バス釣りブランド「メガバス」の人気ロッドシリーズ3種を徹底解説!バス釣りに特化したおすすめロッド15選を紹介
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「メガバスという釣具メーカーが気になるけど、どんな特徴があるんだろう」
「メガバスのロッドは種類が多すぎて、モデルごとの違いがわからない」
バス釣り人には憧れのメーカーであるメガバスですが、公式サイトを見てみても横文字が多すぎて、どのような特徴があるのか良く分かりませんよね。
また、製品ラインナップも豊富なため、どのモデルを買えば良いか分からないという人も多いでしょう。
メガバスの製品には魅力的なものが多いですが、値段が高めなモデルが大多数を占めることもあり、良く知ってから購入したいと思うのは当然のことかと思います。
「製品数が多すぎてわけがわからない」
メガバスは多彩なシリーズを展開しており、シリーズ内でさらに何種類もの商品がラインナップされているため、見れば見るほど混乱してしまいますよね。
現に私も、メガバスのロッドを最初に購入した際には、どれを買えばよいのか非常に悩んだ記憶があります。
しかし、安心してください。
当記事ではメガバスが展開している商品の中でも人気のシリーズについて解説しているので、まず購入する上で間違いないものを選ぶことができます。
また、シリーズ毎のおすすめ商品についても紹介しているので、あなたのスタイルや予算感に合ったモデルを見つけることができるはずです。
狙った獲物は逃さない、スナイパーライフルのような精度とセンシティブな操作性は、メガバスの大きな魅力といえます。
ぜひ、最後までご覧いただき、あなたにとってのメガバスの必要性を検討してみてください。
バス釣りに特化したブランド「メガバス」ロッドの魅力
1989年に設立し、半世紀以上の歴史を誇るメガバス。
科学技術の発展に伴い、生産ラインの自動化によって生産性の向上を図る中、メガバスはあくまでハンドメイドによるロッドの生産にこだわっています。
結果、グリップの馴染み良さや個性的なデザインを実現。
軽量かつ耐久性に優れた構造や信頼感のある使い心地から、日本のみならず世界各国に愛用者がいるメーカーです。
魅力その1:バスロッドは開発から30年の歴史がある
メガバスはバスロッド製作において、30年の歴史があります。
主力モデルは長い歴史の中で幾度もモデルチェンジを行っており、時代に沿った最適化が行われているのが特徴です。
代表である伊東由樹氏は1989年のメガバス設立前からハンドメイドでのロッド製作を行っていました。
長年のノウハウのもと、最初に手がけた「ARMS」シリーズを筆頭に、人気シリーズの「DESTROYER」や、近年人気の「OROCHI XXX」など、様々なモデルを発表しています。
シリーズ数の多さに比例して、モデルも多種類展開されているので、自身にあったロッドを見つけやすいのもメガバスの人気の理由といえるでしょう。
魅力その2:超軽量で圧倒的な強度を実現している
メガバスは伊東由樹氏のこだわりである、軽量かつ感度の良いモデルが多いです。
プロの大会では長時間キャストし続けることになるため、軽量であることは重要です。
プロアングラーである伊東氏からすると、大会における体力面でのストレスを軽減するために軽量であることは最重要事項だったのでしょう。
しかし、軽量で繊細なロッドほど耐久面で不安が出てきます。
軽量だからといってすぐに折れてしまうようでは意味がありません。
メガバスでは、肉抜きされた軽量なロッドでも信頼できる強度を確保するために、高弾性カーボンやチタンを妥協なく使用しています。
結果、軽量かつ好感度でも比較的折れづらい構造を実現しているのです。
また、巷の軽量モデルには軽量化のためにロッドの重心バランスを犠牲にしてしまっている商品もあります。
メガバスのロッドは軽量ですが、バランスに破綻がありません。
特にロッド単体ではなく、リールを装着した状態で最適なバランスになるのが特筆すべき点です。
釣り人が長時間使用する上でストレスがない商品を作りたいという、伊東氏の哲学が体現されたモデルといえるでしょう。
メガバスの人気ロッドシリーズ3種を紹介
先述の通り、メガバスでは多数のシリーズが展開されています。
基本理念である”軽量・好感度・高耐久”という特徴については、全てのシリーズで共通ですが、値段帯やプレイスタイルにおいて、幅広い選択肢から自身に最適なものを追及することが可能です。
当記事では、中でも人気のある3シリーズについて解説していきます。
OROCHI XXX
「OROCHI XXX」は竿の粘りとトルクを追及したモデルです。
