ショアジギングの最強のロッド24選!ライトショア・スーパーライトショアのおすすめも厳選
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「ショアジギングをやってみたい…けど、タックルを一から選ぶのは難しくないかな、初心者でも使いこなせるタックルを揃えたい」
「ショアジギング用にロッドを購入したいけど、上級者の釣り人の目がどうしても気になっちゃう…できるだけ恥ずかしくないショアジギングロッドを選びたいな」
「大手メーカーなら性能は問題なさそうだけど、予算内で高性能なものを選べるのだろうか…どうせ買うなら大物も扱える汎用性の高いロッドがほしい…」
ショアジギングは人気の釣りですが、初めてならタックルについてはわからないことだらけですよね。でも、あなたはおそらく、ショアジギングをやってみたいと感じたからこそ、この記事にたどり着いたと思います。
はじめにあなたにはっきりとお伝えすると、当記事を読むことで確実にショアジギング用ロッドを選ぶ際の不安な点は解決するでしょう。
なぜなら、釣り初心者が気になる点や、ショアジギングの種類別の選び方など、ほぼ全てのノウハウを公開しているからです。
初めてやる釣りは経験問わず、「初心者だな」って鼻で笑われるんじゃないか、「そんなロッドじゃ釣れないよ」とかまわりの人に思われたりするんじゃないか、など何かと不安になるでしょう。
当記事では、あなたと同じように「ショアジギングをやってみたい」「初心者でも使えるタックルは何を基準に選ぶのだろう」とモヤモヤしていた僕が、最適なショアジギングロッドを選ぶことができ、大型のタチウオやど複数の青物を釣り上げられるまでに得られたノウハウをお届けします。
正直な話、最後まで読み進めていただければ「ショアジギングの種類ごとに選ぶ基準はどう違うのか」など今あなたが気付けていないであろう些細な疑問や不安もほぼ99%解決でき、具体的にどうすればいいかわかるはずです。
ショアジギングはルアーの重量によって3つに分けられる
ショアジギング(陸地から回遊魚を狙う釣り法)は、ルアーの重量によって3種類に分けられます。
まずは、各ショアジギングの特徴について簡単にご説明します。
1.ショアジギング
ショアジギングは、ルアーに50g前後、あるいは50g以上の重量があるメタルジグや大型プラグを使用して行う釣りです。
狙える魚の例としては、シイラやサゴシ、サワラ、ブリ、ハマチ、ヒラマサ、カンパチなどがあります。
2.ライトショアジギング
ライトショアジギングは、ショアジギングよりも軽い20~60g程度のジグ、またはプラグといったルアーを用いて行います。
狙える魚もハマチやメジロ、ヒラメ、サワラ、タチウオ、キジハタなど比較的軽量なものです。
3.スーパーライトショアジギング
ライトショアジギングよりもさらに軽量な7〜20g前後のルアーを使用するのが、スーパーライトショアジギングです。
15g、20gといったメタルジグを用いて、サバやマダイ、キジハタ、メッキなどを狙います。
ルアーの重量が異なると、当然相性の良いロッドも変わってくるため、狙いたい魚の種類に応じてルアーとともにロッドを選ぶ必要があります。
改めてショアジギングの種類と狙える魚の種類をまとめますので、参考にしてください。
- ショアジギング:シイラ・サゴシ・サワラ・ブリ・ハマチ・メジロ・ヒラマサ・カンパチ・キハダマグロなど
- ライトショアジギング:タチウオ・シイラ・サゴシ・サワラ・アカハタ・キジハタ・オオモンハタ・アコウ・ヒラメ・ブリ・ハマチ・メジロなど
- スーパーライトジギング:キジハタ・サバ・メッキ・マダイなど
ショアジギングロッドの選び方
続いて、ショアジギングロッドの具体的な選び方についてご説明していきます。
ショアジギングロッドを選ぶ2ステップ
ショアジギング用にロッドを選ぶ際の2ステップを、手順を追って見ていきましょう。
STEP1:9~10フィートの長さを選ぶ
ショアジギングは50g以上と重めのルアーを使用するため、操作しやすいように9〜10フィート(約2.75〜3.05m)前後の長さのロッドがおすすめです。
長さがあるほどキャスト(遠投)しやすい傾向にありますが、長さに比例してアクション(操作)時に体力を消耗しやすいので、自分の体に合ったサイズかどうかもチェックして選ぶと良いでしょう。
STEP2:50g以上のルアー重量に耐えられるロッドを選ぶ
