ロックフィッシュロッドおすすめ20選|ロッド選びに大切な3つの要素と最適なロッドを手に入れるための2ステップを解説

投稿者:ANGLERりゅーちょい

ロックフィッシュゲームに適したロッドを選ぶために大切な3つの要素を解説します。ロックフィッシュロッドで使われる2種類のロッドの違いもわかりやすく説明します。具体的なおすすめ商品を20選紹介するので、誰でもすぐにロックフィッシュロッドを選ぶことができます。

この記事をシェアする

「コスパのいいロックフィッシュロッドが知りたい」
「ロッドフィッシュロッドの種類が多すぎて選べない」

ロッドフィッシュ(根魚)に適したロッドを選ぼうと思うと、必ずといっていいほど上記のような悩みが浮かびます。

ロックフィッシュは堤防付近や岩場に生息しているので、最も身近に狙えるターゲットといっても過言ではありません。

そのため、どの釣具メーカーも色んなバリエーションのロックフィッシュロッドを出しているおり、種類が多すぎるんですよね。

「結局、ロッドごとに何が違うの?」

僕も新しく釣りを始めたいという友人から相談を受けるときは毎回、上記について聞かれます。

メーカーの商品説明ってウンチクだらけで初心者は置いてけぼりですからね。

たとえば、家電屋に行ってイヤホンを買うときも、普通の人はスペックを見ても違いはわかりませんよね。ロッドでも同じことがいえるでしょう。

ですが、安心してください。本記事では僕が多くの初心者を一人でロッドを選べるようにまで育て上げたノウハウをわかりやすく解説していきます。

具体的なおすすめロッドまで紹介しているので、記事を全部読めばロッド選びに迷うことはほぼありません。

ぜひ本記事を参考にしていただき、サッとロッドを揃えてロックフィッシュゲームへと出かけてみてください。

ロックフィッシュロッドに必要な3つの要素

本項目ではロックフィッシュロッドに求められる3つの要素を解説します。具体的には以下の通りです。

  • バットパワー
  • ロッドの長さ
  • 反発力

以上の3つの要素を満たせば、確実にロックフィッシュロッドとして使いやすいといえます。詳細は下記で説明するので参考にしてください。

根から魚を強引に引き剥がすほどの強力なバットパワー

ロックフィッシュゲームではバットパワーが強いロッドが求められます。バットパワーを単純に説明することは難しいですが、持ち手の硬さだと考えてください。

なぜ持ち手が硬いほうがいいかというと、ターゲットを引き上げるときに力が伝わりやすいからです。

根魚は小型のサイズでも引きが強いので、持ち手のしなりが良すぎると引き上げるよりも早く、深く潜られてしまいます。

深く潜られる=岩場などに隠れられて根掛かり(針が障害物に引っ掛かること)の可能性が高くなるのです。

バットパワーが強いロッドにすれば、根魚をスムーズに引き上げられるため、トラブルが少なくなるといえます。

狙いたいポイントに的確にルアーをキャストできる長さ

ロックフィッシュロッドにはルアーをキャスティング(投げること)しやすい長さも大事です。

ロックフィッシュゲームは沿岸だけではなく、離れた障害物の根元がポイントのことも多いため、遠投性能が高いほうが有利だからです。

ただし、ロッドは長ければ長いほど遠心力で遠投距離が伸びますが、あまりにも長いロッドは重すぎて使いづらくなります。

ロックフィッシュゲームでメインとなる20~40gのルアーの飛距離を出しつつ、扱いやすいロッドは個人的に7~8フィート(約2m~約2.5m)のものです。

ルアーのキャスティングに適しているだけではなく、根魚の引きに負けない重量があるロッドが多くあります。

アタリを逃すことなく障害物を避ける反発力

最後に重要な要素としてあげられるのはロッドの反発力です。ロックフィッシュロッドでは反発力がなるべく強いものが適しています。

理由は反発力が強いほうがアタリ(魚が食いつくこと)を敏感に感じられ、なおかつ障害物に仕掛けが当たったときに反動で避けることができるからです。

根魚のルアー釣りはアタリにすぐにあわせないと、魚が違和感を覚えてすぐに逃げてしまいます。

また、根魚の生息している場所は岩などの障害物が多いため、反発力が弱いと仕掛けが障害物をこすり、引っ掛かってしまうのです。

