アジの釣果アップにつながるおすすめのアジング用ルアー50選！アジが食いつく最強のルアーを厳選

「アジングにおすすめのルアーをチェックしたい」
「安くて釣れるルアーを複数購入したい」

アジングを行う際に必須となるルアーはいろんな種類があるので複数持っておきたいですよね。

アジング用のルアーは、基本的にワーム+ジグヘッド+仕掛けとなるリグを組み合わせるのが一般的です。

しかし、実はアジの大きさや状況によってメタルジグやプラグと呼ばれるルアーを使った方が釣れる場合もあり、状況によって最適なルアーは異なります。

本記事では、アジングにおすすめのルアーを選び方を踏まえ、初心者～上級者まで使いやすいルアーを種類ごとに紹介していきます。

各ルアーの選び方を押さえることで自然と目的に合ったルアー選択ができ、実際にルアーを使い分けることでワーム+ジグヘッド+仕掛けの組み合わせじゃ釣れないアジも釣れるようになるため、釣れるアジの量は2倍に増えるでしょう。

ルアーを使い分ければアジ釣り名人になれて、アジングを極められるので早速チェックしてみましょう！

アジングのルアーは多種多彩！リグ(仕掛け)との組み合わせで無限大に広がる

アジングとは、名前通りターゲットを「アジ」に絞ってルアー釣りを楽しむ方法です。

ルアーは主にジグヘッドにワームを刺し、リグ(仕掛けのこと)を着けたものや、プラグ(硬いプラスチック素材で出来たルアー)、メタルジグ(金属でできたルアー)を使用します。

特に『ワーム＋ジグヘッド＋リグ』で行うアジングはまさに組み合わせ次第でその日の状況に即対応できるので、ゲーム性がかなり高くなっています。

アジングに最適なルアーの選び方

続いて、アジングに適したルアーの選び方を解説していきます。

アジングに使用できるルアーの種類は複数あるので、状況に応じて複数のルアーを使い分けた方が釣れる確率がアップします。

アジングのルアーは、ジグヘッド単体（ジグ単）と呼ばれるワームとジグヘッドを組み合わせたものが使用されるのが一般的ですが、スプリットショットリグ、キャロライナリグ、フロートリグとなどのリグ（ワームを用いたルアーの仕掛け）と組み合わせて釣る方法もメジャーな方法です。

その他、状況に応じてメタルジグやプラグを使うのが有効な場合もあり、ルアーによって特徴が違うのでチェックしておき、状況に応じて使い分けるといいでしょう。

【アジングの基本ルアー】ワームとジグヘッドの選び方

まずは、アジングの基本ルアーとなるワームとジグヘッドの選び方を見ていきましょう。

ワームとジグヘッドの選び方は下記の2STEPです。

• STEP1.アジが吸い込みやすい形状のワームを選ぶ
• STEP2.釣り場所に合わせてジグヘッドを選ぶ

1つずつ詳しく解説していきます。

アジが吸い込みやすい形状のワームを選ぶ

ワーム（ミミズなどの細長い虫の俗称）はアジが吸い込みやすい柔らかく細い形状のものを選ぶのがおすすめです。

いろいろな種類があり、アジによって好みが違いますが、基本的には食べやすい形状・柔らかさのエサを好む傾向があります。

ワームの種類は主に以下の4タイプに分けられます。

• ピンテールタイプ
• カールテールタイプ
• ビビットテール(シャッドテール)タイプ
• ファットフォルムタイプ

各ワームの特徴を確認していきましょう。

ピンテールタイプ

「ピンテールタイプ」は、直線の尻尾を持つタイプでナチュラルなアクションを得意としています。

一般的にアジングで使用されることが多いタイプで、ロッドアクションのひとつである「ダート」と呼ばれるルアーの動きを大きく崩すアクションがとりやすいというのも特徴です。

