ダイワのベイトリールの特徴は?選び方のポイントやおすすめベイトリール12選
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「ダイワのベイトリールに興味あるから、どのような種類があるのかチェックしたいな」
「予算内で性能がいいベイトリールを購入したいな」
「ダイワのベイトリールが欲しいから、選ぶときのポイントやおすすめのベイトリールも知りたいな」
ダイワのベイトリールが気になっていても、実際に使ったことがないとどれを選んでいいのか迷ってしまいませんか?
購入してから「もっとリサーチしてから購入すればよかった」「欲しい性能が備わってなかった」など後悔したくないのが本音ですよね。
当記事を読むことでダイワのベイトリールについて知りたい情報を得られるため、納得した上であなたに必要なベイトリールを選べるでしょう。
なぜなら、ダイワのベイトリールに採用されている技術や、ベイトリールを選ぶポイントなどのノウハウを紹介しているからです。
今回はあなたと同じように、初めてダイワのベイトリールを購入するときに何を選べばいいのか悩んだ私が徹底的にリサーチした情報をお届けします。
最後まで読み進めていただければ、あなたが気になっていることや知りたい情報を得られるため、あなたの求めている性能が備わったリールを選ぶことができるはずです。
お気に入りのダイワのベイトリールを見つけて、快適に釣りを行いましょう!
ダイワのベイトリールは3つの技術を採用している
ダイワのベイトリールは独自の技術が採用されていて、海水や淡水用やターゲット別に適したモデルが多数存在してます。
ダイワのベイトリールは主に以下3つの独自技術を採用しています。
- 特徴1:TWS(Tウイングシステム)
- 特徴2:SVコンセプト
- 特徴3:エアブレーキシステム
ダイワのベイトリールには上記のような技術が詰まっていて、巻き心地が軽くキャストしやすいという特徴があります。
また、バックラッシュ(ラインが絡まるトラブル)が起きにくいため、ベイトリール初心者でも扱いやすい仕様となっています。
以下では、3つの独自技術についてそれぞれ詳しく説明していきます。
特徴1:TWS(Tウイングシステム)
ダイワのベイトリールに採用されているTWSには、主に以下3つの特徴があります。
- 飛距離が伸びる
- スプールに安定した糸巻きができる
- フリーフォール性能に優れている
TWSが採用されているベイトリールは、クラッチがONだとキャスティングポジションになり、スプールの回転で遠心力がかかって浮き上がるようにラインが放出されるため、キャスティング時にライン抵抗が軽減されて飛距離が伸びます。(従来モデルより遠投・飛距離が5.3%アップしたと実投テストでも確認されている)
また、開口部がTシェイプレベルワインド(T型のレベルワインど)によってとても大きくなった事で、ライン放出がスムーズでフォーリングが垂直になりフリーフォール(ラインを貼らずにルアーを落とすこと)性能に優れ、ピンポイントにルアーを落とすことができるのです。
さらに、OFFだとリトリーブポジション(巻くための位置)になり、T型のレベルワインの溝にラインを落として安定した糸巻きができます。
細いPEラインからフロロカーボンラインまでトラブルが少なくラインを放出できるなど、ベイトリール初心者でも扱いやすくなっています。
特徴2:SVコンセプト
ダイワのベイトリールにはSVコンセプトの技術が採用されています。
SVコンセプトを採用することで、磁力によってスプール回転に抵抗を与えるマグネット式ブレーキの特性を高めた万能なベイトリールを実現しています。
また、キャストした時から常に同じ強さのブレーキが掛かるためバックラッシュ(ラインが絡まるトラブル)しにくく、軽量リグから重いルアーも楽にキャストができるという特徴もあります。
船釣りから岸釣りなどの場所を選ばずに使える万能タイプなので、1つ持っているとパワーが必要な幅広い釣りを楽しみたい方に嬉しいポイントです。
特徴3:エアブレーキシステム
エアブレーキシステムとは、キャスティングするときの正確さや制度をアップさせたブレーキシステムです。
軽量のインダクトローター構造と軽量スプールで、回転のレスポンスがアップしストレスなくキャストティングできます。
フルキャストするとしっかりブレーキが効き、ピッチングなどの回転が少ないときは低弾道で打ち込めるため狙ったポイントにルアーなどを落とせます。
力がなくてもルアーが飛びやすいため、ベイトリールで飛距離が伸びないと感じてる方も試してみるといいでしょう。
上記では、ダイワのベイトリールの3つの特徴について紹介してきましたが、ダイワ独自の技術が採用されていて、ベイトリールでも手軽にキャスティングができるということがわかりました。
