に始めることができますよ。
以下では各道具の解説をしていきます。
9~11フィート(♯6~8)のフライロッド
フライフィッシングでは、軽量のフライを投げるため専用にデザインされたフライロッドを使用します。
フライロッドは、番手やサイズが♯記号+数字で表記されています。
♯6~8のロッドは汎用性が高いため、手返しが良かったり飛距離を稼げるなどフライフィッシングを初めてみたい方にもおすすめです。
また、9〜11フィートのフライロッドは遠投性に優れているため、狙える範囲が広がり陸っぱりからのフライフィッシングに最適です。
♯6~8のフローティングライン
基本的にフライフィッシングの場合フライラインを使用します。
シーバスを狙うならフライラインの中でも水に浮いて上層のシーバスを狙いやすいフローティングラインを使用します。
基本的にロッドの番手と同じ番手のラインを選ぶため、♯6のロッドを選ぶなら♯6のフローティングラインを選ぶようにしましょう。
フライラインに合ったフライリール
使用するフライリールは使うフライラインによってサイズが異なります。
また、ほとんどのフライリールに「5/6(5番か6番用)」のようにサイズ表記されているので、使用するフライラインが収納できるリールを選ぶのがポイントです。
フライリールの中には収納できるライン量が極端に少ないものもあるため購入する前に確認するようにしましょう。
リーダーは0X 9フィートを使用する
シーバスを釣るならリーダーは0Xの太さを9フィート使用します。
Xはリーダーの太さの単位で、数字が大きくなるほど細くなっていきます。
海などで大型の魚を狙う場合は0Xの太いフライリーダーを結んでおくと、大きいフライをキャストできたり切れることを心配せずに釣りができますよ。
フライはフローティングのバチパターンを使用する
フライはフローティングのバチパターン(浮くタイプのバチフライ)を使用するといいです。
バチ抜けの時期(12月末〜6月頃)は特に、シーバスが捕食するために表層に出てくるためフローティングのフライを使うことでシーバスが釣れる確率が高くなりますよ。
バチ抜けとはイソメやゴカイなどのシーバスが捕食する多毛類が産卵のために海の沖に向かって大量に泳ぎ出すことで、シーバスを釣る確率が高くなる現象。
ボートの場合
ボートからのフライフィッシングに必要な道具は以下の通りです。
- ロッド:9~10フィート♯7~9
- ライン:インターミディエイトまたはフローティング♯7~9
- リール:フライラインに合わせたリール
- リーダー:OX 9フィート
- フライ:イワイミノー
陸っぱりからのフライフィッシングとは用意する道具が微妙に異なります。
以下では各道具の解説をしていきます。
9~10フィート(♯7~9)のフライロッド
ボートでのフライフィッシングでは、9~10フィート(♯7~9)のフライロッドが適しています。
長さを生かして沖で、広い範囲にキャスティングして探ることができます。
また、大きめのシーバスにも対応できるため、海でも快適にフライフィッシングができますよ。
♯7~9のインターミディエイトまたはフローティングライン
ボートのフライフィッシングでは、♯7~9のインターミディエイトまたはフローティングラインを使用します。
インターミディエイトラインは極細で波などの影響を受けにくくとても遠投できるため、飛距離を出して遠くを探れます。
また、フローティングラインは水に浮くため上層のシーバスが狙いやすいという特徴があります。
どこを探りたいのかによって使いやすい方を選ぶといいでしょう。
フライラインに合わせたリール
リールは陸っぱりでのフライフィッシング同様にフライラインに合わせて選ぶ必要があります。
使用するフライラインがしっかり収納できるリールを選びましょう。
リーダーは0X 9フィートを使用する
リーダーは0Xの太さを9フィート使用します。
0Xの太いフライリーダーは、大きなフライもキャストでき海で大型の魚を狙うことができるのでボートからの釣りにも適しています。
フライはイワイミノーを使用する
フライはイワイミノーなど、釣る時期にシーバスが捕食しているベイトを使用すると釣果に繋がります。
イワイミノーはドライフライの一種で、小魚に尾がついたような見た目をしています。
