ダイワのクーラーボックスを選べば間違いなし?選び方のポイントとおすすめクーラーボックス7選を紹介

投稿者:ANGLERりゅーちょい

ダイワ商品のスペックの高さは、クーラーボックスにも健在!氷の溶けない圧倒的な保冷力をキープする秘密と、1つ持っているとアングラーが絶対に得をする理由を初心者にもわかりやすく解説します。また、アイテムやサイズが豊富に揃うダイワのクーラーボックスの中から、釣りたいターゲットの大きさ別に、筆者おすすめの7選を紹介していきます。

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「ダイワボックスでおすすめのクーラーボックスを購入したい」
「ダイワのクーラーボックスのメリットを知りたい」

全てのニーズに応えるような、ダイワが手がけた「抜群に機能性の優れたクーラーボックス」があることをご存知ですか?

「ダイワ」といえば世界的に有名な、日本を誇る二大釣り具メーカーのひとつです。

使い手のニーズに応え尽くした機能性の高さとコスパの良さは釣り初心者から上級者まで大変人気が高く細部まで配慮の行き届いた使い勝手の良さも折り紙つきです。

当記事では、そんなダイワの技術をあますことなくつぎ込んだ「優れた保冷力をもつクーラーボックス」の商品力の高さと人気の秘密について詳しく掘り下げ、小・中・大のサイズ別、おすすめ7選を紹介します。

クーラーボックスとしての基本的な機能はもちろん、ダイワのクーラーボックスにしか搭載されていない機能があるので、必ず釣りのお供に重宝する商品が見つかりますよ。

なぜ釣りにおすすめ?ダイワのクーラーボックスの魅力

ダイワのクーラーボックスといえば、一度手に取ると他のクーラーボックスを使用できなくなるというほどの高品質ぶり です。

まずは代表的な3つの特徴から、大人気の秘密に迫っていきます。

  • 真空断熱パネルとウレタンで圧倒的な保冷力!
  • 氷の持ち時間がKEEPという指標で簡単にわかる
  • 釣りのスタイルに合わせてクーラーボックスが選べる

早速、詳しい内容を解説していきますね。

真空断熱パネルとウレタンで圧倒的な保冷力!

ダイワのクーラーボックスのすごいところは、何と言っても保冷力です。

なんと、医療の現場でも臓器や血液などを運ぶのにダイワのクーラーボックスが実際に使われているほど、様々な分野から保冷力の高さには一目置かれているのです。

実は抜群の「保冷力の高さ」の秘密は、真空断熱パネルとウレタンにあるといわれています。

一般のクーラーボックスよりも保冷断熱性に優れた素材のウレタンを使用したり、強い保冷力をもつ真空断熱パネルを導入しているため「氷が3日は溶けずにもつ!」というほどの、圧倒的なキープ力を実現できている のです。

氷の持ち時間がKEEPという指標で簡単にわかる!

次に、氷の持ち時間が一目で簡単にわかるということも、大きな強みとなっています。

ダイワの独自の指標であるKEEPは、JIS規格の簡便法に基づいて外気温40℃、氷の量が容器の25%のときの氷の残存時間を算出し、数値化したものです。

例えばKEEP75と書かれていれば、外気温40℃、氷の量が容器の25%でいれた場合、氷の残存率が0パーセントになるまで75時間かかるという意味ですね。

釣り上げたばかりの魚を、出来る限り新鮮な状態でキープしたいアングラー(釣り人)にとって「簡単に氷を保つ時間がわかる」という便利な機能は「是非欲しい!」以外の何者でもありません。

ダイワの顧客満足度の高さを伺うことのできる、優れた機能のひとつです。

釣りのスタイルに合わせてクーラーボックスが選べる!