ロッドの反発力が強ければ、アタリもすぐにわかりますし、根掛かりのリスクが減ります。

ロックフィッシュロッドを選ぶときは上記で解説した3つの要素を重点に選んでみてください。

ロックフィッシュロッドを選ぶ2ステップ

本項目ではロックフィッシュロッドを選ぶためにさらに深堀りした要素を解説します。具体的には以下の2つです。

  • STEP1:釣りたい魚や釣り場所に合うロッドを選ぶ
  • STEP2:ロッドのタイプを重視する

STEP1:釣りたい魚や釣り場所に合うロッドを選ぶ

ロッドフィッシュロッドを選ぶときには漠然と根魚を釣りたいと思うのではなく、具体的なターゲットを決めてから選びましょう。

根魚とはいっても種類や大きさは幅広いので、釣りたい魚に適したロッドを見分ける必要があるためです。

ロックフィッシュロッドのメインとなるターゲットは以下の通りです。

  • カサゴ
  • メバル
  • アイナメ
  • ムラソイ
  • ハタ

以上となります。基本的にはターゲットのサイズが大きくなるほど、引きが強くなります。

そのため、ターゲットが大きいのであればパワー(硬さ)のあるロッドを選択することが大事です。

ただし、パワーがありすぎると、小型サイズのターゲットは食いついたときに違和感を覚えて逃げてしまいます。

狙っているターゲットがいるなら、適したパワーのロッドを選びましょう。

ちなみにロックフィッシュゲームではターゲットの大きさによって「ライトロックフィッシュ」と「ハードロックフィッシュ」に分けられています。

具体的には下記を参考にしてください。

ライトロックフィッシュに適したロッド

カサゴ、メバル、ムラソイといった魚種はライトロックフィッシュに分類されています。比較的に小型ということですね。

ポイントも堤防の手前や漁港近隣などの平地から狙えるので、扱いやすい軽量のロッドを選ぶのがおすすめです。

軽量のロッドであれば動きやすく、足を使ってポイントを探すことができます。

たとえば、堤防の端から端まで順番に探るときにロッドが軽いので疲れにくくなります。

肝心のロッドパワーはL~Mと表記されているものを選ぶといいでしょう。大型のメバルあたりなら充分に対応できます。

長さは先にも説明した通り、7~8フィート前後のものがルアーも飛びやすいのでおすすめです。

ハードロックフィッシュに適したロッド

アイナメ、ハタ類ハードロックフィッシュに分類される大きめのターゲットです。ハードロックフィッシュでは比較的に長くてパワーのあるロッドが求められます。

ハードロックフィッシュを狙えるポイントは距離が遠かったり、防波堤の上から狙う必要があったりするためです。

たとえば、引き潮のときに防波堤から仕掛けを投げると、海面から高さがあるため、パワーの弱いロッドだと巻き上げるだけで体力を消費してしまいます。

パワーが強いロッドであれば、ラインやルアーに力が伝わりやすいので、大型の魚との格闘も難なくこなせます。

具体的には7~9フィート(約2.1~2.7m)あたりの長さで、MH~XHのパワーを持つロッドを選ぶといいでしょう。

長さがあるだけに真下に潜られて、ラインを切断されるリスクも減ります。

ロックフィッシュゲームでは釣りたいターゲットがライトロックフィッシュなのか、ハードロックフィッシュなのかを確認しましょう。

STEP2:ロッドのタイプを重視する

ロックフィッシュロッドは主に2種類のタイプのものがあります。

どちらも違った特徴を持っているので、自分にあったタイプを選ぶのが重要です。

詳しくは下記で説明していきます。

スピニングロッド

スピニングロッドとはスピニングリールを装着するためのロッドです。

スピニングリールとは真っ直ぐにしたロッドにたいして、横向きにラインを巻くリールのことです。

一般的にイメージされるロッドはだいたいスピニングロッドといっていいでしょう。

特徴としては近場から遠投までこなせる汎用性の高さです。初心者にも扱いやすいので、入門用としてもおすすめです。

ただし、万が一、根掛かりしたり、ラインが絡まったりすると、一からラインを巻きなおす必要がある点にだけは気をつけてください。

一般的にロックフィッシュゲームで使用されるスピニングロッドは以下のようなスペックであることが多いので、参考にしてください。

