太刀魚釣りにおすすめの最強ルアー20選!種類別に釣れる爆釣ルアーを厳選
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「太刀魚ってどうやって釣るんだろう?ルアー釣りに興味はあるけど、上手く釣れるんだろうか?」
「具体的にどんなルアーを使えばいいの?初心者だから、まずルアーの種類から教えて欲しい」
太刀魚といえば沖釣りで定番の魚であり、時に1mを超えるほどの大物が釣れるなど、多くの釣り人(アングラー)を魅了するターゲットとして知られています。
特にルアー釣りが人気で、専用の竿(ロッド)やリールも発売されており、おすすめのルアーもたくさんあります。
ですが初心者の場合、一体どのルアーを選択すればよいか、わからないことがほとんどではないでしょうか?
ショアジギングの経験者の場合でも、「普段のルアーを使いまわせるのか?」「タックルは同じでいいのか?」など、さまざまな疑問を持つことがあるでしょう。
本記事では、太刀魚釣りに特におすすめのルアーを厳選して紹介します。定番のメタルジグからバイブレーション、ワームなど、種類別に紹介するので、自分の興味のあるルアーから始めてみてください。
初心者にもわかりやすくルアーの説明もするので、まず何を買えばいいのかがわかり、具体的な使い方や釣り方のポイントも理解できます。
最後まで読むことで、次のポイントを含めて、太刀魚のルアー釣りに関して不安な点は解決するでしょう。
- 太刀魚に適したルアーの大きさや重量
- ルアーを使った具体的な太刀魚の釣り方
- 太刀魚に適したルアーの選び方
- 太刀魚釣りに使用されるルアーの種類
- 価格が比較的安くコスパがいいおすすめのルアー
時間帯やターゲットの状況によって使い分けるルアーを知ることで、実際に釣り場に行った際に経験者に交じって自然に釣りができるようになります。ぜひ、参考にしてください。
太刀魚をルアーで釣る魅力
まず、太刀魚をルアーで釣る魅力やメリットは何でしょうか?
太刀魚は鯖やコノシロを餌にした投げ釣りでも釣ることができますが、ルアーの場合、とても手返しがいいので、効率よく釣ることができます。
特に太刀魚は餌を求めて群れで移動し、他の魚に比べて時合いが短いという特徴があるため、手返しがいいルアーの特性を活かして集中して釣ることにより、餌釣りよりも数を釣ることができます。
魚が餌を積極的に食べる時間帯のこと。普段は餌への食いつきが悪い魚も餌に食いつくようになるので圧倒的に釣れやすくなる。
さらに太刀魚は、掛かった際にロッドがぶち曲がる強い引きがあり、ルアーを巻いている途中に来るゴツゴツとした独特のアタリ方は、一度経験したら病み付きになるほどです。
太刀魚にぴったりのルアーを選ぶ2ステップ
太刀魚に合ったルアーを選ぶには、次の2つのステップを意識することが重要です。
STEP1:80mmから140mmのサイズを選ぶ
ルアーは大体80~140mmのサイズを選びましょう。堤防などの陸からはもう少し小さいサイズでも釣れますが、オフショアの場合は少し大きめのサイズを使用するのが一般的です。
STEP2:状況に応じて4種類のルアーを使い分ける
場所や海の状況、時間帯に応じて以下の4種類のルアーを使い分けることも重要です。
メタルジグ
ジギングでお馴染みのメタルジグで太刀魚を釣ることもできます。飛距離が出て広範囲にターゲットを探ることができるので、特に船から狙う際には定番のルアーとなっています。
浅いタナ(レンジ)から深いタナまでロッドとリールの操作だけで狙えるので、特に明るい時間帯の深い場所にいる太刀魚を狙うのにも適しています。
反応が悪くなった場合のサーチルアーとしての役割を持たせることもできます。
バイブレーション
バイブレーション・ルアー(ミノー)とは、巻き上げ時にヘッドの部分が水圧を受けてボディ全体が小刻みに震えるルアーのことです。
ただ巻きでアピールでき、離れたターゲットにも効果があることで知られています。
飛距離の出る20g~30gぐらいのものが太刀魚釣りにはおすすめで、ふっくらとした小魚のようなシルエットのソリッドタイプとメタルジグのような板状のメタルバイブの2種類があります。
特に太刀魚は釣れるタナが変わりやすい魚で、時間帯に応じて探る場所を変える必要があります。