カールテールタイプ

「カールテールタイプ」はピンテールタイプよりアピールが強いワームです。水流を受けることで巻き込んだ部分がアピールする仕組みとなっています。

フォールスピードを調整しやすくムシエサ系の動きをします。

ビビットテール(シャッドテール)タイプ

「ビビットテール(シャッドテール)タイプ」は小魚系の動きをします。

ただ巻きしたときに尻尾が動くことで魚を誘う独特なアクションが魅力なため、カーリーテールタイプで釣れないときにビビットテールタイプが有効になる場合も多いでしょう。

ファットフォルムタイプ

「ファットフォルムタイプ」は、太く短いフナムシやカニの幼生に似たタイプのワームです。

通常アジの餌となるのは虫餌や小魚が多いですが、たまに別の種類を好む場合もあります。

細いワームを使っても反応が悪いときに活躍する場合が多いため、状況を見て使用するのがおすすめです。

最初は汎用性の高い白または透明系のピンクカラーのピンテールワーム（棒状に尖っている形状）を購入すると幅広いアジに対応できます。

ワームを使うと魚の食いつきが良くなり、しっかりと奥まで食いついてくれるため、アジングでは必須のアイテムといえます。

アジングで使用するワームは魚が食いつきやすい柔らかい素材のものが好まれ、1.5～3cm程度が一般的なサイズです。

釣り初心者の方は白または透明系のピンクカラーで1.5～3cm程度のピンテールワームからチェックしてみてください。

釣り場所に合わせてジグヘッドを選ぶ

ジグヘッドはワームでルアー釣りを行う際に欠かせないアイテムとなります。釣り場所に合わせて最適な重量が変わってくるため、適したジグヘッドを選ぶことが大切です。

• 漁港内でスローな釣りを楽しむとき

⇒1g以下のジグヘッドがおすすめ

• 潮の流れが早いエリア

⇒2g以上のジグヘッドがおすすめ

• 上記以外のエリア

⇒1g台のジグヘッドがおすすめ

環境を選ばす万能に使えるのは1g台のジグヘッドになるので、初めて使用するなら1g台のジグヘッドを使用してアジングを始めてみましょう。

なかなか釣れないときは、風や波などの状況やアジの食いつき具合によって少しずつ重さを変えてみるとアタリがわかりやすいので、重量が異なるジグヘッドを複数所持しておくのもおすすめです。

アジが大きい場合は小型のメタルジグを使用する

アジの大きさが大きい場合は3～10g程度の小型のメタルジグを使用しましょう。

小魚への食性が高くなった大型のアジに使用し、以下のような状況の際に使用すると釣果アップにつながります。

上記のように、状況によってはジグ単を使用するよりメタルジグを使用した方がアジが釣れる場合もあります。

【ワームで釣れない場合】表層の小魚を主食とするアジにはプラグを選ぶ

表層を泳いでいる小魚やバチと呼ばれるイソメやイトメなどのゴカイ類を主食とするアジには、「プラグ」と呼ばれる硬いプラスチックでできたルアーが有効です。

フィッシュライクなアジはワームよりプラグを好みやすいため、3g前後のミノープラグ（外見が小魚に似ていてリールを巻くと生きた魚のように泳ぐ）やシンキングペンシル（鉛筆のような形状で水に沈む特徴がある）を使用すると食いつきやすくなります。

人間にも好き嫌いがあるように、アジの種類によっても好みが分かれるので、一概にすべてのアジがワームを好むわけではありませんが、ワームに反応しないアジがプラグだと反応を示すというケースもあるので、プラグも一つ持っておくといいでしょう。

