シーバス釣りを120%楽しめる最初の1台におすすめのスピニングリール11選!素人から玄人まで納得できるモデルを厳選しました

投稿者:ANGLERりゅーちょい

シーバス釣りの重要な要となる「リール選び」。 「入門用としてだから、まずは安いリールでいいや」と思ったり「機能や種類が沢山ありすぎて、どれを選べば良いかわからない」と迷ったりと、悩みの種は尽きませんよね。 当記事ではシーバス釣り向けのリールの選び方について、価格帯や番手・重視するべきポイントなどを具体的に解説した後、必ず欲しい1本が見つかる、おすすめリールをランキング形式で紹介します

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「シーバス釣りを始めてみたいけど、リールの種類がありすぎてどれを選べばいいのか分からない…出来るだけ安くて性能の良いシーバス釣りのリールが欲しいな」

「高性能なリールは高いし、初心者だからリールだけに予算をかけられないし…でもある程度しっかりしていて扱いやすい初心者向けのリールがほしいな」

初心者のうちから高すぎるリールには手が出ないし、安すぎるリールは性能面で不安が残ります。

なるべくコストを抑えて、入門者にも扱いやすいシーバス釣りに最適なリールを選びたいですよね。

当記事では、初めてシーバス釣りに挑戦するときに「選ぶべきリールの選択ポイント4つ」から「最初の1本として後悔しないおすすめリール11選」をランキング形式で紹介します。

本記事を読むことで、シーバス釣りに最適なリールの選び方がわかり、スムーズにリール選びができるようになるでしょう。

十分に比較してあなたにピッタリのシーバス釣りリールを手に入れ、思う存分シーバス釣りを楽しみましょう!

シーバス釣りの主流はスピニングリール

基本的にシーバス釣りの主流はスピニングリールです。

スピニングリールをシーバス釣り初心者におすすめする理由は、大きく3つの特徴からです。

  • 汎用性が高い
  • 初心者にも扱いやすい
  • 飛距離が出しやすい

中・上級者ともなると太いラインを巻くことができ、パワフルな巻き上げを得意とするベイトリールを好むアングラーも多くいます。

ですが、ベイトリールはスピニングリールに比べて扱いが難しいため、ライントラブルが発生しやすいことや、巻き取り長さが短く、60gを超えるヘビールアーの遠投を苦手としていることから、初心者のうちはスピニングリールを選ぶことをおすすめします。

シーバス釣りを楽しめる!スピニングリールを選ぶ4つのステップ

シーバス釣りを楽しむために欠かせない、スピニングリールを選ぶための4つのステップを紹介します。

  1. STEP1:3000番のリールを選ぶ
  2. STEP2:価格は1万円以上のものを選ぶ
  3. STEP3:比較的軽量で安定感のあるものを選ぶ
  4. STEP4:ギア比は好みで選ぶ

早速、それぞれの詳しい内容をみていきましょう。

STEP1:3000番のリールを選ぶ

シーバス釣りでは3000番のリールを選べば間違いありません

3000番のリールにはPEラインの0.8~1.2号を150~200mほど巻くことができ、大型のシーバスにも対応できるため、シーバス釣り向き といえます。

とはいえ、凡用性を重視する場合や、初心者の場合は扱いやすい2500番を購入することも選択肢のひとつです。

2500番であれば、シーバス釣りの他にもエギング(イカを釣る釣法の一種)やメバリング(メバルをメインとした根魚釣り)などいろんな釣りを楽しむことができます。

ただし大型のシーバスを相手にしたり、飛距離が必要な状況では2500番は不向きとなりますので、シーバス釣りをメインで楽しみたい場合には3000番をおすすめします。

STEP2:価格は1万円以上のものを選ぶ

安すぎるリールには破損しやすかったり、使い心地が悪くて釣りを楽しめないなどのリスクがついて回りますので、最低でも1万円以上のリールを選ぶことをおすすめします。

高価なリールになればなるほど、最新機能や便利機能などが多く搭載されていますが、初めてシーバス釣りにチャレンジをするときには1~2万円程度のスペックがあれば充分 です。

長く愛用することのできる1万円以上のスピニングリールを選びましょう。

STEP3:比較的軽量で安定感のあるものを選ぶ

シーバス釣りでは、比較的軽量で安定感のあるスピニングリールを選んだほうがベターです。

魚のサイズはシーズンによって様々ですが、アングラー(釣り人)の間で「近場で狙える大型魚」といわれるほどの、中型~大型サイズのアタリがあることも多く、リールが重すぎると疲れてしまい、軽すぎると巻きにくくなります。

