【保存版】雷魚釣りに必要なタックル・釣り方を徹底解説!私が雷魚を釣り上げるまでに得た知識を完全暴露します

投稿者:ANGLERりゅーちょい

雷魚釣りはパワーのあるロッドやリールを使用し豪快なファイトを楽しめるアングラーに人気の釣りのひとつです。釣り初心者にはハードルが高いと思っているかもしれませんが、必要な道具を揃えて釣り方さえ頭に入れてしまえば、経験に関係なく釣れるターゲットです。本記事では、雷魚釣りに必要な知識をわかりやすくご紹介していくので参考にしてください。

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「雷魚って釣り初心者でも釣れるの?大きさもかなりでかいし絶対初心者向けじゃなさそう…」

「雷魚を釣るのに必要なものってなんだろう?できるだけ安い予算で必要なものを揃えたいけど、パワーが必要だし、専用のものを揃えるとお金がかかりそうだな…」

雷魚釣りのターゲットとなる雷魚ってめちゃくちゃ大型の魚ですよね。見た目通りパワーがあるので、「釣るのが難しそうだな」と思っている方も多いはずです。

だって、でかすぎじゃないですか。特に釣り初心者の方なんて「いきなり雷魚釣るなんて無理でしょ」と思う部分もあるでしょう。

でも安心してください。釣り経験の有無にかかわらず、必要なタックルを揃えて釣り方さえしっかり頭にいれておけば、初心者でもずっしり重たい巨大雷魚を釣り上げることができます。

なぜなら、私が実際に釣り上げているからです。ちなみに釣りの経験は1年もないですが(笑)

しかし、実際に雷魚を釣り上げるまでには、タックル選びに迷ったり釣り方が分からなかったりと迷走していたので、チャレンジしても全く釣れない時期もありました。

本記事を読んでいる皆様にはすぐにでも雷魚を釣り上げてほしい!と思うからこそ、今回は私が雷魚を釣り上げるまでに得た知識を完全暴露します。

具体的には、雷魚釣りにベストなタックル選びの方法やおすすめ商品、釣り方の手順や注意点まで、これさえ押さえておけば雷魚釣りに挑戦できる!という情報を厳選してご紹介しています。

記事を読み終わる頃には「自分にも雷魚が釣れるかもしれない」という自信がつき、早速雷魚釣りに挑戦したくなっているはずです。

ぜひ参考にして、大型の雷魚を釣り上げてみてください!

雷魚は夏から秋が活性化して釣りやすい


地域によって差はあるものの、雷魚は夏から秋にかけてが最も活性化して釣りやすい時季になります。

基本的に、水温が高くなると活性が上がるので、ルアーに向かってアタックしてくることも多いです。

10月頃になると水温が低くなってくるので、必然的に雷魚の活性も落ちます。春や寒くなる時期には釣れにくいので、雷魚釣りを始めるなら夏から秋にかけてのシーズンを狙いましょう。

雷魚釣りのタックルとおすすめルアー

続いて、雷魚釣りに最適なタックル(釣り道具)を見ていきましょう。

  • ロッド:6~7フィートの強めのロッド
  • リール:300~400番の金属ボディのベイトリール
  • ライン:8号程度の太いPEライン
  • ルアー:フロッグ

下記では、各タックルを選ぶ基準について詳しく解説していきます。

6~7フィートの強めのロッド


雷魚釣りには6~7フィート(1.82~2.13m)の強めのロッドを選びましょう。雷魚はパワーが強いので、ファイト(やり取り)時に折れにくい竿が必須となります。

バスロッドで代用するアングラーもいますが、バスロッドではパワー不足となり、最悪ロッドが折れてしまいやすく頼りないので推奨しません。

雷魚は大型サイズになると最大で1m以上になるものもいます。

最初から大型に狙う、雷魚を専門に釣るなら強くて耐久性のある雷魚専用のロッドを使用してください。

おすすめのロッド:メジャークラフト「SELVA(セルヴァ)雷魚モデル SVC-71H/SNK」


雷魚専用に購入するならメジャークラフトの「SELVA(セルヴァ)雷魚モデル SVC-71H/SNK」がおすすめです。

強化構造である「クロスフォース製法」を採用しているロッドなので、雷魚釣りに必要なパワー・耐久性を兼ね備えているのはもちろん、ショートレングスのブランクを搭載することによりフロッグの操作性が格段に向上しています。

釣りをしている最中のルアーを動きをしっかりを感じ取ることができ、微細なアタリも感じ取りやすいため、初めて雷魚釣りにチャレンジする初心者の方にも扱いやすい1本となっています。