アジングにおすすめのルアー50選

ここからは、アジングにおすすめのルアーをご紹介していきます。

詳しい商品紹介に入る前に、ワーム・ジグヘッド・メタルジグ・プラグ別に最もおすすめの商品をご紹介します。

商品を選んだ基準は以下の通りです。

結果、最もおすすめできるルアーの種類ごとの最強おすすめは以下の4つになります。

下記からは、アジングにおすすめのルアーを一気にご紹介していきます。

アジングにおすすめのワーム15選

まずはアジングにおすすめのワームからご紹介します。

ダイワ『月下美人 クロスビーム 1.5インチ グローレモン』

ダイワの『月下美人 クロスビーム 1.5インチ グローレモン』は、アームがクロス状になっており、抵抗感が生まれることで操作性が格段に向上しているワームです。

スティックベイト（棒状のままで威力を発揮するワーム）とは異なり、微波動を発するのでアピール力が強いのも特徴のひとつとなっています。

状況に応じて幅広く使用できるようにジグヘッドをセットする方向を変えるとフォール（落ちるとき）の抵抗感も変わる仕組みです。

高強度、スーパーソフト素材使用で柔軟性・耐久性抜群で、歯の鋭い魚にも食いちぎられにくく高レスポンスなアクションを実現しています。

シマノ『ワーム ソアレ スローダイバー 1.4インチ SW-114N』

強アピールに重点を置いたワームです。

大型のリップフットを採用することで水の抵抗を受けやすくレンジキープ（魚が泳いでいる層だけをルアーに通過させる）しやすいのが魅力となっています。

リールを巻いてルアーを動かすリトリーブをする際もロッドティップ（竿の先近くの部分）に引きの抵抗がダイレクトに伝わります。

バイトを感じ取りやすいので釣果アップを狙えるでしょう。

エコギア(Ecogear)『アジ職人 アジマスト 2インチ #407アミエビ』

ボディ部分を平たくすることでアジが好むといわれているスライドフォール（左右に突進するようにジグがフォールする）を実現したワームです。

ボディ部分とテール部分にアバラ状の突起（リブ）がデザインされており、微波動を生み出す仕組みでアジにアプローチします。

フッキング（魚がルアーに食いついた際に、針を魚の口へ掛ける動作）率が大幅に向上していて、アジが吸い込んだときに柔軟に折れ曲がる極細テールを採用しているのも特徴です。

エコギア(Ecogear)『アジ職人 ソフトサンスン 3インチ』

アジの微弱な吸い込みバイト（魚がルアーをかじること）に対応したアジング専用の「アジ職人」です。

柔らかい素材を使用しているのでただ巻きのみでボディ全体が水の影響を受けて揺らめきます。

アジの活性、シチュエーション、ベイト（エサ）の種類に合わせてルアーを選べるようにカラーバリエーションが充実しているのもポイントです。

ハヤブサ(Hayabusa)『アジクルー ニードルストレート 2.5インチ 常夜灯ゴールド #4 FS304』

アジの好物であるイソメ（細長い体が特徴の多毛類の一種）などの動きを超極細のピンテール（テールが細い棒状になっているワーム）によって再現しています。

結合部分がボール形状に仕上がっているため、折れ曲がりやすくアジの吸いこみの邪魔になりません。

水流をしっかりキャッチできるように触手型レッグを採用しているため、流されにくく扱いやすい形状です。

ハヤブサ(Hayabusa)『アジクルー ダブルテイル FS3051. 9インチ 12（UVオキアミ）』

カーリーテール形状で強波動が起きてアジにアピールする仕組みを採用しています。

球状テールが不規則に絡むことでイレギュラーなアクションを発生させ、高活性時は手返し（仕掛けを回収して再び投入するまでの流れ）がよくアジに口を使わせることができるでしょう。

エコギア(Ecogear)『ワーム グラスミノー』

ベイトフィッシュ（大型魚の餌になる魚）の尾びれに似た動きをするテール、ローリングと呼ばれるルアーを正面から見たときに軸を中心にして回転・反回転を繰り返す泳ぎをします。