上述のメタルジグをはじめ、同じルアーをキャストし続けても反応がなくなくこともあるので、明るい時間はバイブレーションを使って違ったアクションをさせることで釣れるケースもあります。
シャクリなどを入れずに狙ったタナで巻き上げればOKです。
ミノー
ミノー(Minnow)とは魚に似せて作られたルアーの総称で、リールを巻くと生きた魚のように泳がせることができます。ルアーといえばミノーを思い浮かべる人も多いはずです。
大きく分けて「フローティングタイプ」と「シンキングタイプ」の2種類がありますが、基本的に沈むのが遅いので表層を主に狙うルアーとなります。
特に太刀魚を狙う場合は中層~ボトム(海底)付近は上述のバイブレーションで探り、ミノーでは表層を探ることが多いです。
太刀魚が表層に近づく朝マズメや夕マズメの時間帯に浅い場所で使うのがおすすめです。
ワーム
ワームとは小魚や海老、ザリガニなどに似せて作られたソフトルアーで、投げる際の錘となるジグヘッドに付けて使用します。
近年の太刀魚ゲームでは、ジグヘッドとワームを使ってロッドを上下にしゃくることで誘うワインド釣法が効果的だといわれており、数あるルアーのなかでも主流になりつつあります。
特に暗い時間帯に使うのが効果的で、事前に光を当てると蓄光タイプや、ケミホタルを埋め込めるものがおすすめです。暗い海で太刀魚に強力にアピールすることができます。
太刀魚釣り最強ルアーおすすめ20選
では、太刀魚釣りにおすすめのルアーを種類別に紹介していきます。
太刀魚に有効なメタルジグおすすめ5選
まずはメタルジグからです。
第1位【誰もが認める定番ジグ】メジャークラフト「ジグパラ ショート」
ジギングにおける鉄板ジグともいえるメジャークラフトのジグパラ・ショートです。とにかく飛距離が出るのが特徴で、太刀魚狙いに限らず、初心者からプロまで愛用している人が多いです。
カラーに関しては海の状況やターゲットの反応を見て選択するのが一般的ですが、太刀魚釣りの場合は「タチウオスペシャルカラー」があるのでおすすめです。
「#19 ALL GLOW」「#23 PURPLE」「#24 ZEBRA PURPLE」「#25 2TONE PURPLE」「#26 ZEBRA PINK」が該当します。
重さ:20~60g
カラー:22色
価格:¥526~
第2位【太刀魚釣りに抜群の効果】YO-ZURI(ヨーヅリ)「ブランカ タチ魚SP」
太刀魚釣りに抜群の効果を発揮する定番ジグで、高反射ホログラムシート採用でシャープな操作性と高い集魚力をもちます。
確かな実績をもちながら価格も安いので、コストパフォーマンスに優れており、環境を選ばず万能に使えるのが魅力です。全国各地で多くの実績をもっているおすすめのルアーです。
重さ:80g~
カラー:6色
価格:¥741~
第3位【釣れるパターンを徹底的に分析した太刀魚専用ジグ】ダイワ「鏡牙ジグ」
ダイワの太刀魚専用メタルジグです。
実際の太刀魚釣りの現場でさまざまなテストを繰り返して生み出されたジグで、太刀魚の捕食行動や釣れるパターンを分析した結果を反映しているため、非常に完成度が高いです。
実地に調査しているためトラブルも起きにくい仕様になっており、しかも低価格なのでさまざまなカラーバリエーションを揃えられます。
重さ:80g~200g
カラー:11色
価格:¥494~
第4位【「食わせ」のフォールアクションが秀逸】JACKALL(ジャッカル)「アンチョビメタル Type3」
JACKALL(ジャッカル)から発売されている太刀魚用メタルジグ「アンチョビメタル」のタイプ3です。
ノーアクションでも太刀魚を誘うスリムシェイプと、追いかけてきた太刀魚にトリッキーなフォールで食いつかせます。通常時でも問題なく釣れますが、特に他のルアーへの反応が悪いときに効果的なルアーです。
重さ:80~250g
カラー:10色
価格:¥854~
第5位【驚異的なフォールスピード】ブルーブルー「フォルテンミディアムモデル」
コンパクトなシルエットとテール部分の重さにより、他のルアーに比べて驚異的なほどのフォールスピードをもっています。
フォールでバイトする可能性の高い太刀魚に非常に効果的で、潮の流れが速いポイントでもボトムをとりやすく、下層から上層まで丁寧にターゲットを誘うことができます。
重さ:90g・120g・150g・200g
カラー:16色(WEB限定カラーあり)
価格:¥1,595~
太刀魚に有効なバイブレーションおすすめ5選