次章では、ダイワのベイトリールを選ぶポイントを紹介していきます。
ダイワのベイトリールを選ぶ2つのポイント
ダイワのベイトリールを選ぶときのポイントは以下の2つです。
- ポイント1:2種類のタイプから選ぶ
- ポイント2:予算に合わせてグレードを選ぶ
上記のポイントを押さえて、求める性能を備えたベイトリールを選びましょう。
以下では各ポイントについて詳しく説明していきます。
ポイント1:2種類のタイプから選ぶ
ダイワのベイトリールは淡水専用とソルト対応の2種類があります。
ほとんどのベイトリールはソルト対応ですが一部は淡水専用で、ソルト対応のものと淡水専用のものでは防水構造が違っています。
特にソルトでの釣りの場合は、防水がしっかり行われないと海水がリール内部に入り込んで回転性能などが低下する問題も起こるため、自分で定期的にリールのメンテナンス等を行わない場合はソルト対応を選ぶ必要があります。
また、淡水専用のベイトリールはダイワテクノロジーがたくさん採用されていたりとハイスペックな上位モデルが多いため、リールにこだわりたいアングラーを中心に人気があります。
メインとなる釣り場所やお手入れのしやすさを考えて種類を選ぶといいでしょう。
ポイント2:予算に合わせてグレードを選ぶ
リールを選ぶときは予算に合わせてグレードを選ぶのもポイントの1つです。
例えばバスベイトリールなら入門機・タトゥーラ・ジリオン・スティーズなどシリーズがあり派生モデルもあるので、ダイワのベイトリールは価格帯もさまざまです。
価格が高いものほど、ダイワの独自技術がたくさん採用されていて剛性に優れているなどハイスペックになっていきます。
しかし、予算には個人差がありますよね。
ダイワのベイトリールの中には、低予算でも「TWS」などの独自技術が採用されていて充分な性能が備わっているモデルもたくさんあります。
無理なく購入できる価格で、必要な機能が備わっているベイトリールを選びましょう。
上記ではダイワのベイトリールを選ぶポイントを説明してきました。
次章からはおすすめのダイワのベイトリールを紹介していきます。
ダイワのベイトリールおすすめ12選
ダイワでおすすめできるベイトリールを「ソルト対応」と「淡水専用」別にピックアップしました。
おすすめポイントやスペックなども合わせて紹介していきます。
【ソルト対応】ダイワのベイトリールおすすめ8選
ソルト対応のダイワベイトリールを紹介していきます。
TATULA(タトゥーラ) SV TW 7.3R
「TATULA(タトゥーラ) SV TW 7.3R」には、TWSやSVコンセプト・エアブレーキシステムも採用されているベイトリールです。
コンパクトで操作しやすく、フィネスからビッグベイトまで対応するため幅広い釣りで活躍します。
また、超遠投性能もありバックラッシュなどのトラブルも少なく正確なキャストが行えるためキャストが苦手な方やベイトリール初体験の方にも扱いやすい仕様となっています。
価格以上のスペックを搭載していて、コストパフォーマンスが高くなっているので低予算でベイトリールを探している方におすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:74cm
- ギア比:7.3
- 自重:200g
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準巻糸量:ナイロン16lb-40~80m、14lb-45~90m
- 価格:19,145円
STEEZ(スティーズ) A TW 1016H
独自技術が詰まっているハイスペックなベイトリールです。
「TWS」だけでなく、「マグシールド(海水や埃を侵入させない防水構造)」や「ATD(突然のアタリにも対応できるドラグシステム)」「マグフォースZ(ビッグベイトなどの空気抵抗が大きいルアーのキャスティングが快適に行えるブレーキ機構)」が採用されています。
また、超高精度スーパーメタルハウジングを採用していて軽い回転性能が持続し、フラットタイプハイグリップノブは指にフィットしやすく安定感がある巻きができるなど使い心地抜群です。
比較的高価な商品ですが、ハイグレードのベイトリールを求めている方におすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:67cm
- ギア比:6.3
- 自重:190g
- 最大ドラグ力:6kg
- 標準巻糸量:ナイロン14lb-115m、16lb-100m
- 価格:40,625円
ZILLION(ジリオン)SV TW 1016SV-SH
超々ジュラルミンの1.3倍の強度があるG1ジュラルミン製SVスプールが採用されていて、軽量リグも扱いやすくフィネスゲームでも役立つベイトリールです。
また、TWSによって飛距離も伸び、大口型タフデジギアの力強い巻き取りもできるため、パワーゲームでも使えます。