ジグヘッドリグはもちろん、テキサスリグやキャロライナリグなどさまざまなリグに対応できるのも特徴です。

SS～Lまで4つのサイズを用意し、カラーバリエーションも全51種類と豊富で使い分けしやすいワームとなっています。

シマノ『ソアレ アルテミア 1.6インチ SW』

アルテミアとは動物性プランクトンの一種で「スタビライザーフット」と呼ばれるギザギザに突き出た突起が目印のワームです。

スローフォールアクションが特徴で、引き抵抗を感じやすく、スレはじめたとき（魚がルアーに慣れて警戒し釣れなくなる）に使用すると釣獲ペースが戻りやすいでしょう。

がまかつ『QSSマイクログラブ ファットドリフト 1.25インチ』

偏食傾向にある魚たちにも口を使わせる動物プランクトンをイメージし、太く短いシルエットで別の角度から魚に猛アプローチします。

弾力性のある素材なのにセットが簡単な「Q.S.S構造」を採用し、安定したフォールを実現しているのも魅力です。

ブレーキをかけやすいボディ形状で操作性が向上しているため、初心者にも扱いやすいワームです。

エバーグリーン『V-フライ』

コンパクトな形状ながらも海中をふわふわと漂うような動きをしたりスローフォールを演出できます。

V型テールは独特の形状と適度に張りがある素材との組み合わせによって水流の強さに関係なくレスポンスよく反応するため、ストレスなく使用できるでしょう。

潮流に絡みやすく細やかなアクションが可能な万能ワームのひとつです。

TICT(ティクト)『ブリリアント1.2インチ』

アミパターン（アジの捕食対象がエビに似たプラントン「アミ」に有効なパターン）に高い効果を発揮します。

特に豆アジ（小アジ）のアミパターンに有効で小さめの葉を模したリーフテイルとマイクロボディが絶妙な波動を生み出してくれます。

ブリーデン(BREADEN) 『ネジネジ 50mm ドットグロー赤ラメ #20』

テール部分がねじったような形状になっているピンテールタイプのワームです。

小魚系、アミ類共にターゲットをバイトまで持ち込む万能型で、幅広いアジに対応できます。

柔らかい素材を使用しているので食いちぎられやすいのが難点ですが、食いつきのよさはピカイチです。

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) 『海ゲラ1.2インチ #04 ケイムラピンク』

アミなどの浮遊ベイトをまとめてカバーしてくれる万能ワームです。

ジグヘッドリグ以外にもフロートリグなど複数のリグとの相性抜群なので、使い勝手がいいでしょう。

二股のテールが特徴で、水流を受けることによって波動を生み出しアジにアピールします。

Arukazik Japan(アルカジックジャパン)『ワーム 尺獲ムシ 3.4インチ #05 チャートラメ』

ストレートワームで基本的な形状を維持しつつ各形状を緻密に突き止めたロングワームです。

大型狙いの場合は3.4インチ、汎用性の高さを重視するなら2.6インチと目的に応じて選べます。

耐久性に優れていてフックからのズレを軽減し、歯が鋭い魚にも食いちぎられにくいので、丈夫で長持ちします。

reins(レイン)『アジリンガー #218 夜な夜なオキアミ』

ボディが小ぶりでリブが深めの形状になっており、光の反射を作り出すことでアミパターンを始め小魚などが餌になる際にも幅広く利用できます。

硬すぎず柔らかすぎないちょうど良い硬さでアジに効果的な匂いもついているワームです。

アジングにおすすめのジグヘッド15選

続いて、アジングにおすすめのジグヘッドを紹介します。

ダイワ『月下美人 SWライトジグヘッド SS 1.0g #8 926324』

ダイワの『月下美人 SWライトジグヘッド SS 1.0g #8 926324』は、「サクサス」と呼ばれる表面加工テクノロジーを採用しているので表面がなめらかです。

高強度である太文字になるスーパーソフトマテリアル製のワームを貫ける針の鋭さも特徴となっており、針の刺さり性能は従来のものより40％アップしています。

大型ラインアイを搭載しており、暗い場所で糸通しする際も快適に使用できるでしょう。

TICT(ティクト) 『ブルヘッド 1.0g』

ヘッドがカップ状になっていて、よりスロー（ゆっくりとルアーを動かして魚を誘う）での誘いが可能となっています。

ストレートフォール（ブレることなく真っ直ぐ沈降する）で魚にアピールし、ボトム（底）で垂直に立ちボトムスティさせることが可能です。

TICTオリジナルの「オープンゲイプ」（針の軸と針先の間の部分で針先が外向きに開いているもの）はコンマ何秒の吐き出しに対応していて、使い勝手の良さも重視されています。