次に太刀魚釣りにおすすめのバイブレーションを紹介します。
第1位【ただ巻きで釣れる定番バイブレーション】ダイワ「サムライ太刀 ケミバイブ」
ダイワから発売されているタチウオ専用バイブレーションです。ケミカルライトホルダー搭載で、ケミホタル25を挿入して利用することで夜間に絶大な効果を発揮します。
キャストして巻くだけでよいので初心者にもおすすめです。破損もしにくいので、太刀魚をバイブレーションで狙う場合はもっておくとよいでしょう。
サイズ:70mm~
カラー:4色
価格:¥693~
第2位【ソルト専用のベストセラーバイブレーション】バスデイ「レンジバイブES」
海釣り専用のバイブレーションとして定番のベストセラー商品で、シーバスも狙えますが、太刀魚のいるタナを探るのに便利です。
ただ巻くだけで釣れてしまうので初心者でも簡単で、さまざまな層を狙って泳がせることで釣果アップが期待できます。
サイズ:45mm~100mm
カラー:30色以上
価格:¥1,412~
第3位【交換可能なソフトボディバイブレーション】JACKALL(ジャッカル)「ビッグバッカー ソフトバイブ」
ワームボディ+バイブレーションという珍しいルアーで、鉄板ボディの一般的なバイブレーションとは違う波動が発生し、アプローチの幅が広がります。
ピンテールとシャッドテールボディを一つのヘッドで利用できるので、海の状況に合わせて使い分けるましょう。太刀魚用のグローストライプカラーも発売されています。
サイズ:115mm / 重量:28g(ヘッド部23g)
カラー:22色
価格:¥1,210~
第4位【飛距離が出る最長不倒のバイブレーション】COREMAN(コアマン)「IP-26 アイアンプレート」
とにかく飛距離が出ることで知られるIP-26シリーズです。広範囲をスピーディーに索敵することができ、太刀魚のいる層を効率的に探ることができます。
シーバスや青物がメインターゲットとなっていますが、太刀魚も問題なく釣れます。非常にバランスのよいバイブレーションプラグです。
サイズ:75mm / 重量:26g
カラー:20色
価格:¥1,540~
第5位【コストパフォーマンス最高のバイブレーション】アズーロ(Azzurro)「徹湾 メタルバイブレーションII」
太刀魚をはじめ、青物、シーバスなどフィッシュイーターを捕獲する為に飛距離、振動、シルエットを専用設計したモデルで、¥700~購入できるとてもコストパフォーマンスに優れたバイブレーションです。
値段が安いのでいろいろなカラーを揃えておくとよいでしょう。
重量:26g
カラー:8色
価格:¥748~
太刀魚に有効なミノーおすすめ5選
続いて、太刀魚釣りにおすすめのミノーを紹介します。
第1位【老舗ブランドの実力】シマノ(SHIMANO)「エクスセンス サイレントアサシン」
シマノの定番ミノー「サイレントアサシン」です。夕マズメなどに表層ただ巻きで釣れることもあり、初心者にもおすすめできます。
ただ巻きで反応が今ひとつだった場合は、ロッドを少し動かしてアクションを加えるトゥイッチを駆使して誘ってみましょう。太刀魚以外にもさまざまな魚が釣れます。
サイズ:80mm~ / 重さ:10g~
カラー:12色
価格:¥1,980~
第2位【タダ巻きでもしっかりした引き心地】ダイワ(DAIWA)「ショアラインシャイナーZ セットアッパー」
キャスト性能とレンジキープ性能を追求したダイワの「ショアラインシャイナーZ」の「セットアッパーシリーズ」です。
もともと中層あたりに潜んでいるシーバスを「攻撃的に釣る」ことをコンセプトに開発されたシンキングミノーですが、水平姿勢でアクションをするため昼間でも魚に見切られにくいのが特徴です。
シーバスはもちろん、太刀魚も問題なく釣ることができます。
サイズ:97mm~ / 重さ:18g~
カラー:17色
価格:¥1,655~
第3位【ロングビルタイプの万能ミノー】ラッキークラフト(LUCKY CRAFT)「ビーフリーズ ロングビルSP」
ただ巻きやトゥイッチ、ジャークなど、使い方によってさまざまな千差万別の演出できる万能ミノーで、シーバスや太刀魚などさまざまなターゲットを狙えます。
バスフィッシング界ではお馴染みのラッキークラフトですが、海釣りでもナイトゲームなどで効果を発揮します。
サイズ:78mmなど / 重量:9.6gなど
カラー:50色以上
価格:¥1,650~