ロッドの硬さは重量のあるルアーに耐えられるものを選ぶ必要があります。
中型の魚を対象とする場合は、M(ミディアム)〜MH(ミディアムヘビー)あたり、さらに大型や重いメタルジグを使用する場合はH(ヘビー)〜XH(エクストラヘビー)あたりが目安です。
ライトショアジギングロッドを選ぶ2ステップ
次に、ライトショアジギング向けロッドを選ぶ際の手順についてです。
STEP1:9~10フィート前後の長さを選ぶ
ロッドの長さはショアジギングと同じくらいの、9〜10フィート前後を選ぶと良いでしょう。
飛距離を最大限に出すために、遠投しやすい長さのロッドがおすすめです。
STEP2:20~50g前後のルアー重量に耐えられるロッドを選ぶ
ライトショアジギングで扱うのは20〜50g程度のルアーがメインなので、ショアジギング用よりも軽量なタイプで問題ありません。
ただ、硬さが柔らかすぎると簡単に曲がってしまい、何度も遠投してシャクる(ロッドを水中で動かす)のを繰り返しているうちに疲れてしまいます。
ある程度の時間扱っていても疲労が溜まりにくい専用ロッドなどを中心に検討すると良いでしょう。
スーパーライトショアジギングロッドを選ぶ2ステップ
最後に、スーパーライトショアジギング用のロッドを選ぶ手順です。
STEP1:9.6フィート以下の長さを選ぶ
ルアーの重さとのバランスが取りやすい、9.6フィート(約2.93m)以下のコンパクトサイズがおすすめです。
軽量なルアーに合わせたウエイトのロッドなら、操作が快適になり飛距離も出しやすくなります。
STEP2:7~20g前後のルアー重量に耐えられるロッドを選ぶ
スーパーライトジギングで扱うルアーは、軽いものだと5〜7g、重たいもので20gと幅があるので、柔軟に対応できるロッドを選びましょう。
軽量なルアーをシャクリながら魚を誘導するため、手首でアクションがし続けられるようグリップ(手で握る部分)が長めかどうかもチェックポイントです。
スーパーライトジギングにも専用のロッドが出ていますので、選ぶ際には選択肢として考慮してください。
【種類別】ショアジギングロッドおすすめ24選
ここからは、ショアジギングの種類ごとにおすすめのロッドをご紹介していきます。各種類8個ずつピックアップしていますので、ロッド選びの参考にしてください。
ショアジギングロッドおすすめ8選
まずは、ショアジギングにおすすめのロッドランキングです。
第1位【初心者も安心のスタンダード】シマノ(SHIMANO)「コルトスナイパー MHパワー ショアジギング S1000MH」
中型から大型までファイト(魚がかかってからのやり取り)できるパワーを備えています。
初心者にも使いやすく中級者からも定評を得ており、ショアジギングの定番人気ロッドとしておすすめです。
- 長さ:10フィート(約3.05m)
- 硬さ:MH(ミドルヘビー)
- ジグウェイト:MAX80g
- 価格:25,213円
第2位【ダイワの人気ショアジギロッド】ダイワ(Daiwa)「ショアスパルタン スタンダード 106MH」
3kg以上の青物も狙えるスペックながら、手首に負担をかけにくく長時間ファイトできる仕様となっています。
キャストもアクションも行いやすいフィット感のあるグリップや、ラインのねじれ防止効果が期待できるX45構造など、細部までこだわりが行き届いている点も特徴です。
- 長さ:10.6フィート(約3.23m)
- 硬さ:MH(ミドルヘビー)
- ジグウェイト:25〜90g
- 価格:26,045円
第3位【高いパフォーマンス力が自慢】シマノ(SHIMANO)「コルトスナイパー BB S1000MH」
第4位【高い感度&軽量さがポイント】アブガルシア(Abu Garcia)「ソルティースタイル STJS-1062MH-KR」
第5位【初心者や女性でも安心】ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)「2017 ブルースナイパー 100M」
第6位【手頃な価格の初心者向け】テイルウォーク(tailwalk)「ソルティシェイプダッシュ ショアジグ 96M」
第7位【安定のバランスと頑丈さが好評】ダイワ(DAIWA)「ジグキャスター MX 106MH」
第8位【軽さとパワーの好バランス】メジャークラフト「N-ONE ショアジギングモデル NSS-1002PLG」
ライトショアジギングロッドおすすめ8選