TICT(ティクト) 『アジスタ!』

ハイカーボン素材フック採用で長持ちするように設計されているジグヘッドです。

鋭い刺さりを実現しているのと同時に針先が鈍りにくく細くて強い金針を使用しています。

軽量で操作性もよく斜め上に引くことを考えて設計された水受け断面が特徴です。

34(サーティーフォー)『ダイアモンドヘッド 0.8g』

ダイヤモンドヘッド形状で水流の変化によって各面がさまざまな角度で抵抗を受け変化を出す仕様となっています。

動かすとヘッドが光に反射することでアジにアピールできる仕組みで、まっすぐにフォールし、アジ以外の魚も魅了します。

JAZZ(ジャズ)『尺ヘッド DX mini Rタイプ 0.9ｇ #12 5ヶ入』

洗練された尺ヘッドが特徴のジグヘッドです。

小型フックを採用し、ベーシック感を残しつつも針先が内側に曲がっていることでダメージを最小限に押さえるマイクロバーブがポイントとなっています。

ウエイトサイズの刻印がヘッドに入っているのでスムーズに判別できるのもポイントです。

Jazz(ジャズ)『尺HEAD(シャクヘッド) DX マイクロバーブ D type(ダート)漁師パック』

ダートアクション（ルアーの動きを大きく崩す）を引き出しやすいヘッド形状となっています。

大物にも対応できるように針の強度があり、特にデイゲームでのアジングで活躍してくれるジグヘッドです。

ダイワ『月下美人 SWライトジグヘッド SS OG 0.8g #8』

アジはもちろん、メバルや根魚などさまざまな魚に対応できる早掛けのオープンゲイブフックです。

ケイムレッドカラーで魚に強烈なアピールをすることが可能となっており、リアルアイ＆3Dヘッド搭載で魚の本能を刺激します。

オーナー(OWNER)『JH-88 バランサーヘッド 0.6 11753』

フックポイントからゲイプ（鉤の軸から鉤の先までの距離）までのシャンク（鉤の軸）の長さが均一になっているジグヘッドです。

フロートリグやスプリットショットなど中間支点系のリグに最適で、常に水平な姿勢で安定性のあるバランサーとなっています。

エコギア(Ecogear)『ジグヘッド アジチョンヘッド』

エサを針先に少しだけ引っ掛けて釣る「ちょん掛け」で使用するジグヘッドです。

かなり細いワームでもつけやすく、5本入りで使い勝手がいい商品なので、ワームのポテンシャルを最大限に生かせる設計が魅力となっています。

シマノ『ソアレ タングステンファインヘッド SS-T』

アジ専用に外向きのフックポイントがついているのでバラシが激減します。

シマノのオリジナルアジングフックは軸経0.6mmで刺さりやすく伸びにくいのが特徴です。

アジの吸い込みを妨げず幅が広いデザインになっており、強度もあるので長く使えるジグヘッドとなっています。

OWNER(オーナー) 『JH-84 アジ弾丸 1』

側面が平らになっており、アジを触った後の手で扱っても滑りにくく手返しがいい素材を使用しているのが特徴です。

フトコロ（釣り針の内側の部分）形状を採用しているので、小型～中型のアジング向けにジグヘッドを探している方におすすめで、初心者も扱いやすいでしょう。

Dohitomi(土肥富)『odz ZH-44 ラッシュヘッド M-1.5g ZH-44』

飛距離が出やすい弾頭型形状で初心者からベテランまで扱いやすいジグヘッドです。

左右均等に切り込まれている溝によって水中で安定した姿勢をキープできます。

ライトゲーム専用のフックを採用し、近年のタックルの進化に合わせて使用できるよう作られているのもポイントです。

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) 『Ar.ヘッド ジャックアッパーNano 0.6g-#12』