軽量で長時間使用しても疲れない、安定感のあるリールを選ぶように注意しましょう。

STEP4:ギア比は好みで選ぶ

ノーマルギア、ハイギアは好みに合わせて選んでOKです。

ノーマルギアは巻き取りが軽く、ゆっくりとした巻きができるため、負担も軽く快適に釣りを楽しむことができ、スローリトリーブ(リールをゆっくり巻き、ルアーを泳がせる技)などに有利なリール です。

ハイギアは1回に巻き取れるラインの量が普通のリールより多いため、巻き取りのスピードが速く、手返し(仕掛けを回収してから、再び仕掛けを投入するまでの一連の動作)の良さをかなりUPさせることができるため、効率よくランガン(積極的に移動したり、ルアーを放つ回数を増やす事で魚と出会う確立を上げていくスタイル) することができます。

釣り上級者ともなると両方をもっていて必要に応じて使い分ける人も多く、どちらを選んでもOKですが、基本的に使用されることが多いのはハイギアです。

最初の1台に選んで後悔しないおすすめスピニングリール11選

それでは具体的に「最初の1台に選んで後悔しないおすすめスピニングリール」をランキング形式で紹介します。

第1位 【シーバス釣り専用リールミドルクラスの王様】シマノ 『18 エクスセンス CI4+ C3000MHG』

シーバス釣り向けの中級価格帯の中では最高峰ともいえるスペックを誇る「エクスセンス CI4+」

C14+では初となる強靭な防水構造「Xプロテクト」を搭載しており、回転抵抗を上げずに防水効果をアップするという難題を解決したため、巻き感は抜群です。

エクスセンスシリーズ中最も軽量で疲れにくく、ふいに大物に出くわしたときに瞬時にドラグ調整が出来る「ラピッドファイアドラグ」も導入しており、シーバス釣りに必要なパワーも十分に兼ね備えています。


    参考価格:26,500円(amazon価格/2019年11月現在)

  • ギア比:6.0
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
  • 自重(g):195
  • スプール寸法(径/ストローク)(mm):46.5/14.5
  • ナイロン糸巻量(lb-m):8-130、10-110、12-85
  • フロロ糸巻量(lb-m):8-110、10-90、12-80
  • PE糸巻量(号-m):0.8-300、1-220、1.2-150
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
  • ハンドル長(mm):55

第2位【2019年発進化版の最新モデル】シマノ 『19 ストラディック 3000MHG』

ハイスペックな基本性能をもつことで人気のある「ストラディック」を2019年にモデルチェンジした、ミドルクラスの進化版リールです。

3000MHGは「シーバス向きスタンダードモデル」で、パワフルな巻き上げと徹底的な軽量化によって、タフなシーバス釣り対策も十分にされています。

スピニングリールの基本である「軽量化」「ロングスプール」「巻き心地」「耐久性」「飛び感」にこだわり、性能を磨きあげているため汎用性も高く、釣りシーンで大活躍間違いなしのおすすめリールです。

またシマノブランドが誇る最高峰リール「ステラ」などのハイクラスリールに踏襲した、ノイズの少ない巻き心地を実現した「マイクロモジュールギアⅡ」 や至静粛性を伴った滑らかな回転性能を実現した「サイレントドライブ」 などの技術を詰め込んでいるため、同クラスのリールからは頭ひとつ抜け出しており、アングラー注目の的となっています。


    参考価格:19,000円~21,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • ギア比: 5.8
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg): 3.5/9.0
  • 自重(g): 245
  • スプール寸法(径/ストローク)(mm): 47/17
  • 糸巻量:ナイロン(lb-m) 8-130、10-110、12-85/ フロロ(lb-m) 8-110、10-90、12-80/ PE(号-m) 1-190、1.2-150、1.5-120
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 86
  • ハンドル長(mm): 55
  • ベアリング数 BB/ローラー: 6/1

第3位【コスパ抜群の新世代リール】ダイワ『カルディア(2018) LT3000-CXH』

ライト&タフをコンセプトに2018年にリニューアルされたダイワの小型スピニングリール『カルディア』をおすすめします。

新世代ドラグシステムといわれる「ATD」の採用や、糸絡みの防止である「エアベール」形状、ローラー回転で発生する糸よれを解消する「ツイストバスターII」など、ダイワの高い機能性を駆使して、操作性や使いやすさをUPしている、汎用性の高いリールです。