操作性抜群で十分なスペックを持っているにも関わらず1万円代で購入できるコスパの良さにも注目です。

  • ロッドタイプ:ベイト
  • 全長:7.1フィート(2.16m)
  • 継数:1本
  • PEライン適合:8-12号

300~400番の金属ボディのベイトリール


リールは、シマノでいう300~400番代のベイトリールを選びましょう。ボディ部分が金属でできているものを選ぶとベストです。

安いリールを使用しても、根に入られてしまったとき・雷魚の引きが強烈なときに本体が歪んでしまい巻きにくくなってしまう可能性があります。

雷魚釣りを専門に行うなら、最も適しているのはボディ部分が金属でできている丸型のベイトリールになります。

サイズが小さいリールを選ぶと十分にラインが巻けなくなってしまうので、最低でも300番代のリールまたは雷魚釣りに特化した400番代のリールがおすすめです。

おすすめのベイトリール:シマノ「13 カルカッタ 300」


雷魚釣り向けのベイトリールを探しているなら、シマノの「13 カルカッタ 300」がおすすめです。

ハンドルの外側にスタードラグを配置することでフット部の中心~ハンドル部分までの距離が短くなり、リトリーブ(リールを巻いてルアーを動かす基本的なアクション)時のブレを軽減できます。

雷魚釣りでも、ターゲットがかかったときにブレることなくピンポイントでぶち抜くことができるでしょう。

本体が丸型のリールですが、左右非対称のボディ形状を採用しているため、抜群のフィット感とロッドと組み合わせた際に一体感が生まれます。

シマノ独自の特殊表面加工により、水に濡れても錆びにくく耐久性も従来品の約2倍に向上しているため、過酷なフィールド環境からもリール本体をしっかり保護してくれるでしょう。

  • ギア比:5.6
  • 自重:325g
  • 最大ドラグ力:68.6N/7.0kg
  • スプール寸法:43/22mm
  • ナイロン糸巻量(号-m):4-210/5-160/6-135
  • PE糸巻量(号-m):4-180/5-140/6-120
  • 最大巻上長(ハンドル1回転あたり):75cm