さらに、SVコンセプトでエアブレーキシステムも採用していて、ストレスフリーなキャスティングができるなど高性能な仕様となっています。
釣種や釣り方を問わずに使えるため、ベイトリール選びに迷っているなら1つ持っていると重宝するのでおすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:77cm
- ギア比:7.3
- 自重:195g
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準巻糸量:ナイロン16lb-40~80m、14lb-45~90m
- 価格:27,756円
紅牙 TW 7.3L
※4.9R-RMの写真です。
高剛性のマシンカットギヤーで、巻き感が軽く操作性にも優れているタイラバ専用のベイトリールです。
自重も軽いため体力的な負担も少なく扱うことができます。
また、「紅牙 TW 7.3L」は耐久性や防水性に優れていて、ライン放出しやすくトラブルフリーなキャスティングが行えるなどダイワの独自技術が採用されています。
ATDが搭載されているので大型マダイの引きにも対応できるなど、安心してやりとりができるなどタイラバの強い味方となるモデルでもあります。
タイラバに挑戦してみたい方におすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:77cm
- ギア比:7.3
- 自重:185cm
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準巻糸量:PE1.0号-200m、0.8号-250m
- 価格:36,179円
ALPHAS AIR(アルファス エア) 7.2R
淡水や海水問わず幅広いフィールドで活躍するベイトフィネスリールです。
高い剛性のG1ジュラルミン製AIRスプールやエアブレーキシステムが採用されていて、正確なキャストができバックラッシュが起こりにくいなどとても扱いやすくなっています。
また、ブラックバスやマダイなど、幅広いターゲットを狙える万能ベイトリールなのであらゆる釣りを楽しめます。
あまり重いリールだと疲れてしまう力に自信がない方でも、とても軽量で長時間扱えるのでおすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:71cm
- ギア比:7.2
- 自重:165g
- 最大ドラグ力:4kg
- 標準巻糸量:フロロカーボン8lb-50m
- 価格:37,600円
BLAST(ブラスト) BJ TW 150SHL
中型の青物やマダイやタチウオなどを狙えるベイジギングが楽しめる、汎用モデルのベイトリールです。
ボールベアリングが7個搭載されていることで巻き上げ力も高く、トラブルが少なくスムーズにキャストができるTWSを採用しています。
また、バランサーハンドルは負担がかからず、しゃくりなどのアクションも快適に行えるなどベイジギングで頼りになる機能性を備えています。
剛性の高い堅牢アルミフレームが採用されているなど価格以上に満足できるベイトリールなので、なるべく低予算で抑えたい方にもおすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:77
- ギア比:7.3
- 自重:230g
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準巻糸量:PE2.0号-200m、1.0号-400m/li>
- 価格:14,820円
HRF PEスペシャル 7.3R-TW
比較的大型な根魚を狙えるハードロックフィッシュゲームに最適なPE専用ベイトリールです。
PE専用に設計されているため、飛距離が出やすくラインの食い込みがしにくいセッティングになっていて軽快にキャスティングできます。
また、高剛性の超々ジュラルミン製PE専用スプールが搭載され力強く巻けるため、沖を泳ぐ大型の魚にも対応し幅広いハードロックフィッシュを攻略できますよ。
鮮やかな色のボディは手元を華やかにしてくれるため、おしゃれなタックルを揃えて釣りをしたい方もおすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:77cm
- ギア比:7.3
- 自重:225g
- 最大ドラグ力:7kg
- 標準巻糸量:PE1.5号-180m、2.0号-150m
- 価格:22,132円
Z BLACK LTD.2020 SHL
抜けるようなキャストフィールで遠投性能にも優れ、太いラインでも快適に扱えて飛距離が出せるフラグシップモデルのベイトリールです。
また、超高剛性なパーツを使用して作られていて超巨大魚とやりとりしても負けないパワーがあり、青物やロックフィッシュなどにも対応します。