高い伸度復元度がもたらすリフトパワー(竿や糸の復元力による魚を持ち上げる力)によって、大物がヒットしても負担なく釣り上げることが可能になっています。
構造上では高弾性の炭素繊維とマイクロスクリームファイバー(MSF)と呼ばれる素材をベースに、形状記憶金属が使用されていることが特筆すべき点でしょう。
形状記憶金属の復元度が起因して生まれるトルクは、大物の強い引きにも負けません。
また、MSF、形状記憶金属、X47スクリームファイバーをX構造で編み込むことで、高い耐荷重性も実現しています。
ベイトフィネスからヘヴィーなジグロッドまで、幅広くラインナップされているのも魅力です。
DESTROYER
メガバスのフラッグシップモデルとして20年に渡り愛され続ける「DESTROYER」は、メガバスの定番として、様々な派生商品のベースとなっているシリーズです。
代表的な派生としては、チタンを素材に使用した「EVOLUZION」や、クランクベイトに特化した「TOMAHOWK」があります。
「DESTROYER」の正当進化系といえる「DESTROYER CARBON HEAD MODEL」の特徴といえば、カーボンを固めるための樹脂であるレジンを抑えた素材を使用してることでしょう。
1997年発売の「オリジナル・デストロイヤー」でも低レジンのカーボン素材を使用していましたが、「DESTROYER CARBON HEAD MODEL」の素材では、よりレジンを抑えられています。
高硬度な素材を使用した結果、さらなる軽量化に成功し、重心バランスについても再検討したことで、”軽量・好感度・高耐久”を高次元で体現している、象徴的なシリーズです。
その他、とある俳優のシグネイチャーとして発表され、未公開の技術が存分に詰め込まれた「DESTROYER TS」というモデルも存在しています。
HYUGA
「HYUGA」は、バス釣りのに必要な要素を詰め込みつつ、メガバスの中ではリーズナブルな価格設定を実現した、コストパフォーマンスに優れたシリーズです。
プレイアビリティ面では、飛距離と針がかりの良さ、多様性を重視しており、ストレスのない操作性を重視。
さらに持ち運びのしやすさやフットワークの軽さを追及することで、釣りに行くことが億劫にならない手軽さを実現しています。
価格も税別で2万円を切っており、メガバスの商品の中では手を出しやすい金額となっているので、メガバス入門の1本としても、普段使いの手軽な1本としても価値があるシリーズです。
通常モデルに加え、2ピースモデルやマルチピースモデルもラインナップされており、シーンに応じて使い分けができるのも特徴となっています。
メガバスの人気ロッドおすすめ15選
各シリーズの特徴について分かったところで、シリーズ毎のおすすめロッドを紹介していきます。
OROCHI XXXシリーズのおすすめロッド5選
まずは「OROCHI XXX」シリーズです。
軽量かつパワフルな「OROCHI XXX」では、軽快性とパワーが重要なジグロッドから、パワー不足になりがちなスピニングロッドまで、幅広い商品展開が魅力になっています。
第1位【太い、強い、軽い】メガバス「F6-68K(COVER HACKING)」
ジグロッドは重量のあるジグを遠投するため、またヒット時において大物に競り負けないために、竿自体が重く、太くなっているのが特徴です。
「カヴァーハッキング」も例に漏れずジグロッドらしい太さを持ってますが、独自の構造により、硬度を落とさずに軽量化することに成功しています。
結果として、ジグロッドとは思えない軽さと操作性を実現しているのが、特筆すべき点です。
また、伸度復元度の高さが生む強力なリフトパワーにより、竿の力で獲物が浮いてきてくれるので、大物と対峙しても釣り上げやすいロッドとなっています。
ジグロッドは体力がいるという既成概念を取り払ってくれる、革新的なロッドといえるでしょう。
- 全長:6’8”(約2.03m)
- 重量:138g
- 対応ルアー重量:3/8~1.1/2oz
- 対応ライン:10~25lb
- アクション:ファストアクション
- 値段:26,500円
第2位【汎用的かつ持ち運びやすい】メガバス「F4-610K 4P(BLACK ELSEIL II)」
「OROCHI XXX」シリーズの中で最も汎用性のある「F4-610K(BLACK ELSEIL II)」のマルチピースモデルです。
シャロー(水深が浅いエリア)を広範囲で攻めれるクランクベイトやミノーなどはもちろん、高比重なソフトベイトやライトテキサスなど、ある程度重量のあるルアーを投げることができます。