8号程度の太いPEライン


雷魚釣りでは、強度がある8号程度の太いPEラインを使用しましょう。

PEラインを使用する理由は、トップウォータープラグ(水面など浅いところで使用するルアー)と相性がいいからです。

雷魚釣りはとにかく迫力があって、トップで力強い引きを感じながら楽しむことができます。

ナイロンに比べると3倍以上の強度があるPEラインも存在するので、ラインブレイク(道糸が切れる現象)が起こる可能性も確実に減らせます。

一方で、摩擦には弱いという弱点もあるため、障害物が多い釣り場などで使用する場合を想定して、8号程度の太いPEラインを使用するのがおすすめになります。

障害物が少ない釣り場所で釣るなら、2~3号程度のPEラインを選択しても強度的には問題ありません。

おすすめのPEライン:VARIVAS「スーパーマックスパワー」


黒のラインカラーが目印のVARIVAS「スーパーマックスパワー」は、6号・8号の2種類が用意されている、雷魚釣りに最適なPEラインです。

摩擦に弱いというPEラインの弱点を完全に克服するため、独自の特殊コーティングを採用しています。

従来のPEラインに比べて、直線の強度が約2ランク上がっており、大型の雷魚が食いついたときもラインブレイクが起きる可能性を最小限に抑えられます。

とにかく耐久性があり、強度があるのに使用感がよくスプーキー(魚が臆病な状態になる)な状況にも対応できる製品です。

  • 号数:8号/120lb
  • カラー:カモフラージュ

ルアーはフロッグがおすすめ


雷魚釣りに最も適しているルアーは中空フロッグになります。フロッグは雷魚の餌となるカエルの姿を模したルアーのことで、フックが上向きについているのが特徴です。

針先がガードされている状態から雷魚がルアーに食いつくとボディ部分が潰れて針先が刺さることで、フッキングしやすい仕組みとなっています。

障害物があるところにキャストしても根がかりを起こしにくい形状のため、アングラーのストレス軽減にもつながります。

また、キラキラと光っているものに反応する雷魚の生態を踏まえて、フロッグにブレードを取り付けるなどしてカスタマイズするのも釣果を高めるひとつの方法です。

おすすめのフロッグ:ウィップラッシュファクトリー「A.M.G.R アマガエル ウィードレスプラグ」


「A.M.G.R アマガエル ウィードレスプラグ」は、雷魚の餌となるカエルを本物そっくりにデフォルメしているため、雷魚を効果的に呼び寄せます。

正しくチューニングができれば、テーブルターンなども楽々こなしてくれる一面もあり、キビキビとしたアクションを得意としています。

全5色のラインナップを揃えているので、状況に応じて使い分けもしやすいでしょう。

前面に寄った形状なので、キャスト時に沈み込まず水面を軽やかに動き回ります。

アクション性が高く雷魚にしっかりアピールしてくれるルアーなので1つ持っておくと便利なフロッグです。

  • サイズ:60mm
  • 重量:3/8oz
  • カラー:全5色

雷魚釣りにはマウスオープナーがあると安心


参照:amazon
雷魚釣りには、マウスオープナーがあると安心です。

雷魚の口を開いて、ルアーを外しやすくする目的で使用されますが、怪我の防止にもつながります。

雷魚は顎の力が強くて歯が鋭いので、せっかく釣り上げても暴れたときに怪我をする恐れもあります。

最悪、指が挟まってしまうと、余裕で噛みちぎられてしまうほどの力はあるのでマウスオープナーを使って安全に処理しましょう。

雷魚の釣り方

必要なタックルを用意したら、早速雷魚釣りに出かけましょう。詳しい釣り方を説明すると以下の手順になります。

  • STEP.1雷魚のいそうなポイントにキャストする
  • STEP.2リリーパッドの上に乗せてカエルが入水するようにアクションさせたり、ドッグウォークさせる
  • STEP.3アタリがあったらしっかり合わせる

各手順について詳しく解説する前に、雷魚釣りを行うときに狙うべきポイントを見ていきましょう。

狙うべきポイント


雷魚は基本的にカバーになっている場所に生息していることが多いため、リリーパッド(ヒシ藻などが群生しているポイントのこと)や水面がハスなどの植物で覆われているポイントを狙いましょう。

普段は静かにカバー下に潜んでいるので分かりづらいですが、実は雷魚は人間と同じように空気を吸って酸素を取り入れることができる魚です。

ずっと水中に潜っているわけではなく、たまに顔を出して空気を取り入れる動きをします。

雷魚がいるかどうか見分けるためには、水面から顔を出すタイミングで発する音を頼りに探すとわかりやすいので、水面の様子をよく観察してみてください。

それでは、詳しい釣り方の手順を確認していきましょう。

STEP.1雷魚のいそうなポイントにキャストする


まず最初に、雷魚がいそうなポイントに向かってキャストします。

意外にも、雷魚は足元に潜んでいる場合も多いので、遠くにキャストする前にゆっくりポイントに近づいてから足元を探ってみましょう。

気づかずそのまま釣ろうとすると、足元に潜んでいた場合驚かせてしまって、雷魚の警戒心が上がります。

釣れる確率も下がってしまうため、まずは足元を探ってから他のポイントに移ってください。

STEP.2リリーパッドの上に乗せてカエルが入水するようにアクションさせたり、ドッグウォークさせる


任意のポイントへキャストしたら、フロッグをリリーパッドの上に載せて、カエルが入水するようなアクションを試したり、ドッグウォーク(左右に頭を振りながら泳がせるアクション)を取り入れてみましょう。

いかに雷魚に餌であるカエルだと認識させるかが非常に重要になります。

アクションした後はすぐにルアーを動かさず、雷魚が食いつく隙を与えるために数秒間動かさないようにしてください。

反応が薄ければちょんちょんとロッドを動かすシェイクと呼ばれるアクションも取り入れながら様子を見てみるといいでしょう。

STEP.3アタリがあったらしっかり合わせる


アタリを感じたらしっかり合わせます。

雷魚が食いついたからといってすぐに合わせるのではなく、しっかりルアーを持っていくのを確認してから合わせてフッキングするのがベストです。

少し待ってから確実に引き上げないと、上手く食いついていなくてルアーだけ抜けることも珍しくありません。

加えて、雷魚に使用するフロッグのフックは太めに作られているので、できれば2回ほどフッキングすることをおすすめします。

雷魚の顎が硬いので、1回では掛かりが甘くカバー下に潜り込まれてしまう可能性もあります。

釣り上げたらマウスオープナーもしくはエラを掴んで怪我をしないように


参照:amazon
釣り上げたらルアーを外すためにマウスオープナーを使用する方法か、エラを掴んで口を広げます。

魚のフック外しにはフィッシュプライヤーを使用しましょう。

噛む力が非常に強く、油断していると怪我につながる恐れもあるので、できるだけマウスオープナーを使用して安全に取り外すことをおすすめします。

強烈な引きの強さの雷魚ゲームを楽しもう!


本記事で雷魚釣りに必要なタックルや釣り方について解説してきました。

雷魚はかなり大型の魚で力も強いため、強烈な引きを身近で感じられる、アングラーに人気のターゲットになります。

釣り初心者の方でもコツさえ掴んでしまえば、ほぼ間違いなく大物を釣り上げることができるので、経験がなくても十分チャレンジできます。

ただし、釣った後のフック外しなどは安全面を考慮し、怪我をしないようにできるだけ道具を使用して行ってください。

これぞ釣り!という豪快な引きを楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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