第4位【異なるレンジ攻略の一手】スミス(SMITH LTD)「サラナMD110S」
重心移動システム搭載されたボディーサイズからは得がたい抜群の飛びが実感できるミノーで、浮き上がりや流れに強くレンジキープに優れています。
サーフや波立った河口域などからシーバスを狙うのが主目的ですが、太刀魚の好む色で高い効果をもつケイムラカラーもラインナップされています。
サイズ:110mm / 重量:16.5g
カラー:8色
価格:¥2,200~
第5位【イワシパターンおすすめミノー】JACKALL(ジャッカル) 「ベイスカッド128F」
イワシの捕食パターンに入ったシーバスに最適なルアーですが、他の青物や太刀魚も十分狙えるフローティングミノーです。
巻き上げ時のアピール力と深めの潜行深度が特徴で、ハイレスポンスなダートアクションにより、ターゲットのリアクションバイトを誘発します。
サイズ:128mm / 重量:20.5g
カラー:2色
価格:¥1,782~
太刀魚に有効なワームおすすめ5選
最後に、太刀魚釣りに有効なワームを紹介します。
第1位【(特徴を書く)】Fish Arrow(フィッシュアロー) 「フラッシュJ4 SW」
腹の部分が強く光ってアピールしてくれるワームで、太刀魚が釣れるナイトゲームはもちろん、日中の濁りの強いときにも効果を発揮します。
蓄光時間約8分という驚きの長さで、多くのアングラーがたくさんの太刀魚を釣り上げている実績があります。専用のジグヘッド「フラッシュヘッド」とセットで使うとよいです。
サイズ:4インチ
入り数:5本
価格:¥924~
第2位【グロウカラーが特におすすめ】エコギア(Ecogear) 「パワーシャッド」
オールラウンドに使用できるワームで、ボディ後方部に重心があるため、自重だけでなく無理なく飛距離が得られます。
さまざまなカラーがありますが、太刀魚を狙う場合はミッドナイトグロウがおすすめで、14g~28gぐらいのジグヘッドに付けて使用することでタダ巻きで太刀魚に強力にアピールしてくれます。
サイズ:3~6
入り数:7本
価格:¥483~
第3位【ワインド釣法の定番ワーム】オンスタックルデザイン「マナティー90」
ワインド釣法を極めるべく開発を進められ生み出された専用ワームです。フロント部分にジグヘッドを取り付けやすいように穴が開いており、確実かつ素早いカラーローテーションが可能になっています。
はじめてワインド釣法にチャレンジする人にもおすすめです。
サイズ:90mm
入り数:5本
価格:¥780~
第4位【ワインド入門に最適】クロスファクター(CROSS FACTOR)「サイコイナズマワインドセット」
色違いのワームとジグヘッドがセットになっており、はじめてワインド釣法にチャレンジする人に適したセットになっています。
ワームとジグヘッドを使いたいけれど、どれを選べばよいか分からない人にはおすすめです。スナップも付いています。
内容:イナズマヘッド(3/8oz)グロー / イナズマヘッド(1/2oz)シルバー / ワインドワーム3本(パールホワイト ピンク グロー) / ワイヤーリーダー1本
備考:イナズマヘッド 3/8oz×1個・1/2oz×1個、イナズマワーム×3本、専用リーダー1本
価格:¥956~
第5位【キレのあるダート性能】エコギア(Ecogear)「パワーダートミノー」
タチウオをはじめとしたフィッシュイーターに効果的なダートアクションを可能にしたソフトルアーです。
独特の形状による激しいダートと、細かく震えるテール部分のバイブレーションによってターゲットにアピールします。細身のボディなので失速しにくく、ロングキャストが可能なので広い範囲を狙えます。
サイズ:90mm/105mm
カラー:13色
価格:¥715~
太刀魚をルアーで釣る3つのコツ
おすすめのルアーを紹介したところで、実際に太刀魚をルアーで釣る際のポイントを解説します。
人気のルアーを使ったからといって必ずしも太刀魚が釣れるわけではありません。
事実、同じ釣り場にいて同じルアーを使っていても、かなりの数を釣っている人とまったく釣れない人がいるように、釣果に差が出てしまいます。
理由としては、太刀魚がルアーの動きやタナに敏感だからで、太刀魚がいるところにしっかりとルアーを泳がせなければ、たとえ反応がよいルアーだったとしても釣ることができません。
