トラウトにおすすめのリール24選！エリア・ネイティブ両方の選び方も解説

2019年10月24日

トラウト釣りは子どもから大人まで幅広い人に人気がありリールも種類豊富に揃っています。今回は、トラウト釣り用のリールの選び方からおすすめ商品まで、エリアトラウト、ネイティブトラウトそれぞれについてご紹介します。トラウトの種類に合ったリールで、トラウト釣りを満喫しましょう。

「トラウトに最適なリールを知りたい」
「トラウトリールの選び方や基本スペックを押さえておきたい」
トラウト釣りは、子どもから大人まで幅広い人に人気のある釣りで、リールひとつとっても種類豊富に揃っており、選ぶ際には迷ってしまいますよね。

今回は、トラウト釣り用のリールについて、選び方からおすすめ商品まで解説します。

読み終えれば、エリアトラウト、ネイティブトラウトそれぞれに適したリールの特徴や基本的なスペックを押さえられるでしょう。

トラウト釣りの種類に合ったリールを選んで、思い切りトラウト釣りを満喫しましょう。

1. トラウトにはスピニングリールがおすすめ！釣り場所に合わせて使い分けよう
2. トラウトに最適なリールの選び方
3. 【エリアトラウト・ネイティブトラウト別】おすすめのリール24選
4. 釣り場所に適したリールを手に入れてトラウトフィッシングを楽しもう

トラウトにはスピニングリールがおすすめ！釣り場所に合わせて使い分けよう

結論から言うと、トラウトには「スピニングリール」がおすすめです。

スピニングリールはベイトリールなど他の種類と比べ、初心者でも使いやすいシンプルな構造で、トラウト釣りでも主流となっています。

ベイトリールは、巻き上げ力が高く、糸よれが少ないなどのメリットがある一方、一度ライントラブル（ラインが絡まってしまうなどの事故）からの復旧に時間がかかり不便なため、トラウト用として持ち込む人はごく少数です。

急激な負荷がかかりやすいため、ドラグ機能（スプールを逆転させてラインを送り出す機能）も重視してラインを守るスムーズなものがベストとされています。

トラウトには大きくわけて2種類あり、リールは釣り場所に合わせて使い分けると良いでしょう。

エリアトラウト

エリアとは「管理釣り場」と呼ばれる人工的に管理されている場所のことで、ため池などを指します。周囲にはトイレ、調理場などが整備されるなど、設備も揃っている場所が多いです。水の流れや波のない静水で、軽量ルアーを使用して比較的小型の養殖トラウトを釣り上げます。ロッド、リールなど釣具のレンタルができるところもあり、初心者でも気軽に楽しめるでしょう。

ネイティブトラウト

ネイティブは「川の渓流に生息する天然のトラウト」という意味で使われる呼び方です。自然育ちのトラウトを相手に行う釣りで、エリアの静水とは正反対の状況と言えます。エリアよりも巻取りスピードや強度のある道具が必要です。もちろん設備などは特別用意されておらず、足元が安定しない点にも気をつけましょう。

トラウトに最適なリールの選び方

トラウトに最適なリールの選び方について見ていきましょう。

エリアトラウトとネイティブトラウトによって選び方が異なるため、トラウトの種類別に詳しくご説明していきます。

エリアトラウトに最適なリールを選ぶ3つのポイント

ポイント1：短いロッドや細いラインに適した小型のリールを選ぶ
ポイント2：ギア比はノーマルギアのリールを選ぶ
ポイント3：軽さに特化したリールを選ぶ

1つずつ見ていきましょう。

短いロッドや細いラインに適した小型のリールを選ぶ

エリアトラウトでは、短いロッドや細いラインに合う小型のリールが適しています。

細かな動きをする方が、常にアングラー（釣り人）を警戒しているエリアトラウトを釣り上げやすいからです。

1g以下の軽いルアーが扱いやすい5.5フィート（約1.67m）以下の短いロッド（投げ竿）や、細いライン（釣り糸）に適したリールとして、シマノやダイワといった大手メーカーでは1000番代〜2000番代が目安です。

