アブガルシアのスピニングリール全16機種を徹底比較!人気モデルの魅力に迫る

投稿者:ANGLERりゅーちょい

アブガルシアのスピニングリールは海外でも人気があり、使ってみたいと思いますよね。今回は、全部で16機種あるアブガルシアのスピニングリールについて、シリーズごとの特徴、おすすめ商などを詳しくご紹介します。最適なリールを選んで大型タチウオを釣り上げましょう。

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アブガルシアのスピニングリールに興味があるけど、初心者向けの商品はあるのかな、あれば試してみたいな」

「有名メーカーのアブガルシアが作るスピニングリールは、やっぱり値段もそれなりなのかな…予算内で高性能なものを手に入れたいな」

「アブガルシアのスピニングリールのシリーズって種類がありそう…それぞれのラインナップや魅力も気になる…」

アブガルシアのスピニングリールが人気だけれど、詳しく知らないから何を選んでいいかわわからない、とお悩みかもしれません。でも、あなたはおそらく、アブガルシアのスピニングリールを使ってみたいと感じたからこそ、この記事にたどり着いたことでしょう。

はじめにあなたにはっきりとお伝えすると、当記事を読むことで確実にアブガルシアのスピニングリールを購入する際の不安な点は解決するでしょう。

なぜなら、釣り初心者が気になる点やシリーズごとの特徴、おすすめ商品など、ほぼ全てを網羅しているからです。

初めて使うリールを適当に選んでしまうと「初心者にはそのアブガルシアは早すぎるんだよ」って鼻で笑われるんじゃないかなど何かと不安な点がありますよね。

今回はあなたと同じように「アブガルシアのスピニングリールを使いたい」「初心者でも使いこなせる最適なモデルはどれだろう」とモヤモヤしていた僕が、最適なリールを自分で選べ、大型タチウオを1日で15匹以上も釣り上げられるまでに得られたノウハウをお届けします。

正直な話、最後まで読み進めていただければ、「アブガルシアのスピニングリールが持つ他のメーカーのリールにない特徴」など、今あなたが気付けていないであろう些細な疑問や不安も、ほぼ99%解決でき具体的にどうすればいいかわかるはずです。

アブガルシア スピニングリールの特徴


まず、アブガルシアのスピニングリールの特徴についてご紹介します。

特徴1:合金のようなデザイン


アブガルシアのスピニングリールは、合金のようなデザインが特徴です。

まるで合金で作られたメカのようなデザインになっており、他のメーカーのリールには見られないおしゃれさがあります。

性能だけでなく見た目も重視して作られているので、釣り場で使っているだけで一目置かれることでしょう。

特徴2:頑丈なリールギアを搭載している


もうひとつの特徴として、強靭なリールギアが挙げられます。

もともと海外でベイトリールを販売していたメーカーであるアブガルシアは、国内では見つからないレベルの巨大な魚を相手に釣りをするために、大口径で頑丈なギア作りに定評がありました。

海外仕様の良さを活かしながら開発されたスピニングリールは、ソルト(海釣り)からトラウト釣りまで、タフなコンディションでも頼れる1台として、現在はアングラーから信頼されています。

アブガルシア スピニングリールの歴史


ここで、アブガルシアのスピニングリールの歴史について触れておきます。

海外メーカーであったアブガルシアが日本国内で一釣り具メーカーとして浸透するまで、度重なる研究の末複数のモデルチェンジを通して進化を遂げています。

1950年頃「RECORD500」

https://www.purefishing.jp/product/assets/pca02_ph01.jpg
アブガルシアの創業当時の社名「ABU社」のもとで、最初に作られたスピニングリールが「RECORD500」でした。

すでにリアドラグと呼ばれるボディ後部のドラグ調節性能を搭載しており、アブガルシアのスピニングリールの大きな特徴として後世に引き継がれています。

1955年「ABU444」

 

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1955年には、次のスピニングリールである「ABU444」が登場します。

シンプルかつ扱いやすいデザインのABU444の特性は、後に「CARDINAL」シリーズへと受け継がれることになり、現在のアブガルシアの代表的なスピニングリールへと続いていきます。

1966年「CARDINAL」

 

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1966年には「CARDINAL」が登場し、中でも1975年登場の「CARDINAL33」は日本国内でも大反響を呼びました。

高いデザイン性や機能性などを備えたハイレベルなリールは、アングラー(釣り人)たちからも高い評価を受けることになります。

ちなみに、90年代にはカーディナル4シリーズの復刻版として「カーディナル44」が、2003年には当時のCARDINALの復刻版「カーディナル33」が発売され、両者とも多くの釣りファンの話題をさらっています。

1956年「ABUMATIC」

 

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1956年には「ABUMATIC」と呼ばれるユニークなリールを発表します。

ベイトキャスティングリールの難点であるライントラブルの発生を軽減させることに成功し、国内のみならず世界的に注目を集めました。

キャスト(遠投)しやすさなど初心者でも扱いやすい特徴を持ち合わせており、今もなお世界中で長く愛され続けるエントリーモデルのロングセラーとなっています。

【最新版】アブガルシアのスピニングリール全16機種をチェック

ここからは、アブガルシアのスピニングリールのラインナップを見ていきましょう。

現在アブガルシアの公式サイトにのっている全16機種について、詳しくご紹介していきます。

AbuGarcia SUPERIOR(アブガルシアル スーペリア)