  • 長さ:7~9フィート前後
  • ロッドパワー:MHあるいはH
  • 対応しているルアー重量:30g
  • 対応しているライン:PE0.8号〜1.5号

スピニングロッドを選ぶときは上記のスペックに近いものを選ぶと使いやすいでしょう。

ベイトロッド

ベイトロッドとはベイトリールを装着するためのロッドです。

ベイトリールは真っ直ぐにしたロッドにたいして縦にラインを巻くリールとなります。

ベイトロッドの特徴は片手での操作性が良いことと、重めの仕掛けに対応したものが多いことです。

アタリの感度がいいフロロカーボン素材のラインを使えば、障害物の感触もわかりやすく、片手を動かすだけで根掛かりを回避しやすいロッドです。

スピニングロッドを使った後では慣れるまでに時間がかかりますが、使いこなせばトラブルの少ないロッドといえます。

ロックフィッシュゲームで使われるベイトロッドのスペックは以下のものが多いです。

  • 長さ:7〜9フィート前後
  • パワー:MH〜H、XH
  • 対応しているルアー重量:40g
  • 対応しているライン:フロロカーボン10lb〜25lb(PE1号〜2号)

もし、ベイトロッドを使いたいと思ったときは上記に近いスペックのものを探してみてください。

ロックフィッシュロッドおすすめ20選

本項目ではおすすめのロックフィッシュロッドをライトロックフィッシュ用とハードロックフィッシュ用に分けて、具体的に紹介します。

ランキング形式にしているので、迷ったときは上位のロッドを選んでみてください。

ライトロックフィッシュを狙うのに最適なロッド10選

最初はライトロックフィッシュ用に軽めのロッドを厳選して紹介します。

第1位【コルクグリップの感度が抜群】アブガルシア「ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-802M-KR」

長時間のゲームに最適!

「ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-802M-KR」は潮代わりから、次の満干潮まで長時間遊びたい人におすすめのロッドです。

理由は持ち手のグリップパーツに採用されているのがコルク素材だからです。コルクはアタリの感触が伝わりやすいメリットがあります。

僕個人としては手に馴染みがよく、疲れにくいこともおすすめポイントです。

ロックフィッシュゲームではポイントを広く探っていくため、どうしてもゲーム時間が長くなりがちです。

ずっとロッドを手にしているので、なるべく疲れづらい素材の方が望ましいといえるでしょう。

初心者から上級者まで扱いやすいロッドです。

  • 商品名:ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-802M-KR
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:8tf(約2.4m)
  • パワー:M
  • 値段:22,389円

第2位【コスパのいいベイトロッド】ブランド「クロスフィールド(XROSSFIELD) XRFC-702M」

汎用性の高さに注目!

「クロスフィールド XRFC-702M」はコスパ以上の性能を発揮するロッドです。

具体的にはロックフィッシュゲームだけではなく、シーバスなどのジギングにも扱えます。

ラインを通すガイドのすべりがいいので、他の釣りを試したいときにラインの種類を変えても違和感なく扱うことができるからです。

時期によってはロックフィッシュゲームでは釣果があがらないことがあります。

「クロスフィールド XRFC-702M」を使えば、シーズンオフのときに仕掛けを変えるだけで別のゲームを楽しめるので、余計な出費がかかりません。

年中、釣りを楽しみたいときにおすすめのロッドです。

  • 商品名:クロスフィールド(XROSSFIELD) XRFC-702M
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:7ft(約2.1m)
  • パワー:M
  • 値段:8,191円

第3位【メバル特化型ロッド】シマノ「ソアレBB ロックフィッシュ S706ULT」

驚きの軽さ!