    参考価格:18,500円(amazon価格/2019年11月現在)

  • スピニングリールサイズ:3000
  • 主な用途:エギング メバリング バス釣り チニング ワインド
  • 自重(g):195 最大ドラグ力(kg):10
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-150、10-120、12-100 PE(号-m):1.0-200、1.2-190、1.5-170
  • 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):93 ギヤー比:6.2
  • ハンドル長さ(mm):55 ハンドルノブ仕様:T型
  • ベアリング(ボール/ローラー):6 / 1

第4位【低価格でハイスペックな一台】ダイワ(DAIWA) 『レグザ LT3000-XH 2019モデル』

シーバスをはじめとする耐久性の高い釣りを想定して開発した『レグザ 2019年モデル』がおすすめ第4位です。

過酷なフィッシングシーンを想定して開発されているため、高剛性のあるアルミボディで堅牢、防水/防塵効果のある「マグシールド」や滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」を採用し、飛距離も十分です。

上級リールに届かずとも劣らない機能満載で、ハイバリューなリールとして釣り入門者にはおすすめ です。


    参考価格:15,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • 巻取り長さ(cm):93
  • ギア比:6.2
  • 自重(g):260
  • 最大ドラグ力(kg):10
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-150、10-120、12-100
  • 標準巻糸量 PE(号-m):1.0-200、1.2-190、1.5-170
  • ベアリング(ボール/ローラー):5/1
  • ハンドル長さ(mm):60
  • ノブ仕様:T型

第5位【安価で初心者にも大人気】シマノ 『17 アルテグラ C3000HG』

コスパ重視で初心者向けの「シーバス釣りデビューに最適な」リールを探すときにおすすめなのは『17 アルテグラ C3000HG』です。

シーバス釣りでは細いPEラインを使用するため、安価なリールではライントラブルが発生しやすくなりますが『アルテグラ』以上のスペックであれば軽減機能も十分に備えている ため、初心者でも安心して釣りを楽しむことができます。

また、巻き心地やドラム性能もしっかりしており、シーバス釣りに最低限必要な性能や防水性や耐久性もしっかり備えたコスパ抜群の万能リールです。


    参考価格:12,000円~15,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • ギア比:6.0
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
  • 自重(g):240
  • スプール寸法(径mm/ストロークmm):46.5/14.5
  • ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):2.5-180、3-150、4-100/2.5-160、3-130、4-100/1-400、1.5-270、2-180
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
  • ハンドル長(mm):55
  • ベアリング数S A-RB/ボール/ローラー:1/4/1
  • HAGANEギア/X-SHIP/コアプロテクト/Gフリーボディ

第6位【シーバス釣り全てのアングラーが求める性能がぎっしり】ダイワ 『17 Xファイア 3012H』

シーバスをメインターゲットとして開発し、ダイワが2017年に販売開始した『Xファイア』がおすすめです。

ターゲットをシーバスに想定していますので、ボディには強度と軽さが高バランスな「ザイオン」を採用、防塵防水の「マグシールド」や回転効率を上げる「エアローター」や「デジギアⅡ」も導入しています。

中~上級者が求める軽さや使い勝手などについてもハイレベルな性能を備えており、シーバス釣りでとても扱いやすいモデルのリール です。


    参考価格:23,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):95
  • ギヤー比:5.6
  • 自重(g):235
  • 最大ドラグ力(kg):7
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-200、12-150
  • 標準巻糸量 PE(号-m):1-280、1.5-200 ※エギセンサーホワイト+Siを使用
  • ベアリング(ボール/ローラー):7/1
  • ハンドル長さ(cm):65
  • ノブ仕様:T型ラージ

第7位【お手頃価格で手に入る入門者向けリール】シマノ 『14 エクスセンスBB C3000HGM』

シマノが誇るシーバス専用リール「エクスセンス」シリーズの中でも初心者向けにお手頃価格で手に取れることのできる『エクスセンスBB』がおすすめです。

軽量でシーバスに必要なルアーの振動や水流変化を敏感に捉える高感度、高操作性の「マグナムライトローター」を備えており、切れやすい細めのPEライン対策や、軽快な巻き心地を実現する「X-SHIP」など、シーバス釣りに特化した便利機能が満載です。