\青物からタイラバまで対応/


「アブガルシアル スーペリア」は、タフな状況でも十分にファイト(魚がかかってからのやり取り)ができるスピニングリールです。

お手頃価格ながら、カバーをボディと一体化しギア感度を高めたDURAMETAL一体ボディや、撥水コートが施されたソルトシールドベアリングなど、上位機種にも搭載されている性能を贅沢に採用しています。

ライトとタフ2つの設定が可能なドラグも特徴で、ライトゲームからボートから狙うオフショアジギング(メタルジグを使った釣り全般)まで対応可能です。

    「アブガルシア スーペリア 3000MSH」のスペック

  • 自重(g):265
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):5
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):96
  • 価格:8,074円

Revo MGXtreme

\長時間使っても疲れない超軽量モデル/

「アブガルシア Revo MGXtreme」は、なんといっても全重量が超軽量な点が魅力です。

フィネスデザインを採用、遠投性や高い操作性が備わっており扱いやすく、1日中使っても疲労を感じにくくなっています。

ジギング全般をはじめ、耐久性が求められるシーンでも活躍するリールとしておすすめです。

    「Revo MGXtreme 3000SH」のスペック

  • 自重(g):175
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):3.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):96
  • 価格:35,798円

Roxani(ロキサーニ)

\安定したハンドル操作が可能/

「アブガルシア ロキサーニ」は、上位機種に搭載されている高強度アルミギアのAMギアやアルミ一体ボディが魅力的なモデルです。

ドラグのワッシャーを組み替えることで、2通りの設定が可能で、釣り方や狙う魚に合わせて変えられる点も大きな特徴です。

多少重量があるもののドラグ性能にも優れており、リーズナブルでコスパの高いモデルとなっています。

    「ロキサーニ 2500SH」のスペック

  • 自重(g):228
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):5.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):87
  • 価格:10,835円

OCEANFIELD(オーシャンフィールド)

\オフショアに適したモデル/

「アブガルシア オーシャンフィールド」は、剛性の高いハイギアタイプのスピニングリールです。

ライン絡みなどのトラブルを軽減するユニフローベールなどの機能を搭載している他、耐久性や耐食性に優れており、強風などタフなコンディションでも安定したゲームを実現できるでしょう。

オフショア(海に出る)ジギングだけでなく、ライトショアジギング(軽量メタルジグを使った陸釣り)にも適しています。

    「オーシャンフィールド 3000H」のスペック

  • 自重(g):288
  • ギア比:8.1
  • 最大ドラグ力(kg):5
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):82
  • 価格:8,109円

Cardinal II S(カーディナル2 S)

\最初の1台におすすめ!/

「アブガルシア カーディナル II S」は、エントリーモデルに最適なノーマルギアタイプのリールで、なんといっても格安な値段が魅力的です。

飛距離を出しやすいロケットラインマネジメントシステムを搭載するなど、初心者でも使いやすいよう配慮されています。

Amazonで購入すると糸付きになっているため、ラインを別途用意する必要がなく、すぐにフィールド(釣り場)に出ることができます。

    「17 カーディナル II S2500D」のスペック

  • 自重(g):270
  • ギア比:5.1
  • 最大ドラグ力(kg):6
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):73
  • 価格:2,752円

Cardinal II SX(カーディナル2 SX)

\餌釣りからトラウト釣りまで幅広く対応/

「カーディナル2SX」は、旧モデルであるカーディナルSXにロケットマネジメントシステムを搭載したリニューアルモデルです。

堤防からの餌釣りやエギング(アオリイカを狙う釣り法)をはじめ、トラウト釣りやブラックバス狙いまで幅広い釣りに使えます。

また、替えスプールが付いており、内容と性能を考慮すると非常にコスパが高いリールといえるでしょう。

    「カーディナル II SX2500S」のスペック

  • 自重(g):262
  • ギア比:5.1
  • 最大ドラグ力(kg):6
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):73
  • 価格:3,370円

Cardinal II STX(カーディナル2 STX)

\軽い使い心地が◎/

「カーディナル II STX」は、淡水でも海水でも使用可能なスピニングリールです。

本体のスプールとは異なるカラーのアルミ製替えスプールが付属しており、豪華なセットとなっています。

スムーズなラインの巻き取りなど高い操作性に加え、高級感溢れるデザインなど全体の完成度が高いモデルです。

    「17 カーディナル II STX2000S」のスペック

  • 自重(g):256
  • ギア比:5.1
  • 最大ドラグ力(kg):6
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):67
  • 価格:5,543円