「クーラーボックス」と一言に言っても、そこは「こだわりのダイワ」、ラインナップも幅広く揃えており、好みに合わせたクーラーボックスを選ぶことができます

サーフや堤防釣り、ショアジギングや船釣りなど、釣りのスタイルによって、欲しいサイズや役立ち機能も変わってきますよね。

ダイワのクーラーボックスはサイズが豊富、キャリー機能がついていたりロッドスタンドがあったりと、ニーズに適したクーラーボックスを選びだすことができるのです。

あなたのスタイルに合ったクーラーボックスを選び、安心して釣り場に向かいましょう。

ダイワのクーラーボックスの選び方

次に具体的な「クーラーボックスの選び方」について解説していきます。
ポイントは2つです。

  1. 保冷力で選ぶ
  2. 基本は大きいサイズを選ぶ

以下では各選び方について、詳しい内容をみていきましょう。

保冷力で選ぶ

クーラーボックスに求めるポイントは、第一に保冷力の高さです。

ダイワのクーラーボックスの場合はKEEP機能で保冷力がわかるため、実際に持ち帰るまでの時間を考慮して、最適なものを選ぶことをおすすめします。

機能性が上がれば値段も比例して上がっていくため、予算内でできるだけ保冷力が高いものを選ぶことがベスト です。

大は小を兼ねる!基本は大きいサイズを選ぼう

2つ目のポイントとしては、迷ったときには「基本的に大きめのサイズ選ぶ」ことです。

大きめのサイズを選んでおくと、予想外の大物が出た時にも安心して対応することができます。

使用環境や釣れる魚のサイズによってもニーズは変わるため、気持ち大きめなサイズを選んでおくと十分です。

それでは具体的にどういうクーラーボックスを選べば良いのか、小型・中型・大型のサイズ別おすすめクーラーボックスを紹介します。

おすすめ小型クーラーボックス2選

ライトゲームや近場で小ぶりの魚釣りを楽しみたいときにおすすめの、コスパの良い小型のクーラーボックスを2つ厳選しましたので紹介します。

小型のクーラーボックスは用途や釣る魚の種類に合わせて機能性を特化した「専用仕様のもの」も多いため、まずは釣りたいターゲット専用のクーラーボックスを探してみることもおすすめ です。

ダイワ クールラインαII S1000X

コンパクトで機能性が高く、コスパの良いクーラーボックスを探しているアングラーにおすすなのは、ロングセラーシリーズ「クールライン」です。

一番リーズナブルな「S」グレードではスチロールを断熱材に使用しており、シリーズ中最も軽く持ち運びしやすい仕様 です。

保冷性も同仕様のクーラーボックスに比べてしっかりと確保してあり「冷気を逃がしにくい投入口」や「リブ補強で剛性をアップし、変形による保冷力低下を防ぐ」などの工夫もしてあるため、ちょっとした近場での釣りや小型の魚を釣る場合には最適 といえます。

また商品展開の広さも魅力のひとつで、上記の通常のモデル以外にも「ライトソルト専用」「ソルトルアー専用」「投げ釣り専用」「エビ活かし専用」など、ジャンルに合わせた多彩なオプション機能をもつ専用クーラーボックスも揃っており、アングラーには見逃せないクーラーボックスのひとつです。

  • KEEP:25
  • 容量(L):10 / 自重(kg):2.2
  • 断熱材:スチロール
  • 主な用途:エギング アジング メバリング
  • 仕様:投入口/ハンドル
  • 収納可能目安:500mlペットボトル×8本/板氷×1枚+500mlペットボトル×4本
  • カラー:2色(ブラック・マゼンタ)

ダイワ クールラインキャリー GU1500 ブルー

軽さや持ち運びのよさを重視しているアングラーにおすすめなのが、キャリー付きクーラーです。

大型静音キャスター付きで、改札が通れるサイズ設計なので電車釣行も可能という、目からウロコのクーラーボックスです。

二段重ね使いができるように荷物を固定出来るショルダーベルトが付属しており、別売りの専用ネットを購入すれば、よりしっかりと積荷を固定することができます。

またクーラーボックスの中に小物がいれられるよう、ピッタリフィットする専用のケースが別売りしてあるなど、クーラーボックス1つで気軽に釣りに行けるような機能性に溢れたおすすめの逸品で です。

  • KEEP:40
  • 容量(ℓ):15
  • 自重(kg):4.8
  • 内寸(cm):17×36×23
  • 外寸(cm):34×47.5×33.5
  • カラー:ブルー

おすすめ中型クーラーボックス3選

中型からは釣りだけではなく、アウトドアにも流用できるようなオールラウンドタイプのものも多くなります。

そのため、より広い幅で活躍でき、買って得する中型のクーラーボックスを3つ厳選しましたので、ランキング形式で紹介します。

第1位:プロバイザーHD 2700 GU

防波堤・船・磯・サーフなど、釣りのジャンルを問わず活躍する、釣り好きならば1つは持っておきたい、ダイワのメジャーシリーズ商品です。

「GU」グレードは発泡ウレタン構造のため軽量で保冷力が高く、近場での1日中の釣りや真夏の炎天下で釣りを楽しむアングラー向け です。

蓋の上に座って釣りをすることのできる「マッスルボディ」や水抜き機能、魚を投げ入れしやすい「両開きシステム」や「リフトアップオープンシステム」まで、様々なシーンで便利な機能が満載のクーラーボックスです。

  • KEEP:75
  • 容量:27リットル / 自重(kg):5.0 ※ハンドル含む
  • 内寸(cm):25×43×25 / 外寸(cm):35×57.5×34
  • 仕様:ハンドル/水栓/ふんばるマン
  • 主な用途:ライトショアジギング ショアジギング エギング サビキ釣り タイラバ 船釣り
  • 収納可能目安:500mlペットボトル 24本/板氷 1枚+500mlペットボトル 20本/オキアミ 3枚+500mlペットボトル 5本
  • 断熱材:ウレタン / 上フタの断熱材:スチロール
  • カラー:ブラック