「ソアレBB ロックフィッシュ S706ULT」はロックフィッシュの中でもメバル釣りにおすすめのロッドです。

理由は遠投を繰り返しても疲れにくい軽さです。

メバルのポイントである岩場などは湿気が強く、長時間のゲームではロッドが水分を吸ってしまって徐々に重たくなることがあります。

元から重たいロッドでは片手で持つのがしんどくなるケースがあるので、メバルを狙うときは軽めのロッドが適しているというわけです。

メバル好きな人なら、ぜひ使ってみてほしいロッドです。

  • 商品名:ソアレBB ロックフィッシュ S706ULT
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:7.6ft(約2.3m)
  • パワー:UL
  • 値段:12,927円

第4位【手軽に持ち運びできる】ダイワ「メバリング X 74UL-T」

ロックフィッシュの他にイカ釣りにも使える!

「メバリング X 74UL-T」は休日の隙間時間でフラッと釣りに出かけたいときにぴったりのロッドです。

仕舞い寸法が116cmと持ち運びに適した長さなので、車に積みやすい他、自転車で釣り場に行くのにも使いやすいです。

持ち運びが楽だと、新しい釣り場を探すときにも便利です。素早く仕掛けを出し、軽く投げてみて反応がなければ、また次の場所へと繰り返せます。

小さなエギ(イカ釣り用のルアー)にも使える長さと重さなので、イカが活発になる夕方の時間帯だけ遊ぶのにも便利です。

身軽に釣りを楽しみたいときは選んでみてください。

  • 商品名:メバリング X 74UL-T
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:2.24m
  • パワー:UL
  • 値段:7,043円

第5位【耐久性のある設計】アブガルシア「RockSweeper NRC-702M BF MGS」

岩場でのロックフィッシュゲームにぴったり!

「RockSweeper NRC-702M BF MGS」は岩場などの足場が悪いポイントでのゲームに適したロッドです。

なぜかというと、本体が丈夫で折れにくいからです。

ロックフィッシュを狙う場合は堤防のような場所だけではなく、荒い波が打ち寄せる岩場に行くこともあり得ます。

足元が不安定な場所でロッドを持ち歩くと、つい岩肌にロッドをぶつけてしまうこともありますよね。

厳しい条件化では頑丈なロッドの方が、事故が少なくて済みます。

少々の負荷ではビクともしないロッドが欲しいときにおすすめです。

  • 商品名:RockSweeper NRC-702M BF MGS
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:7.0ft(約2.1m)
  • パワー:M
  • 値段:17,801円

第6位【あらゆる釣り方に対応】シマノ「ソルティーアドバンス ライトゲーム ロックフィッシュ S706UL-T」

初心者に扱いやすい硬さと重さ!

「ソルティーアドバンス ライトゲーム ロックフィッシュ S706UL-T」は初心者の入門用としておすすめのロッドです。

硬すぎず、軽すぎず、本体のバランスに優れていることが理由です。

初心者の場合、ロッドや柔らかすぎるとアタリなのか、波の感触なのか見分けるのが難しいことがあります。

また、軽すぎると巻き上げやロッドアクションが強すぎて上手く魚を誘えないのです。

硬さも重さも最初はバランスのいいベーシックなものを使うことで、自分にとってもっと硬いほうがいいのか、重いほうがいいのかなどがわかってきます。

入門用として優れたロッドです。

  • 商品名:ソルティーアドバンス ライトゲーム ロックフィッシュ S706UL-T
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:7.6ft(約2.3m)
  • パワー:UL
  • 値段:6,898円

第7位【丈夫なロングタイプ】シマノ「ムーンショット S1006M」

ルアーの飛距離を伸ばせる!

「ムーンショット S1006M」はポイントが遠くて、ルアーが届きづらいときにおすすめのロッドです。

長さが3.2mと比較的に長いタイプのロッドなので、遠心力によってルアーを軽々と遠方まで飛ばすことができます。

たとえば、離れている防波堤の根元を狙いたいなんてときに抜群の威力を発揮します。

丈夫なカーボン素材がふんだんに使われているところもポイントです。

遠投でロックフィッシュを狙いたいときに選んでみてください。

  • 商品名:ムーンショット S1006M
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:3.2m
  • パワー:M
  • 値段:13,870円

第8位【ボート釣り特化型ロッド】アブガルシア「オーシャンフィールド ボートロック OBRS-702M」

場所を選ばず使える汎用性!