Revo ROCKET

\超ハイギアモデルをお探しなら/

「REVO Rocket」は、スーパーハイギアタイプのスピニングリールです。

ルアーとラインのコントロールがしやすく、スピードの速さと剛性が両立されています。

他のメーカーで同じスペックのスピニングリールとなると、数倍も高額になるようなモデルなのでコスパもやはり高いです。

バス釣りやソルトルアーゲーム、ボートからのアジング(アジ釣り)など、手返しの速さが求められるシーンで活躍します。

    「REVO Rocket 2500S」スペック

  • 自重(g):207
  • ギア比:7.0
  • 最大ドラグ力(kg):5.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):98
  • 価格:18,420円

Revo MGX

\使い込むほどに楽しめるモデル/

「アブガルシア Revo MGX」は、超軽量ボディが特徴の人気リールです。

飛距離もしっかりと出る遠投性を備え、軽いので長時間の釣りでも疲れにくく、国内外問わず多くのアングラーに愛されています。

細かなドラグ設定が可能で、アジングからバス釣りまでいろいろな釣りにおすすめです。

    「Revo MGX 2000SH」のスペック

  • 自重(g):175
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):3
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):83
  • 価格:27,109円

Revo PRM

\ユニークデザインで差をつける/


「REVO PRM」は軽量さとタフさを両立したハイギアスピニングリールです。

最先端アルミ製マシンカットギアによりスムーズな巻き心地を実現しており、シーバス釣りやタチウオ、ハマチ狙いなどでも活躍します。

思わず目を引く個性的なデザインも魅力的で、中級から上級のアングラーに特におすすめです。

    「REVO PRM 3000SH」のスペック

  • 自重(g)::209
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):5.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):96
  • 価格:23,669円

Revo ALX

\ソルトに負けない強いスプール/

「REVO ALX」は最先端デザインを採用した、ハイスペックスピニングリールです。

海水によるギアへの影響を抑え、ソルトゲームやタフな状況でも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。

ドラグ感覚も高く、トラウトやブラックバスなど力強いファイトに最適なモデルです。

    「REVO ALX 2500SH」のスペック

  • 自重(g):217
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):5.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):87
  • 価格:13,300円

Revo YABAI

\ビックフィッシュを狙うならコレ/

https://www.purefishing.jp/product/assets/kawa27_2.jpg

「レボ ヤバイ」は、プロの釣り師河辺裕和氏のシグネーチャーモデルとして有名です。

2000番がベースで、ハイギアながら超軽量なボディで安定したキャストが可能となっています。

強めのドラグ設定など、大型の魚をしっかりキャッチできる仕様で頼れるリールです。

  • 自重(g):180
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):81
  • 価格:ー

Revo Deez

\青木大介プロのシグネーチャーリール/

https://www.purefishing.jp/product/assets/kawa28_2.jpg

「レボ ディーズ」は、ブラックバス釣りに最適なスピニングリールです。

2500番台サイズで、ライントラブル軽減などにより安定したキャスティング(投げ込み)を実現、粘り強いファイトが可能となっています。

4lb前後などライトラインを使うのがおすすめです。

  • 自重(g):210
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):88
  • 価格:ー

XROSSFIELD(クロスフィールド)

\池から川、海まで大活躍/

https://www.purefishing.jp/product/assets/kawa19_1.jpg
「XROSSFIELD(クロスフィールド)」は、あらゆる釣りのジャンルやフィールドをカバーしたオールマイティーモデルです。

新しく採用されたアルミとカーボンの融合素材IM-C6により、ハイスピードで力強い巻き上げが可能となっています。

釣りに出かける際には持参しておくと安心です。

    「XROSSFIELD 2500SH」のスペック

  • 自重(g):232
  • ギア比:5.8
  • 最大ドラグ力(kg):5.5
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):82
  • 価格:ー

REVO STUDIOUS(レボ スチュディオス)

\全体のバランスが取れたプロ監修モデル/


「レボ スチュディオス」は、小森嗣彦プロのシグネチャーモデルとして知られるスピニングリールです。

超軽量マグネシウムボディによって、タフなコンディションに負けずに使い続けることができます。

安定のキャスティング、ライントラブルの軽減など扱いやすさも魅力的です。

  • 自重(g):182g
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):1
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):81
  • 価格:ー

REVO LT

\安定した使い心地が魅力/

https://www.purefishing.jp/product/assets/kawa30_1.jpg

「REVO LT」は超軽量かつハイスピードギアの新型モデルです。

自重185gと軽いながらもタフなコンディション下で安定した巻き取りを実現、手返しの良い釣りができます。

メバル、カサゴ、シーバス、トラウトなど豊富な種類の魚狙いで使えておすすめです。

    「REVO LT 2500SH」のスペック

  • 自重(g):214
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):8.2
  • 最大ライン巻き取り長(ハンドル1回転あたり/cm):88
  • 価格:ー

歴史あるアブガルシアのスピニングリールでこだわりの釣りを楽しもう


アブガルシアのスピニングリールは、海外発祥メーカーならではの力強さが大きな魅力となっています。

機種ごとに異なる特徴があり、記事内の説明を参考にすれば最適な1台を選べるはずです。

予算ややりたい釣り、狙う魚などに合わせて自分にぴったりなアブガルシアのスピニングリールを釣り場に持ち込み、ガンガン魚を釣り上げましょう。


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