マルチピースモデルなので釣り場までの移動手段を制限することがなく、仕事終わりに電車で気軽に釣り場へ向かうことも可能です。
もちろん「OROCHI XXX」特有のパワーとトルクは健在で、軽快かつパワフルな釣りを行うことができます。
日常と釣りを近づけてくれる、便利な1本といえるでしょう。
- 全長:6’10″(約2.08m)
- 重量:145 g
- 対応ルアー重量:1/4~3/4oz
- 対応ライン:8~20lb
- アクション:レギュラーアクション
- 仕舞寸法:56cm(4ピース)
- 値段:25,500円
第3位【スピニングでも大物が狙える】メガバス「F3-610KS(JADEPYTHON)」
軽量なルアーを使用したフィネスと呼ばれる釣りスタイルで使用されるスピニングロッドは、大物を釣り上げるにはパワー不足になりがちです。
「OROCHI XXX」シリーズが持つトルクとパワーはスピニングロッドでも充分に発揮されており、「JADEPYTHON」は大物がヒットしてもしっかりと釣り上げることができます。
一般的なベイトフィネスフィッシングはもちろん、高比重なワームを使用することができるのも特徴で、フィールドやスタイルに問わず使用できる逸品です。
- 全長:6’10″(約2.08m)
- 重量:113 g
- 対応ルアー重量:1/16~1/2oz
- 対応ライン:4~12lb
- アクション:ファストアクション
- 値段:25,000円
第4位【ワンテンを御すための手綱】メガバス「F4-65K(ONETEN STICK)」
バス釣りをしている人で「ワンテン」というルアーの名を聞いたことがある人は多いでしょう。
メガバスが誇るジャークベイトである「ワンテン」は、アメリカの大会でも圧倒的な釣果を発揮しており、「ワンテン」でないと釣れない魚がいるとまで言われています。
「ONETEN STICK」は、輝かしい戦績を持つ「ワンテン」の性能を極限まで引き出すために開発された専用ロッドです。
「ONETEN STICK」の最大の特徴は、ティップ(先端部)からバット(根本部)まで太さにほとんど差がないことで、従来のロッドとは違い先端に重心が寄っています。
独特な重心により、ロッドを鞭のように操作することによるジャークアクションを可能にしており、従来のロッドによるジャークアクションより体力の消耗を抑えることが可能です。
「ワンテン」を使うのであれば、是非とも持っておきたい逸品といえるでしょう。
- 全長:6’5″(約1.96m)
- 重量:126 g
- 対応ルアー重量:1/4~3/4oz
- 対応ライン:8~20lb
- アクション:レギュラーアクション
- 値段:25,000円
第5位【高精度なベイトフィネスが可能なロッド】メガバス「F2.1/2-67K(BLACK THEMIS)」
ベイトフィネスロッドである「BLACK THEMIS」は高い操作制度を誇り、スピニングロッドで攻めあぐねたポイントを、重箱の隅をつつくように狙うことが可能です。
柔軟性に富んだ調整になっているため、軽量なルアーでも充分な遠投が可能で、ストレスを感じることなくフィネスを楽しむことができるでしょう。
- 全長:6’7″(約2.01m)
- 重量:117 g
- 対応ルアー重量:1/8~1/2oz
- 対応ライン:6~12lb
- アクション:エクストラファストアクション
- 値段:24,000円
DESTROYERシリーズのおすすめロッド5選
続いて、「DESTROYER」シリーズのおすすめ商品について紹介していきます。
「DESTROYER」シリーズはトーナメント仕様であるため、多様性より専門性が重視のシリーズといえるでしょう。
結果的に「DESTROYER」シリーズでは、バーサタイル(多様的)なロッドよりも、ピンポイントを的確に狙うことに特化したロッドが多くラインナップされているのが特徴です。
第1位【繊細さと力強さの両立】メガバス「F2-60X(CRIFFHANGER)」
スモラバやネコリグといった、ボトムから中層をピンポイントに狙う際に使用するルアーに特化している「CRIFFHANGER」は、カヴァーに対して高精度なキャストを行うことができます。
「DESTROYER」シリーズ特有の低レジンカーボン素材とカーボンヘッドによる剛性の高さから、デカバスがヒットしても難なく釣り上げることができるパワーを持っているのも特徴です。
メガバス製品の例に漏れず軽量なことも相まって、長時間の釣行の相棒として信頼感のあるロッドに仕上がっています。
- 全長:6’0″(約1.83m)
- 重量:118 g
- 対応ルアー重量:1/8~1/2oz