「オーシャンフィールド ボートロック OBRS-702M」はボート釣りに特化したロッドです。

具体的には揺れるボートの上でも扱いやすいパワーと長さを備えています。

ちなみに初心者の場合は「免許がないからボート釣りは無理」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

全長が3m未満でエンジンの出力が1.5kw以下であれば、免許がなくても運転できます。

陸釣りではどうしてもポイントに届かないなんてときはボートに乗って移動すると便利です。

また、揺れるボートの上に適した長さとパワーということは足場の悪い岩場などの磯釣りにも扱いやすいということです。

想定外の場所にポイントを発見したときでも柔軟に対応することができるでしょう。

汎用性の高さが見逃せないロッドです。

  • 商品名:オーシャンフィールド ボートロック OBRS-702M
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:7.0ft(約2.1m)
  • パワー:M
  • 値段:10,512円

第9位【万能型陸釣りロッド】ダイワ「月下美人 83ML-T」

ライトロックフィッシュの大物狙いにぴったり

「月下美人 83ML-T」はライトフィッシュの中でも大型のターゲットを釣りたいときにぴったりのロッドです。

理由はライトロックフィッシュ用としては少し強めのパワーです。

メバルなどは時期によっては大型になり、引きが強まるため、通常よりも強いパワーの方がやり取りしやすくなります。

いつもと同じロッドを使っていたら、力負けして逃げられてしまったなんてことも珍しくありません。

時期によってロッドを使い分けたい人におすすめです。

  • 商品名:月下美人 83ML-T
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:2.51m
  • パワー:ML
  • 値段:11,171円

第10位【チヌ用ロッド】ダイワ「ルアーニスト 76L」

漁港での釣りにおすすめ!

「ルアーニスト 76L」は釣り場として漁港や入り江を選ぶときにおすすめのチヌ用ロッドです。

なぜ、チヌ用ロッドをライトロックフィッシュ用におすすめしたかというと、漁港や入り江はチヌが回遊していることが多いからです。

長さとパワーはライトロックフィッシュにも充分対応しているため、ロックフィッシュを狙いながらチヌも狙いたいという贅沢な悩みを解決してくれます。

釣りは同じ魚ばかりが釣れるわけではないので、対応している魚種が幅広い方が有利な面もあるのです。

釣り場に漁港を選んでいる人におすすめのロッドです。

  • 商品名:ルアーニスト 76L
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:7.6ft(約2.3m)
  • パワー:L
  • 値段:5,775円

ハードロックフィッシュを狙うのに最適なロッド10選

次はハードロックフィッシュに適したパワーのあるロッドを紹介していきます。

第1位【遠投で威力を発揮する】シマノ「ハードロッカー BB スピニングモデルS83MH」

キャスティング好きの人におすすめ

「ハードロッカー BB スピニングモデルS83MH」は遠投性能に優れたロッドです。

遠投にちょうどいい長さに加えて、ラインの吐き出しもスムーズなため、初心者がキャスティングしても飛距離がぐんぐん伸びます。

より遠くまでキャスティングできる=ターゲットを探れる範囲が広がるということなので、同じキャスティング回数でも自然に釣果が上がります。

とくに初めて行く釣り場で、ポイントがわからないときに効率よく探ることができるでしょう。

パワーも申し分ないロッドです。

  • 商品名:ハードロッカー BB スピニングモデルS83MH
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:2.51m
  • パワー:MH
  • 値段:12,636円

第2位【操作性抜群のロッド】ダイワ「HRF 810MHS」

潮の流れが速いところに強い!