シーバス以外にもオールラウンドで活躍することができる、おすすめのリール です。

HGMのハイギアタイプ、Mのノーマルタイプから選ぶことができます。


    価格帯:11,000円~13,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • リール ハンドル:左右付け替え可能
  • 使用できる釣法: ライトジギング オフショア ショアジギング ライトショアジギング シーバス
  • 主なターゲット:シーバス ワカシ イナダ ワラサ アオリイカ ヒラメ マゴチ
  • ギア比:6.0
  • 実用ドラグ力:34.3N/3.5kg
  • 最大ドラグ力:88.2N/9.0kg
  • 自重:245g
  • スプール寸法:46.5/14.5mm
  • PE糸巻量(号-m):0.6-440/0.8-300/1-220/1.2-150/1.5-135

第8位【軽量で安定感のあるリール】ダイワ(Daiwa) 『17 セオリー 3012H』

デザイン性の高さと自重220gという軽量さが好評価のスピニングリール「セオリー」をおすすめします。

軽さの秘密は、ハイクラスモデルの「イグジスト」にも掲載しているマグネシウムより軽くて強いといわれる「ZAION」を用いたコンパクトボディやZAION製超軽量エアローターを導入したことにより実現しています。

ダイワ特有の巻き始めの軽さや、滑らかな巻き心地、高精度な巻き感度も健在の、多機能搭載ハイバリューモデル です。


    参考価格:23,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • スピニングリールサイズ:3000
  • 使用できる釣法:タイラバ ショアジギング
  • 主なターゲット:シーバス ヒラメ マゴチ マダイ タチウオ ワラサ イナダ 青物
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):12-150、16-100
  • 自重:220g
  • ギア比:5.6 巻取り長さ:95cm(ハンドル1回転あたり)
  • 最大ドラグ力:7kg
  • ハンドル 長さ:60mm ノブ仕様:T型 ハンドルノブS交換可
  • 付属品:リールバッグ/調整ワッシャー/RCSスプール対応用ワッシャー

第9位【長く愛用するなら絶対におすすめ】ダイワ(Daiwa) 『15 ルビアス 3012H 』

ミドルクラスのリールとして人気の高い「ルビアス」をおすすめします。

同形状のスプールリールのなかでは随一ともいえる軽さと強さを誇り、ドラグも上位機種のイグジストとほぼ同セッティングのATD(オートマチックドラグシステム)を搭載、メインシャフト部にはボールベアリングも追加され、高いライトライン性能を実現 しています。

ちょっと頑張って「全てを備えたルビアス」を手にすれば、価格以上の高性能ぶりを発揮すること間違いなしです。


    参考価格:27,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • スピニングリールサイズ:3000
  • 使用できる釣法:タイラバ ショアジギング
  • 主なターゲット:シーバス ヒラメ マゴチ イナダ ワラサ マダイ タチウオ 青物
  • 標準巻糸量ナイロン(lb-m):8-200、12-150、標準巻糸量PE(号-m):1.5-200
  • 自重:250g
  • 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):95cm
  • ギア比:5.6
  • 最大ドラグ力:7kg

第10位【大物釣りも狙えるハイコストパフォーマンス新型リール】シマノ (SHIMANO) 『19 スフェロス SW 3000XGリール』

2019年に新発売されたハイコストパフォーマンスが売りの『19スフェロス SW』をおすすめします。

タフでコンパクトなボディと、不意な大物とも安心してやりあえるパワー を持ち、シーバスなどのパワーゲーム入門者にもおすすめできるスペックをもつ1台です。

とにかく予算を抑えて、大物釣りを狙いたいアングラーにおすすめです。


    参考価格:12,000円(amazon価格/2019年11月現在)

  • ギア比: 6.2
  • 実用ドラグ力(kg): 3.5
  • 最大ドラグ力(kg): 9.0
  • 自重(g): 255
  • スプール寸法(径/ストローク)(mm): 46.5/14.5
  • 糸巻量:ナイロン(lb-m) 2.5-180、3-150、4-100/ フロロ(lb-m) 2.5-160、3-130、4-100/ PE(号-m) 1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 91
  • ハンドル長(mm): 55
  • ベアリング数(BB/ローラー): 3/1