第2位:プロバイザーHD ZSS2700EX

上記で紹介したメジャーシリーズ「プロバイザー」より、2019年に誕生した「ハイグレードタイプ」がおすすめ第2位です。

シリーズトップのグレードである「ZSSEX」では6面に極厚の真空パネルを採用しているため、遠征釣りをこなすアングラーにも向いており、キープは脅威の120時間です。

また底面滑り止め強化機能や消臭機能などハイグレードならではの機能も充実しており、連泊でのアウトドアキャンプや、子供の運動会など釣り以外で活躍する場面も多く 、ペットボトルが購入時よりもキンキンに冷えるなどの実力派商品です。

  • KEEP:120
  • 自重(kg):6.9
  • 内寸(cm):25×43×25
  • 外寸(cm):35×57.5×34
  • カラー:シルバー

第3位: RX SU 2600X 

保冷力が十分にあり、機能性が充実していることはもちろん「RX」最大の利点はケースサイズの高さがあり、2600以上であれば2ℓのペットボトルを立てて収納することができるということです。

横に大きいよりも縦に高い方が場所もとらず、使い勝手が良いことも多いため、縦の高さに魅力を感じているアングラーも数多くいます。

また底面にはピンポイントで真空パネルを使用しており、防波堤や磯、船上など、一番内部に熱が伝わりやすい床面からの熱の伝導を防ぐため、より熱を逃しやすく様々なシーンで活躍する万能なクーラーボックスです。

  • KEEP:90
  • 自重:5.7kg / 容量:26L / 容量:26L
  • 内寸(cm):21.0×39.0×30.5 / 外寸(cm):32.5×51.5×39.5
  • カラー:ホワイト
  • 主な用途:ライトショアジギング ショアジギング サビキ釣り タイラバ 船釣り
  • 断熱材:底面真空パネル
  • 底面真空パネル+ノンフロンHPウレタンの強力ダブル断熱。約2.3倍(ダイワ同型比)の保冷力。

おすすめ大型クーラーボックス2選

大型になればなるほど大きな買い物になるクーラーボックス。

大活躍すること間違いなしの大型タイプを2つ厳選しましたので紹介します。

第1位:トランクマスターHD SU 6000

大型魚用のクーラーボックスを買うなら2018年に販売された「トランクマスターHD 6000」をおすすめします。

内寸85cmのロングボディーに60ℓの大容量という無駄のないサイズ感のため、ブリやヒラマサやカンパチ等の大型青物からシーバス、長さのあるタチウオなど、大物釣りでも安心して釣りに挑むことができます。

キャスター付きで側面のハンドルを持てば一人でも簡単に運搬可能というメリットもあり、多くの大型魚釣りのアングラーが待ち望んでいた、安心の大型クーラーボックス です。

  • KEEP:110
  • 容量(L):60
  • 自重(kg):10.1
  • 内寸(cm):29×85×23.5
  • 外寸(cm):41.5×102.5×33.5
  • カラー:シルバー

第2位:トランク大将II GU 5000X

ダイワの大型クーラーボックスの代名詞、何でも入る「トランク大将Ⅱ」を2番目におすすめします。

船での大物釣りや遠征などの釣り場面だけではなく、大人数でのキャンプなど大容量クーラーボックスが必要なときに大活躍する、頼りになる一品です。

本体内部には抗菌剤が配合してあるため安心清潔で、持ち運びしやすい静温キャスターと再度ハンドルも完備しており、快適に使用することができます。

GUのグレードでもキープは100時間と、しっかり保冷時間も持続するため、コスパの良い大型クーラーボックス です。

  • KEEP:100
  • 容量(L):50 / 自重(kg):9.6
  • 内寸(cm):28.5×73×23 / 外寸(cm):37.5×86×33.5
  • 断熱材:ウレタン ※上フタの断熱材はスチロールです
  • 主な用途:ショアジギング タイラバ ジギング 船釣り
  • 仕様:ハンドル/ベルト/水栓/キャスター(静音)/ふんばるマン/スノコ一体/投入口
  • 収納可能目安:500mlペットボトル×44本/板氷×3枚+500mlペットボトル×34本/オキアミ×8枚+500mlペットボトル×7本
  • カラー:ブラック

ダイワのクーラーボックスは釣り人には絶対おすすめ!

初心者でも熟練者でも、ターゲットの鮮度を長く保つことの出来るダイワのクーラーボックスは、絶対におすすめできる必要品です。

ダイワのクーラーボックスには、他社の追随を許さないほどの強力な保冷力と、アングラー目線に寄り添ったハイスペックな機能が備わっています。

いつどんな時に予定外の大物が釣れても困ることなく万全に備え、沢山の魚を持ち帰りましょう。

家に帰って鮮度をしっかりと保ったままの魚を食べた時、ターゲットを釣った充実感をあなたは今までの2倍の濃さで味わえるはずです。


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