しっかりと釣るためのコツを押さえておく必要があります。
コツ1:朝マズメ・タマズメの時間帯を狙う
太刀魚に限った話ではありませんが、朝マズメや夕マズメの時間帯を狙うと釣りやすくなります。
日の出と日の入りの1~2時間前後で、夜明けあるいは夕暮れの薄暗い(少し明るいぐらい)の時間帯。魚の活性が一気に上がるため釣りに適している。
昼の時間帯でも釣れますが、釣果に結びつきやすいのはこれらの時間帯となります。日の出と日の入り前後の1~2時間がベストなタイミングとなります。
特に夕マズメ以降は、中層から表層付近をタダ巻きで爆釣することも珍しくありません。
コツ2:タナを攻略する
すでに説明しましたが、太刀魚はタナを頻繁にかえることが多い魚なので、回遊している特定の層を上手く見つけなければ釣れないことが多いです。
逆に、泳いでいる層を見つけることができれば、群れで行動することが多いために、一匹釣れると続けて釣れることが多いです。
場合によっては同じ釣り場でも爆釣している人とまったく釣れない人がいることもありますから、まずしっかりとサーチして太刀魚のいるタナを発見するようにしてください。
コツ3:太刀魚に有効なルアーアクションを試す
太刀魚に有効なアクションを試すことも重要です。時間帯や日によって反応のあるアクションが変わってくることがありますから、いろいろ試してみて反応を確かめてみることが重要です。
主に次のアクションを試してみましょう。
ただ巻き
狙ったポイントにルアーを投げ込み、リールを巻くだけでOKです。
反応のよい時間帯などは余計なアクションをさせなくても釣ることができますが、巻き上げる速度にバリエーションを出したり、ストップ&ゴーなどの変化を出すことで爆釣することも珍しくありません。
リールの巻き上げ(リトリーブ)中に一瞬だけルアーの動きを止め、再びリトリーブさせること。一瞬止めることによってルアーにイレギュラーな動きが起こり、追ってきた魚の食いつきを誘うことができる。
ワインド釣法
ワインド釣法とはジグヘッドとワームの組み合わせでワインドアクションをさせる釣り方で、次にようにロッドをしゃくることでルアーを泳がせてターゲットを誘います。
- 1.ロッドを水平にする
- 2.勢いをつけてロッドを立てる
- 3.ロッドを立てると同時にリールを巻いて糸ふけをとる
- 4.再びロッドを水平に戻す
- 5.1~4を繰り返す
ロッドを立てるピッチを早くしたり、巻き上げるラインの量を調整することでさまざまなアクションが可能になります。繰り返し練習しましょう。
FLAP釣法
FLAP釣法とは、ロッドの動かし方が飛行機の翼についているフラップの動きに似ているために名づけられた釣り方で、次の要領で太刀魚を狙います。
- 1.任意の層までルアーを投げ込む
- 2.リールを軽く巻いて糸ふけをとりつつ、ロッドとラインを直線にする
- 3.ロッドを上に20~30度ぐらい動かして1秒ぐらい止める
- 4.再び上に20~30度ぐらい動かして止める
- 5.ロッドが90度ぐらいになったら、再びリールとラインが直線になるところまで戻す
- 6.1~5を繰り返す
ロッドは上に動かしてもよいですが、横に20~30度ずつ動かしてもOKです。動かしながら軽くシェイクを入れるなど、ちょっとしたアクションを加えてもよいです。
重要なのは、常にラインを張った状態で動かすことです。糸ふけが出ないように気をつけましょう。
太刀魚のルアーフィッシングを楽しもう
太刀魚のルアーフィッシングのやり方や、おすすめのルアーを種類別に紹介しました。
初心者の方にとって、ルアー釣りは何となく難しいと感じるかもしれませんが、釣れる時間帯や太刀魚のいる層がわかっていれば、ただルアーを巻き取るだけでも十分釣ることができます。
特にミノーやバイブレーションなどは、ただ巻きで釣れることが多いので初心者の方にもおすすめです。
アクションなどは実際に釣りながら覚えていけばよいので、まずは釣る時間帯に太刀魚が居やすい場所について知っておき、タナを調べることを意識してください。
基本的なポイントさえ押えておけば、初心者でもいきなり大物を釣り上げることができます。
特に太刀魚は夕マズメからの夜釣りが本番といわれているので、しっかりと準備をしてナイトゲームから始めてみてはいかがでしょうか?
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