2500番以上のリールとなると、ロッドやラインとのバランスが悪くなってしまいます。

メーカーの中には、エリアトラウト専用のリールも出ているので、チェックしてみると良いでしょう。

ギア比がノーマルギアのリールを選ぶ

エリアトラウトの場合は、静水での穏やかな近距離戦がメインとなるため、高いギア比は必要なく、ノーマルギアがおすすめです。

ギア比とは、ハンドル1回転につきスプールが回転する比率を指し、スプール回転率が高いほどハイギア（ギア比が高いこと）になります。

ノーマルギアなら回転に大きな力を必要としないので、初心者も扱いやすいでしょう。

逆にハイギアの場合は、エリアトラウトの醍醐味であるテンポの良さを崩してしまうなど不利に働く可能性もあります。

軽さに特化したリールを選ぶ

エリアトラウトでは、細かく操作しやすい軽量タイプのリールが適しています。

ソルトゲーム（海での釣り）に比べると、海水などの影響が少なく環境も穏やかなため、強さよりも小回りが効くかどうかが重要です。

大手メーカーのリールには、強さや剛性に特化したモデルと、軽量さに特化したモデルとがラインナップされているので、チェックしてみてください。

ネイティブトラウトに最適なリールを選ぶ3つのポイント

続いて、ネイティブトラウトに最適なリールの選び方についてです。

大きく次の3つのポイントがあります。

ポイント1：大型の魚でも対応できる2000～2500番代のリールを選ぶ
ポイント2：ギア比はハイギアのリールを選ぶ
ポイント3：剛性、耐久性に特化したリールを選ぶ