アピール力が強くシーバスを惹きつけることができるのでおすすめです。
上記では、シーバス仕掛け別に必要な道具を解説してきました。
次章からは、シーバス仕掛けを使った釣り方を紹介していきます。
仕掛けを使った釣り方
釣り方は仕掛けによって異なります。
以下では「エビ撒き釣り」「ルアーフィッシング」「フライフィッシング」ごとに、釣り方について解説していきます。
エビ撒き釣り
まず、エビ撒き釣りでの釣り方について紹介していきます。
エビ撒き釣りは晩秋から5月頃までが最盛期で、小魚が住みやすい堤防や港湾部が釣りに最適なポイントです。
朝夕マズメ(日の出・日の入りの前後1時間頃)がシーバスを狙うには絶好の時間帯となっています。
エビ撒き釣りの手順は以下の通りです。
- STEP1:モエビを5〜10尾ほどヒシャクですくってから振り気絶させて撒く
- STEP2:仕掛けを投入して、撒いたモエビに紛れ込ませる
- STEP3:ウキが沈んでアタリが出たら、しっかりアワセる(ウキの沈みが微妙な場合は、2〜3秒待ってから合わせる)
- STEP4:ラインを緩めずに竿を立てて魚とやりとりをして寄せてくる
- STEP5:弱って足元まで寄せてきたら網を使って取り込む
5〜10尾のモエビを手やヒシャクなどを使って軽く振って気絶させてから撒くと沈むため、最初に必ず行いましょう。
また、元気なモエビでないとシーバスは食いつかないため、振りすぎて弱らせすぎないように注意してください。
撒き餌をすればするほど効果が期待できます。
準備している間も撒き餌をしていることでポイントを作ることができますよ。
ルアーフィッシング
続いてルアーフィッシングでの釣り方について紹介していきます。
4~6月、10~12月がルアーフィッシングでのシーバス釣りの最盛期で、堤防や港湾部・磯・沖など幅広い場所が釣るポイントです。
朝夕マズメと夜に釣りを行うと釣果が期待できます。
ルアーフィッシングでの釣り方は以下の通りです。
- STEP1:ルアーをキャストする
- STEP2:ルアーが着水したら、ただ巻きをしてルアーを操作する
- STEP3:シーバスのアタリを感じたらフックをシーバスの口にしっかり掛ける
- STEP4:ラインを緩めずに巻いてシーバスとやりとりして寄せてくる
- STEP5:足元までシーバスを寄せたら、網を用意してシーバスの頭から誘導するように入れて取り込む
バイブレーションルアーなら、ただ巻きをしただけでも小刻みに動いてシーバスにアピールできます。
また、巻き寄せるときはラインが緩んでいるとバラしやすいので注意してください。
さらに、網にシーバスを入れるのは初心者だと難しいので、釣り仲間に手伝ってもらうといいでしょう。
フライフィッシング
最後にフライフィッシングでの釣り方について紹介します。
フライフィッシングは3月〜5月、9月〜11月が最盛期で、堤防や港湾部・磯・沖が狙うポイントです。
サーフなどの陸っぱりから釣る場合は捕食する小魚入り込みやすい日中に狙うと釣果が期待できます。
ボートから釣る場合は、釣りやすいポイントに連れて行ってくれるため、乗り合い時間にボートに乗ればシーバスを釣ることができますよ。
フライフィッシングを行うときの手順は以下の通りです。
- STEP1:フライラインにつからを伝えてフライをしっかりキャストする
- STEP2:ただ巻きをし続けてフライに動きを与える
- STEP3:手元にアタリを感じたらラインを1〜2回たぐって緩みをとり巻いて合わせる
- STEP4:ハリスが根ズレしないように竿を立てて魚を浮かす
- STEP4:取り込みやすい場所に移動させてから網を使って上げる
フライに動きを与えるときは巻きを途中で辞めると、エサではないと見切られてしまうためひたすら巻くようにしましょう。
シーバス釣りの仕掛けを活用して釣果につなげよう
今回は、シーバス釣りに適した仕掛けの種類や仕掛け別に必要な道具・釣り方などを紹介してきました。
シーバス釣りを行いたい時期や場所に適した仕掛けを選んで、必要な道具を揃えれば大型のシーバスを釣ることも可能です。
シーバス釣りの仕掛けを活用して釣果に繋げましょう!
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