獲物に鋭く刺さるフッキング機能は残しつつ、対小型アジ用により洗練された作りになっています。

株式会社がまかつ社の「ナノスムースコート（複合表面処理加工）」がワイヤーに施してあり、摩擦を気にすることなく刺さりの良さを実感できるでしょう。

マルキュー『アジチョンヘッド 2.0ｇ』

ちょん掛けで使用するのでセットが簡単で、狙うアジに向かってルアーを手早く投げ入れられます。

フックシャンクは平打ちされていることできらめきが発生し、広範囲のアジを一気に誘いこむことが可能です。

34(サーティーフォー)『ゼログラヘッド』

超スローフォール＆表層攻略が手軽にできるジグヘッドです。

軽量ジグヘッドの欠点である操作性の悪さを樹脂コーティングすることによってカバーしています。

アジングにおすすめのメタルジグ10選

大型のアジを釣る際に適しているのはメタルジグです。続いては、3～5gと軽量でアジング向けのメタルジグを紹介していきます。

メジャークラフト『ジグパラ マイクロ』

日本の職人が手がけたオリジナルフックを搭載したメタルジグです。

使い続けている内に塗装がはがれやすくなってくる難点をカバーし、はがれに非常に強い「5層マルチレイヤーコーティング」を採用しています。

ロッドを素早く大きく動かしてルアーに激しい動きを伝える「ジャーク」と呼ばれるアクションを行う際も軽いため、使い心地抜群です。

ダイワ『月下美人 プリズナーTG 7g グリーンイカナゴ ルアー』

薄型のタングステン（金属製で硬い素材）を使用したメタルジグで広範囲をサーチできます。

薄型でコンパクトな設計と高比重を重視したタングステン素材との相乗効果で圧倒的な飛距離を出せてストレスのない釣りが楽しめます。

非対称のセンターバランスによってそのまま落とすとひらひらと舞いながらフォールするのが特徴です。

ダイワ『プリズナー CV 7.5g イワシ』

フォールさせたいポイントに向かって素直に下に落ちるため、左右へスライドするのを防いでくれる形状です。

ティンセル（ルアーのアピール力をアップさせる）アシストフックつきで驚きの貫通力で獲物を捕らえてくれます。

スミス(SMITH LTD)『シラスジグII 35mm 5.5g アジ #24』

アジのエサのひとつであるシラスをイメージして作られたアジングにおすすめのメタルジグです。

ただ巻きのアクション性が高く、小型のベイトフィッシュ（エサとなる魚）を捕食しているアジをターゲットにする場合に非常に有効となります。

シマノ『ソアレ メタルショット TG ルアー』

シマノのソレアシリーズは、ショア～オフショアまでさまざまなシーンで利用できるようにラインナップが充実しています。

アジングでは3～10g程度のモデルが活躍し、全8種類のカラーバリエーションからお好みのカラーを選択可能です。

メジャークラフト『ジグパラ スピン』

他のジグパラシリーズと同様に「5層マルチレイヤードコーティング」採用で塗装が剥げにくく長く使えます。

自然なフォールを演出するために「魚雷フィン」と呼ばれるルアーのフォルムになっているのが特徴です。

ルアーにブレードがついており、より強力なアピールが可能で、遠投力もあり使い勝手がいいメタルジグとなっています。

ラパラ(Rapala) 『ジギングラップ 2cm 4g UVアミ JIGGING RAP W2/J-UVAMI』

足元に近いポイントにいるターゲットを釣りたいときに向いています。縦の釣りを得意としているメタルジグです。

ロッドの先を少ししゃくるとルアーが上下左右に動きダートします。

アブガルシア(Abu Garcia)『マイクロジグフラット 3g-7g SSMJF10』

巻いたときや落としたときにひらひらとフォールするのが特徴です。

汎用性が高く、魚の種類を問わずアジングを始めとするさまざまな釣りに活用できるマイクロジグフラットなので、癖がなくオールマイティに使用できます。

メジャークラフト『ジグパラ スイムタイプ』

ただ巻きだけでアジやメバルが簡単に釣れる使い勝手のいいメタルジグです。

メタルジグというよりシンキングペンシルに近い動きをするため、同サイズのミノー・スピンテールより、ジグパラのスイムタイプを好むアングラーも多い傾向となっています。

ダイワ『月下美人 プリズナーTG 5g アカキン ルアー』

他の月下美人シリーズと同じく薄型タングステンメタルジグです。

薄型のボディなので潮風に乗りやすく、強烈なスライドアクションでアジを魅了できます。

アジングにおすすめのプラグ10選

最後に、ワームで釣れないときに試したいアジングにおすすめのプラグを紹介していきます。