- 対応ライン:6~12lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 値段:36,800円
第2位【ジグロッドとは思えない高感度】メガバス「F6-67X(G-AX)」
近距離、遠距離両対応のジグ&テキサスロッドです。
ピンポイントにカヴァーを狙い撃ちにするだけでなく、スピナーベイトやビッグベイトで広範囲に探ることもできるのが特徴といえます。
何より特筆すべきなのがジグ&テキサスロッドとは思えない軽さです。
重みがない分、ボトムやストラクチャー(天然の構造物)をしっかりと感じることができます。
アタリが小さなバスは、持ち重りのあるロッドでは合わせづらいのですが、「G-AX」では問題なく合わせることが可能です。
- 全長:6’7″(約2.01m)
- 重量:128 g
- 対応ルアー重量:3/8~1.1/2oz
- 対応ライン:12~25lb
- アクション:レギュラーアクション
- 値段:41,000円
第3位【伝説のラバージグ専用ロッドが復活】メガバス「F5-510X(GO-TEN)」
かつて憧れの対象であったラバージグ専用ロッド「GO-TEN」が現代版仕様で復活しました。
短く高硬度なロッドは、基本的に力の分散が上手く行かず、バラシ(針やラインを切られること)のリスクが高くなってしまいます。
しかし、「GO-TEN」は独自の構造によって、取り回しの良い短さを高硬度を両立することに成功。
ラバージグ専用という男気溢れるセッティングも相まって、根強いファンが存在する商品です。
ラバージグでカヴァー周りをピンポイントで狙う際、「GO-TEN」はトップクラスの性能を誇ります。
- 全長:5’1″(約1.55m)
- 重量:136 g
- 対応ルアー重量:1/4~3/4oz
- 対応ライン:8~20lb
- アクション:ファストアクション
- 値段:39,800円
第4位【圧倒的な全長が生み出す遠投性】ブランド「F7.1/2-90X(HYPER DISTANCE ICBM -LAKE BIWA EDITION-)」
「HYPER DISTANCE ICBM -LAKE BIWA EDITION-」は、おかっぱりからの超長距離ゲームを可能にしたロッドです。
特筆すべきは9’0″という圧倒的な全長でしょう。
大太刀のような個性的なロッドにより遠方まで重量級ルアーを投げ込むことができ、釣り人が闊歩するハイプレッシャーなエリア避け、湖の奥に潜む大物を狙うことが可能です。
また、ロッドの大きさからは想像できないほど軽量に仕上がっているのも特徴で、取り回しが良いのも特徴といえるでしょう。
グリップ部は巨大なロッドにしっかりと力を伝えられるように独自設計されており、キャスト時に負担がかかりづらくなっているのも嬉しいポイントです。
琵琶湖をはじめとした湖の中心部を狙うような、従来では楽しめない釣りを楽しめるロッドとなっています。
- 全長:9’0″(約2.74m)
- 重量:- g
- 対応ルアー重量:3/8~3oz
- 対応ライン:12~30lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 仕舞寸法:234cm
- 値段:43,000円
第5位【夢追い人のためのレコードメーカー】メガバス「TS78X(BACCARAT)」
ワールドレコードクラスのバスを釣り上げるためには、専用のタックルが必要であるという考えのもと、メガバスの技術を結集させて開発されたのが「BACCARAT」です。
「BACCARAT」にはマグロ用のロッドに使用される”DNA-SLXグラファイトシステム”を採用しており、圧倒的なリフトパワーとネジレ剛性を手に入れています。
マグロ用の素材を使っている次点で、対巨大魚を想定していることが分かりますが、さらにラインのガイドにも2点指示を採用しており、徹底的に耐久性能を高めているのが特徴です。
耐久性能を追求しつつもメガバスの基本理念の1つである感度への配慮も忘れておらず、テーパーバランスを調整することで高感度を実現してます。
値段もさることながら、釣り人の夢を叶える可能性を持ったロマンチックなロッドです。
- 全長:7’8″(約2.33m)
- 重量:251 g
- 対応ルアー重量:4~10oz
- 対応ライン:20~40lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 仕舞寸法:195cm
- 値段:53,500円
HYUGAシリーズのおすすめロッド5選
「HYUGA」シリーズは、メガバスが提唱する入門用ロッドとして、バーサタイルなロッドがラインナップされています。