それぞれについて具体的に見ていきます。

大型の魚でも対応できる2000～2500番代のリールを選ぶ

自然の渓流で釣るネイティブトラウトの場合、沢歩きが前提となるため、衝撃に耐えられるタイプを選びましょう。

高い剛性と強靭なギアを備えているリールが必要で、大手メーカーでは大型の魚でも対応可能な2000番代以上、2500番代までが目安です。

5フィート前半から6フィート前半のロッドと合わせられるものが理想とされています。

ギア比はハイギアのリールを選ぶ

リールのギア比はハイギアがおすすめです。

渓流ではルアーにトラウトがかかって1秒でも早く巻き取れないと、せっかくの釣果を逃してしまう可能性があります。

ギア比が低いリールでも釣れないことはありませんが、流れの速さを考慮するとネイティブトラウトにはハイギアリールが安心です。

商品の品番の、HG（ハイギア）やSHG（スーパーハイギア）、XG（エクストラハイギア）といった表記を目安にしましょう。

剛性、耐久性に特化したリールを選ぶ

渓流における環境条件を考慮し、剛性や耐久性に特化したリールを選びましょう。

多少重さがあり扱いにくさを感じるかもしれませんが、激しい水しぶきや風を浴びることを考えると頑丈なつくりのリールが安心です。

防水タイプのリールも出ていますので、チェックしてみてください。

【エリアトラウト・ネイティブトラウト別】おすすめのリール24選

ここからは、トラウトにおすすめのリールランキングのご紹介になります。

エリアトラウト、ネイティブトラウトそれぞれについて、12個ずつ厳選しました。

エリアトラウトにおすすめのリール12選

まずは、エリアトラウトのおすすめリールから見ていきましょう。

第1位【トラウト専用リールならコレ！】シマノ（Shimano）「トラウト18カーディフCI4+1000S」

＼シマノが誇るオールマイティーモデル／

トラウトゲームを楽しむためのドラグ（ラインが切れないようにするシステム）設定が盛り込まれている他、軽量ボディでトラウト用のロッドとも相性が抜群です。

当モデルの1000Sはエリアトラウトにおすすめで、1000SHGというハイギアモデルならネイティブトラウトに適しています。

ギア比：5
実用ドラグ力（kg）/最大ドラグ力（kg）：1/3
自重（g）：170
最大巻上長（cm/ハンドル1回転）：66
価格：24,948円

【口コミ】
下巻きした後に3lbのフロロを巻いて使ってみましたが
糸の出具合はストレスフリー。さらにキンキンしたドラグ音が心地よいです。
引用元：Amazon

トラウトにおすすめのリール24選！エリア・ネイティブ両方の選び方も解説

トラウトにはスピニングリールがおすすめ！釣り場所に合わせて使い分けよう

トラウトに最適なリールの選び方

エリアトラウトに最適なリールを選ぶ3つのポイント

短いロッドや細いラインに適した小型のリールを選ぶ

ギア比がノーマルギアのリールを選ぶ

軽さに特化したリールを選ぶ

ネイティブトラウトに最適なリールを選ぶ3つのポイント

大型の魚でも対応できる2000～2500番代のリールを選ぶ

ギア比はハイギアのリールを選ぶ

剛性、耐久性に特化したリールを選ぶ

【エリアトラウト・ネイティブトラウト別】おすすめのリール24選

エリアトラウトにおすすめのリール12選

第1位【トラウト専用リールならコレ！】シマノ（Shimano）「トラウト18カーディフCI4+1000S」

第2位【最初の一台にぴったり！】シマノ（Shimano）「17 サハラ C2000S」

第3位【エリアトラウトビギナーに】ダイワ（Daiwa）「イプリミ 2004 （2000サイズ）」

第4位【最新のテクノロジー満載】ダイワ（Daiwa）「17 セオリー 2004 （2000サイズ）」

第5位【軽量と剛性の好バランス】ダイワ（Daiwa）「15 ルビアス 2506H（2500サイズ）」

第6位【防水性も備えた高性能モデル】シマノ（Shimano）「16 ストラディックCI4+ C2000S」

第7位【ライト＆タフなエントリーモデル】ダイワ（Daiwa）「レガリス LT3000-CXH」

第8位【デザイン性の高いモデル】アブガルシア（Abu Garcia）「17 カーディナル II STX1000S」

第9位【頼れるクイックレスポンス】シマノ（Shimano）「16 ヴァンキッシュC2000S」

第10位【エリアトラウトでお馴染み】ダイワ（Daiwa）「17プレッソLTD 2025C」

第11位【実績と価格で選ぶなら】ダイワ（Daiwa）「1000 カルディア（2018）LT1000S-P」

第12位【高い技術と驚きのコスパ】ダイワ（Daiwa）「17エクセラー 2004（2000サイズ）」

ネイティブトラウトにおすすめのリール12選

第1位【シマノの技術を低価格で】シマノ（Shimano）「16 ナスキー C2000HGS」

第2位【トラウトを本気で楽しむなら】ダイワ（Daiwa）「16セルテート2004」

第3位【ベテランにも好評なモデル】シマノ（Shimano）「アルテグラ C2000HGS」

第4位【最新機能を低価格で楽しめる】ダイワ（Daiwa）「15 フリームス 2004H」

第5位【巻き出しの良さが最高級】シマノ（Shimano）「16 ストラディックCI4+ 2500HGS」

第6位【エアローター採用で軽快な回転】ダイワ（Daiwa）「14 カルディア 2508H（2500サイズ）」

第7位【軽さに特化したモデル】ダイワ（Daiwa）「15 ルビアス 2004H（2000サイズ）」

第8位【シマノの最高峰モデル！】シマノ（Shimano）「14 ステラ 3000HGM」

第9位【おしゃれな丸形デザイン】シマノ（Shimano）「14 カルカッタ コンクエスト 100」

第10位【入門からのステップアップに】シマノ（Shimano）「15 ストラディック C2000HGS」

第11位【進化を遂げるハイエンドモデル】ダイワ（Daiwa）「16 セルテート 3012H」

第12位【値段相応の好反応リール】ダイワ（Daiwa）「15 イグジスト 2505F (2500サイズ)」

釣り場所に適したリールを手に入れてトラウトフィッシングを楽しもう

第9位【おしゃれな丸形デザイン】シマノ（Shimano）「14 カルカッタコンクエスト 100」