シマノ『ライズショット フラット 50S AR-C 50mm 4.6g シンキング OM-350R』

大型のリップ形状が特徴で、水をしっかり噛んで高いレンジキープ力を発揮します。

強いフラッシング効果（ルアーが光を反射すること）によって獲物に猛アピールできるのがポイントです。

ダイワ『月下美人 夜霧Z 42S-DR ピンキーナイト ルアー』

フローティングミノー（水に浮くタイプのルアー）と比較しても遠投性能が高いプラグです。

月下美人シリーズのプラグの中では最大の潜行深度で約1.5mとなっています。

貫通力を重視したダイワ独自の「サクサス」は、その名の通り、獲物にサクッと針が刺さり扱いやすいのが魅力です。

ダイワ『月下美人 澪示威 35S グローホワイト ルアー』

シンキングペンシルのプラグですが、ジグヘッド感覚で使用できます。

35mmと見た目がスリムなのに、タングステンウエイトを3つ並べていることで1.5gの重量を確保できています。

従来の小型プラグではネック部分となる、フック同士の絡みやすさを軽減できるように、リアフックだけにフックを配置しています。

DUO(デュオ) 『テトラワークス フラフラ 48mm 2.3g レッドイワシ GHA0335 ルアー』

スローリトリーブ（魚の活性が低いときにリールをゆっくり巻いてルアーをゆっくり動かす動作）の際は、ナチュラルなロールになるようにボディ部分が少し揺れます。

「マグネット固定式重心移動システム」を搭載しているため、より飛距離がでるプラグになっており、多彩なアクション性も兼ね備えているためバイトを誘えます。

Bassday(バスデイ) 『バイブレーション レンジバイブ 45ES 鯵ing 45mm 6.3g ケイムラ銀ラメ C-333 ルアー』

レンジバイブ（シーバスゲームを中心として高く評価されているバイブレーションルアー）をアジ向けに開発し直した商品です。

特に深場に潜む大型のアジに有効で、アジが好むクリア＆ケイムラベースのカラーとなっています。

フックは細軸なので、抜群の刺さりやすさを実現しています。

ラパラ(Rapala)『ストーム 五目バイブ S 4cm 3.5g アカキン GOMOKU VIB GV40S-HGR』

アジングで大活躍する万能なマイクロバイブレーションプラグです。

ただ巻きをするときは、自然な泳ぎができるようレスポンスが高くなっており、安定感もあるため、フォール・リフト時のバイト率アップにもつながります。

ボディ部分は小ぶりですが、扱いやすさと釣れる要素が凝縮されている商品です。

アピア(APIA)『パンチライン 45S』

スローな誘いが得意で、ワームでは難しいアクションも簡単に演出できます。

ヘッド形状が工夫されているため、操作性がよくただ巻き・リフト・フォールを組み合わせて表層にいるアジを釣るのに活躍してくれるシンキングペンシルです。

スミス(SMITH LTD)『ソリッド 48mm 2.2g コアユ #12 ルアー』

アジが捕食するシラス・キビナゴの幼魚をイメージして作られています。

本物のシラス・キビナゴの幼魚などは他の魚から狙われる危険性が高くなるため、模して作られたルアーを使用することでアジの釣果アップにつながります。

偏食傾向のあるアジも食いつきやすく、万能に使えます。

デュオ『テトラワークス ビビ レッドイワシ DHA0335』

中空ボディのマイクロバイブレーションプラグです。

キャスト性能の良さ・高比重なボディを実現しているため、本格的にアジングを楽しみたい方におすすめできます。

腹部はサブウエイトとなっているため、ラトルボールとしての使用もOKです。

コーモラン(CORMORAN)『シャローマジック #A42 シラウオ ルアー』

水へなじみやすく、キャストしたらただ巻きするだけなので水深が浅いシャロー部分を広範囲探ることができます。

アクションはスローな動きが得意で、水中を漂うナチュラルなアクションを得意としています。

中速巻き以上の場合は、ルアーが左右に振れて回転数を抑えたウォブリング系アクションに変化する万能ルアーです。

アジング用のルアーをチェックしてアジングに挑戦しよう

アジング用のルアーを選ぶポイントを踏まえて、今回ご紹介した商品をチェックしてみてください。

基本はワーム＋ジグヘッド＋リグの組み合わせですが、状況に応じて使い分けるのがいいので、メタルジグやプラグも持っておくのと安心です。

商品によってそれぞれ特徴が異なるので、シーンによって使い分けてもいいでしょう。

アジングに適したルアーをチェックして、早速アジングに挑戦してみましょう！