続いて、ライトショアジギングにおすすめのロッドをご紹介します。
第1位【初心者も安心のド定番モデル】シマノ(SHIMANO)「コルトスナイパー BB S906」
ライントラブルも軽減されており、低価格設定なので初心者でも安心して手が出しやすいでしょう。
シマノが誇る機能を贅沢に盛り込んでいるので、ライトショアジギングを長く楽しんでいきたいという方にはぜひおすすめです。
- 長さ:9.6フィート(約2.92m)
- 自重:232g
- ジグウェイト:MAX60g
- 価格:13,928円
第2位【入門機としても最適なロッド】メジャークラフト「ソルパラ ショアジギング SPS-962LSJ」
幅広い魚が狙える入門機的ライトショアジギング用のロッドです。
30〜50gほどのルアーをキャストし、アクションすれば大物が狙える可能性も高まります。
釣り初心者にも使いこなしやすく、コストを優先したい方にもおすすめです。
- 長さ:9.6フィート(約2.92m)
- ジグウェイト:MAX50g
- 価格:10,788円
第3位【(特徴を書く)】ダイワ(Daiwa)「ショアスパルタン スタンダード 96M」
第4位【手軽に扱えるミドルライトタイプ】アブガルシア(Abu Garcia)「ソルティースタイルライトショアジギング STLS-1032ML30-KR」
第5位【とにかく価格を抑えるなら!】メジャークラフト「2代目ソルパラ X ライトショアジギング SPX-962LSJ」
第6位【圧倒的な軽さがポイント】ゼスタ(XESTA)「ランウェイSR 10.3M カレントナビゲーター」
第7位【ハイスペックな設定が魅力】シマノ(SHIMANO)「ムーンショット S1006M」
第8位【安心の国内生産ブランド】ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)「ブルースナイパー96ML」
スーパーライトショアジギングロッドおすすめ8選
最後は、スーパーライトショアジギング用のロッドのおすすめを見ていきましょう。
第1位【強い芯でしっかり釣れる】シマノ(SHIMANO)「18 セフィア BB S86ML」
軽量設計でありながらしなやかさとともに強さを備えたロッドです。
ハイパワーXと呼ばれる強化構造が搭載され、今まで以上に進化を遂げており、全体的なバランスが良い仕上がりとなっています。
エギング(アオリイカを中心に狙う釣り法)でも使われることが多いので、兼用としても活躍するでしょう。
- 長さ:8.6フィート(約2.62m)
- 自重:104g
- 適合エギサイズ:1.8〜3.8号
- 価格:12,605円
第2位【扱いやすい入門モデル】ダイワ(DAIWA)「ジグキャスター ライト 93L」
小型の青物からタチウオ、サゴシ、カサゴなどを狙うのにおすすめです。
ステンレスフレームを採用したガイドがライントラブルを軽減していて、初心者も安心して使いこなせるロッドとなっています。
価格もリーズナブルなので、気軽に手が出せるのも利点でしょう。
- 長さ:9.3フィート(約2.83m)
- 自重:160g
- ルアー重量:5〜30g
- 価格:10,920円
第3位【ブランドの人気入門ロッド】メジャークラフト「三代目クロステージ CRX-902SSJ」
第4位【汎用性と軽快さを両立】アピア「グランデージ STD. 86ML」
第5位【人気の格安ロッド】アブガルシア(Abu Garcia)「ソルティースタイルSTES-832ML-KR.」
第6位【コンパクトに携帯するならコレ!】ダイワ(DAIWA)「モバイルパック 806TMS 」
第7位【抜けのない超軽量モデル】アピア「グランデージ ライト 90」
第8位【長さも強さも兼ね備えた1本】林釣漁具製作所(HAYASHI)「アイスキューブ IC-90TB-Sis」
最適なロッドを手に入れて大物とのファイトを楽しもう
ショアジギングは、狙う魚によって、ルアーの重量とロッドのサイズを変える必要があります。
ライトショアジギング、スーパーライトショアジギングを含め、記事内のおすすめロッドランキングを参考に検討してみてください。
自分がやりたい釣り法に合った最適なショアジギングロッドを手に入れて、大物とのファイトを制しましょう。
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