「HRF 810MHS」は風が強かったり、潮の流れが速いときにおすすめのロッドです。

理由は本体が頑丈ながらも、敏感に振動を伝えてくれるからです。

風や潮の流れが強いと、ロッドが揺れてしまい、なかなかアタリを感じ取ることができません。

気がついたら、せっかく食いついていたターゲットを逃がしてしまったなんてこともあり得ます。

「HRF 810MHS」は振動がダイレクトに伝わってくるので、わずかなアタリを見逃しにくくなります。

難度の高いポイントを狙いたいときにおすすめのロッドです。

  • 商品名:HRF 810MHS
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:2.69m
  • パワー:MH
  • 値段:18,865円

第3位【使いやすいバス釣りロッド】シマノ「ルアーマチック B66ML」

ベイトロッドの入門用におすすめ

「ルアーマチック B66ML」はブラックバスなどを釣ることを目的にしたロッドです。

引きの強いブラックバスを相手にできるパワーがあるため、ハードロックフィッシュ相手にも威力を発揮します。

ハードロックフィッシュ用のロッドに比べると軽くて扱いやすいのも特徴です。

たとえば、体力に自信がなく、普通のハードロックフィッシュ用のロッドは重いという人でもロックフィッシュゲームを楽しむことができます。

値段以上に使い勝手がいいので、ベイトロッドの入門用としてもおすすめです。

  • 商品名:ルアーマチック B66ML
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:6.6ft(約2m)
  • パワー:ML
  • 値段:4,618円

第4位【感度の良いロングタイプ】アブガルシア「ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-862MH-LA-KR」

藻が多いポイントにおすすめ!

「ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-862MH-LA-KR」はパワーのあるロングタイプのロッドです。

個人的には藻の多い浅瀬のポイントで使うのにおすすめとなります。

理由はロングタイプにしてはダイレクトにルアーからの感触が伝わるからです。

藻の多い場所ではターゲットとなるハードロックフィッシュも多く生息していますが、同時に根掛かりしやすいのが難点です。

しかし、感度のいいロッドではルアーから藻の感触が伝わってくるため、感覚で障害物を避けることができます。

トラブルを少なくしたい人におすすめのロッドです。

  • 商品名:ソルティーステージ KR-X ロックフィッシュ SXRS-862MH-LA-KR
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:8.6ft(約2.5m)
  • パワー:MH
  • 値段:19,989円

第5位【パワー型ベイトロッド】シマノ「ハードロッカー B710XH」

大型のアイナメも楽々釣れる!

「ハードロッカー B710XH」は大型のロックフィッシュも楽に釣りたいときにおすすめのロッドです。

おすすめする理由はロッドのパワーが凄まじい点です。

アイナメなどのハードロックフィッシュは大型になると、専用ロッドでもパワー不足で長時間の格闘を強いられることがあります。

「ハードロッカー B710XH」は硬さと反発力が通常のロッドよりも強めに備わっているので、思わぬ大物も楽に引き上げることが可能です。

いざというときに備えておきたい人におすすめのロッドといえるでしょう。

  • 商品名:ハードロッカー B710XH
  • メーカー:シマノ
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:2.39m
  • パワー:XH
  • 値段:18,308円

第6位【あらゆるサイズに適した万能型】アブガルシア「クロスフィールド XRFS-835M-MB」

ライトとハードの中間がほしい人にぴったり!

「クロスフィールド XRFS-835M-MB」はハードロックフィッシュを狙いつつも、ライトロックフィッシュも釣り上げたい人におすすめのロッドです。

パワーがMということで、小型、大型問わずバランスよく対応ができるためです。

ロックフィッシュはどの魚種もサイズは違っても、基本的には似たような場所に生息しているため、同じポイントで両方釣れることは珍しくありません。

もちろん、さまざまな魚種がいるポイントで狙っているターゲットだけが釣れるわけではないので、特化型より汎用性の高いロッドの方が釣果が上がるケースもあり得ます。

バランスの良さを求めたいときにおすすめのロッドです。

  • 商品名:クロスフィールド XRFS-835M-MB
  • メーカー:アブガルシア
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:8.3ft(約2.5m)
  • パワー:M
  • 値段:9,761円

第7位【硬さのあるタフなロッド】テイルウォーク「ノーザンロック VII C76H 16682」

深めのポイントを狙える!