第11位【ダイワが誇るミドルクラスのシーバス釣り特化リール】ダイワ(Daiwa) 『スイッチヒッター SH-LBD』

とにかくシーバス釣りを極めたい場合には、シーバス釣りに特化したリール「スイッチヒッター 」がおすすめです。

最大の特徴は通常のフロントドラグに加え、アングラーの任意でラインの放出量を調節できる「レバーブレーキ」を搭載している点です。

シーバスは強烈なパワーをもち、一度ヒットすると「エラ洗い」と呼ばれる、顔を左右に激しく振ってルアーのフックを外そうとする習性を持っており、通常のフロントドラグのみでは対応力に限界があるため、掛かったシーバスを逃してしまうことが度々あります。

フロントドラグでラインのリリース量を自在にコントロールすることで、シーバスがエラ洗いをしそうな場面でも適切に対処することが可能 となり、フッキングに持ち込んだシーバスを確実にキャッチできる確率が大幅にUPします。


    参考価格:28,100円(amazon価格/2019年11月現在)

  • 巻取り長さ(cm):93
  • ギヤー比:6.2
  • 自重(g):280
  • ブレーキ力(kg):10
  • 最大ドラグ力(kg):6
  • 標準巻糸量 PE(号-m):1-200、1.5-150
  • ハンドル長(mm):60
  • ベアリング ボール:6
  • CRBB数/総BB数:1/6

【番外編】価格を1万円以下に抑えたい方におすすめのスピニングリール2選

最後に番外編として、とにかく価格を1万円以下に抑えたいときにおすすめするスピニングリールを厳選しましたので、2選を紹介します。

【1つ上のクオリティをもつ安価なリール】ダイワ(DAIWA) 『18レガリス』

2018年にエントリーモデルとしてダイワより販売開始した「レガリス」をおすすめします。

2018年よりダイワが導入している軽くてタフな「LTコンセプト」の最安値モデルであるレガリスは、中級クラスのフリームスと同等の、滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」やレスポンスの高さに優れた回転性能をもつ「AIR ROTOR(エアローター)」など

最先端のダイワの技術が詰め込まれたコスパの良いリールです。

低価格の割に完成度が高いと、実際に購入したアングラーからも好評を博している、入門機としてもサブ機としても間違いのない逸品 です。

  • 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):93
  • ギア比:6.2
  • 自重(g):220
  • 最大ドラグ力(kg):10
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):8-150、10-120、12-100
  • 標準巻糸量 ブレイド(号-m):1-200、1.2-190、1.5-170
  • ベアリング(ボール/ローラー):5/1
  • ハンドル長(mm):55
  • ノブタイプ:T

【シマノの低価格帯で選びたい定評のある1台】シマノ『16 ナスキー C3000HG』」

10,000円以下の低予算で抑えたい場合に、特に定評があるのが『ナスキー』です。

同価格帯のものと比べても性能が高く、上位機種にも採用されている高精度でなめらかな「HAGANEギア」や新しい防水機構の「コアプロテクト」を搭載しており、巻き心地も重すぎず軽すぎない、初心者にも扱いやすいリール です。

  • リール ハンドル:左右付け替え可能
  • 使用できる釣法:エギング ライトジギング オフショア ショアジギング ライトショアジギング シーバス バスフィッシング
  • 主なターゲット:ブラックバス アオリイカ シーバス ヒラメ マゴチ
  • ギア比:6.2
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
  • 自重(g):250
  • スプール寸法(径mm/ストロークmm):46.5/14.5
  • ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):2.5-180、3-150、4-100/2.5-160、3-130、4-100/1-400、1.5-270、2-180
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91

シーバス釣りを120%楽しめるスピニングリールを手に入れよう

予算やシーバス釣りのスタイルに合わせて、120%楽しめるリールを手にいれましょう。

パワーファイトとなるシーバス釣りでは、リール選びが最も重要となります。

まずは①3000番代の②予算1~2万程度の③軽量で安定感のある④ハイギアタイプがスタンダードなモデルとなります。

「シーバス釣りに特化したリール」や「汎用性の高いリール」、「長い間定評のあるリール」から「新世代リール」まで、重視するポイントやニーズによって違いはあるものの、日本が誇る釣りの2大メーカーがこだわった「シーバス釣り」への技術が詰まった上記11選のリールを選べば、シーバス釣りが楽しくなること間違いなしです。

あなたにピッタリの頼れるパートナーを選び取り、意気揚々と大物ターゲットであるシーバスを釣り上げに向かいましょう。


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