税別2万円以下で入手できるロッドとしては、充分過ぎる性能が特徴です。
第1位【最もマルチなHYUGA】メガバス「HYUGA 68M」
HYUGAを代表するマルチモデルの「68M」は、HYUGAのコンセプトであるおかっぱりからの釣りにおいて、多角的に対応できるロッドです。
小型から中型のクランクベイトをはじめ、バイブレーションやジャークベイトまで扱えることから、広範囲を探る際にもポイントを攻める際にも対応できるようになっています。
第2位【バス釣り以外でも活躍できるロッド】メガバス「HYUGA 611ML-S」
「HYUGA」シリーズでラインナップされているスピニングロッドの中で、最もバーサタイルなモデルです。
スピニングならではの遠投性を利用して、シャッドやミノーで広範囲を探るも良し、ワームでカヴァー周りをピンポイントで狙うフィネスな釣りをしても良しの汎用性の高い逸品となっています。
根魚やエギングにも使用できる懐の深さもポイントで、堤防釣りにも気軽に持っていけるロッドです。
- 全長:6’11″(約2.11m)
- 重量:98 g
- 対応ルアー重量:1/16~1/2oz
- 対応ライン:3~10lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 値段:19,800円
第3位【フックセットのしやすさが魅力】メガバス「HYUGA 611MH」
「HYUGA」シリーズのジグロッドである「611MH」は、他のロッドに比べ「張り」が強いセッティングになっています。
比較的しなりの少ない設計にすることで、カヴァーの奥から襲い掛かるように食いついて来る獲物に対し、確実に針をかけることが可能です。
また、「張り」を重視したセッティングは釣り上げる際にも大きなメリットとなっており、強いリフトパワーでヒットから釣り上げまでをサポートしてくれます。
ピンポイントに障害物の際を狙うのであれば、最適なロッドといえるでしょう。
- 全長:6’11″(約2.11m)
- 重量:154 g
- 対応ルアー重量:3/8~1.1/2oz
- 対応ライン:10~20lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 値段:19,800円
第4位【カヴァー周りのベイトフィネスに特化したロッド】メガバス「HYUGA 64L」
「64L」は、カヴァー周りの攻略に特化したベイトフィネスモデルです。
高い操作性はもちろん、「HYUGA」シリーズは中弾性の素材で作られていることから、軽いルアーでも竿に重みが乗りやすく、ストレスなくキャストをすることができます。
高精度にカヴァー周りを攻略したいのであれば、是非持っていきたいモデルといえるでしょう。
- 全長:6’4″(約1.93m)
- 重量:106 g
- 対応ルアー重量:1/16~3/8oz
- 対応ライン:4~10lb
- アクション:ファストアクション
- 値段:19,800円
第5位【68Mでは飛距離が足りないときに】メガバス「HYUGA 72M」
「68M」のロングモデルである「72M」は、「68M」より飛距離が必要な場面で活躍します。
ロッドの長尺化に併せて少々重量のあるルアーにも対応できるようになっており、スピナーベイトやライトテキサスを使用することが可能です。
「68M」をただ長くしただけでなく、ロッド自体に調整を加えることで、長距離の釣りでもしっかりフックセットさせることができます。
- 全長:7’2″(約2.18m)
- 重量:153 g
- 対応ルアー重量:1/4~1oz
- 対応ライン:10~16lb
- アクション:ミディアムファストアクション
- 値段:19,800円
こだわりのメガバスロッドでバス釣りを攻略しよう
メガバスのロッドについて、人気モデルの解説とおすすめ商品の紹介をしてきました。
メガバスは大衆向けなマーケティングをしているメーカーとはいえませんが、強力なブランドイメージと、イメージに負けない高性能な商品が魅力的なメーカーです。
独自の素材からハンドメイドで生産される各モデルには、憧れを持っている人も多いでしょう。
現在では最新鋭の「OROCHI XXX」や定番の「DESTROYER」はもちろん、「HYUGA」のような入門シリーズも生産されているため、ひと昔前よりも身近な存在になったといえます。
是非憧れのメガバスを手に、バス釣りに出かけてみてください。
確かな感度と軽快な使い心地は、釣りの楽しさをワンランク上げてくれるに違いありません。
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