「ノーザンロック VII C76H 16682」は陸釣りでも船釣りでも、深いポイントで大物にも対応できるロッドです。

ハードロックフィッシュ用のロッドの中でも比較的硬めで、急激な引きにも負けないパワーを持っています。

深さのあるポイントではロックフィッシュ以外も青物など、サイズの大きいターゲットが潜んでいることがあるので、柔いロッドは折られてしまう可能性があるのです。

ノーザンロック VII C76H 16682は大物にも負けない反発力があるので、想定していない大物が食っても対応することができます。

硬さ重視でロッドを選びたいときにおすすめです。

  • 商品名:ノーザンロック VII C76H 16682
  • メーカー:テイルウォーク
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:7.6ft(約2.3m)
  • パワー:H
  • 値段:15,903円

第8位【バランスのいい基本性能】ダイワ「ハードロック X 83MB」

ハードロックフィッシュ用の入門ロッドにおすすめ

「ハードロック X 83MB」は初めてハードロックフィッシュ用ロッドを買いたい人におすすめです。

理由は長さやパワーのバランスに優れているからです。

初心者の場合は偏った性能のロッドを扱うと、どうしても持て余してしまう部分が出てくるため、尖った性能よりも総合値のものが適しています。

たとえば、パワー特化型のロッドを買ったら、重すぎて使えこなせなかったなんてことがあるわけです。

「ハードロック X 83MB」は初心者から上級者まで扱いやすい性能なので、初めての一本としてぴったりです。

入門用を探しているなら、選んでみてください。

  • 商品名:ハードロック X 83MB
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:2.51m
  • パワー:M
  • 値段:10,164円

第9位【収納性が抜群】ダイワ「月下美人 MX モバイル 610L-S-5」

海辺のキャンプにぴったり!

「月下美人 MX モバイル 610L-S-5」は収納性に優れたロッドです。

具体的にはパーツを5段階に分解することが可能で、バッグにすんなり収まります。

持ち運びに便利なので、海辺のキャンプなどに持っていくといいでしょう。

ハードロックフィッシュ用としては小さめのパワーですが、強度があるので充分にターゲットと格闘できると思います。

釣れたての魚をその場で調理して食べるのは格別ですからね。

お子様用にもぴったりのロッドです。

  • 商品名:月下美人 MX モバイル 610L-S-5
  • メーカー:ダイワ
  • タイプ:スピニング
  • 長さ:2.08m
  • パワー:L
  • 値段:24,642円

第10位【クセのないシンプルさ】アピア「ブルートHR ADMIRABLE B77MHX」

ピンポイントにルアーを飛ばしたいときに便利

「ブルートHR ADMIRABLE B77MHX」はクセのなさが特徴の扱いやすいロッドです。

個人的にはルアーを正確に投げたいときにおすすめです。

クセがないというのは重さのバランスがよく、ロッドの先も変にぶれたりしないということなので、キャスティングの精度が自然と高くなります。

たとえば、硬すぎるロッドや重すぎるロッドはどうしてもフォームが崩れて、おかしな方向へルアーが飛んでしまうときがあるんですよね。

ブルートHR ADMIRABLE B77MHXを使えば狙った場所に正確にルアーが届くので、狭いポイントを狙いたいときに便利です。

  • 商品名:ブルートHR ADMIRABLE B77MHX
  • メーカー:アピア
  • タイプ:ベイト
  • 長さ:7.7ft(約2.3m)
  • パワー:MH
  • 値段:27,346円

ターゲットにあったロッドを手に入れてロックフィッシュゲームを楽しもう

本記事ではロックフィッシュゲームにおけるロッド選びについて解説しました。重要なのはロッドの長さとパワー、しなり具合です。

また、自分が何を釣りたいのかを明確にすることも大事ですね。

ターゲットは決まってないけれど、とりあえずロックフィッシュロッドが欲しいときは。おすすめ商品の中から上位のものを選んでおけば大丈夫です。

実戦さえこなせば、自然と自分が使いやすいロッドもわかってくるので、最初はコスパのいい無難なロッドにするのもアリです。

いちはやくロッドを揃えて、ロックフィッシュゲームに挑んでみてください。

回数を重ねるごとに自分なりのこだわりが出てきて、ロッド選びも楽しくなると思います。


この記事をシェアする