3つのモードでブレーキを切り替えれば、ルアーの重量やシチュエーションに応じて適したセッティングで対応できるなど、ダイワのテクノロジーがたくさん詰め込まれているハイスペックで高級な仕様となっています。
シックなボディデザインで、スタイリッシュなタックルで揃えたい方にもおすすめです。
- 巻き取り長さ/一回転:85cm
- ギア比:7.2
- 自重:265g
- 最大ドラグ力:6
- 標準巻糸量:ナイロン16lb-125m、20lb-100m/PE1.5号-290m、2号-230m
- 価格:52,782円
【淡水専用】ダイワのベイトリールおすすめ4選
続いては、淡水専用のおすすめベイトリールを紹介します。
SS AIR 8.1L
キャスティングやピッチングなども行いやすいエアブレーキシステムなど、淡水での釣りが快適に行えるダイワの先端技術がたくさん採用されているベイトリールです。
強度があり軽量なG1ジュラルミンを使用したAIRスプールや、強くて腐食しないZION製のスタードラグなどを搭載していて剛性が高くとても軽量化されています。
また、渓流などで下流から上流に向けてキャストするアップストリームキャストが行いやすいなど淡水での釣りで大活躍します。
軽量リグも軽くキャストできるため、ベイトフィネスゲームを行いたい方は試してみるといいでしょう。
- 巻き取り長さ/一回転:81cm
- ギア比:8.1
- 自重:145g
- 最大ドラグ力:4kg
- 標準巻糸量:フロロカーボン8lb-50m
- 価格:35,396円
STEEZ LTD.(スティーズ リミテッド) SV 103HL-TN
機能性や軽量リグから重量級のルアーまで扱えるSVコンセプトが採用されたベイトリールです。
ハンドルやスタードラグをはじめとし軽いパーツが備わっていて、ダイワのベイトリールの中でも最軽量となっています。
また、バックラッシュが少ないため、スピナーベイトなど空気抵抗が大きいルアーでもキャスティングできるなど高級なモデルならではの機能性が備わっています。
美しい深紅が入ったボディは釣りへのやる気も引き出してくれるデザインですよ。
- 巻き取り長さ/一回転:67cm
- ギア比:6.3
- 自重:148g
- 最大ドラグ力:4kg
- 標準巻糸量:ナイロン14lb-45~90m、16lb-40~80m
- 価格:65,700円
ZILLION(ジリオン) TW HLC 1516SH
TWSを採用しているためトラブルフリーでスムーズなライン放出ができ、強度があり安定したキャストが可能なHLCスプールや、飛距離が伸びるブレーキのマグフォースZロングディスタンスチューンが備わっていて遠投に特化したベイトリールです。
糸巻き量も豊富で広いポイントを探れるヘビキャロ(広い場所を探るのに適した仕掛け)を使用して大型のバスを狙えるため、自分の限界を試すことができます。
広大なフィールドで大遠投を行って夢に見たモンスターバスを狙ってみてると、新しい世界が広がりますよ。
- 巻き取り長さ/一回転:81cm
- ギア比:7.3
- 自重:205g
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準巻糸量:ナイロン16lb-4100m、20lb-80m
- 価格:38,670円
SV LIGHT LTD(ライト リミテッド) 6.3R-TN
SVコンセプトを採用して軽量ルアーから重量級ルアーまで扱いやすく、ベイトフィネスにも対応している万能なベイトリールです。
回転性能や巻上げ性能に優れていて、握りやすいダイワ最軽量のノブを搭載しているため快適なリトリーブが行えます。
また、ロッド性能も発揮できる高性能なリールで、1台持っていると淡水での釣りの強い味方になってくれます。
ダイワテクノロジーを実感でき、価格以上の機能が備わっているため満足できるでしょう。
- 巻き取り長さ/一回転:63cm
- ギア比:6.3
- 自重:148g
- 最大ドラグ力:4kg
- 標準巻糸量:ナイロン8lb-40~80m、10lb-30~65m、12lb-25~50m、16lb-20~40m、20lb-15~30m
- 価格:44,880円
ダイワのベイトリールを使いこなして釣りを楽しもう
今回はダイワのベイトリールの特徴や選び方のポイント・おすすめのベイトリールを紹介してきました。
ダイワのベイトリールには独自の技術を採用していて、キャスティング性能に優れているなどの特徴があります。
ベイトリールを選ぶときは「ベイトリールの種類」や「予算」を基準にするのがポイントです。
求める機能が備わっているお気に入りのベイトリールを見つけて使いこなし、釣りを楽しみましょう。
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