【爆釣】200%釣果に繋がる最強おすすめエギ11選!元釣具屋が買うべきエギを大暴露します
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「エギングにおすすめのエギが知りたい」
「幅広い状況に対応できる万能エギがほしい」
エギングは美味しいイカが釣れるとあって人気の高いジャンルですが、初心者の方にとってはどんなエギを使えばいいのか全く分からないですよね。
カラーラインナップも豊富にあるため、どの色が釣れるのかも全く分からない事がほとんどです。
本記事では、エギの種類についてやカラーの選び方、おすすめのエギなどを徹底解説していますので、今までなんとなくエギを選んでいた方も、状況に合わせた最適なエギを選ぶ事が出来ます。
エギの選び方が分かれば、状況に応じたエギの使い分けが出来るので釣果アップに繋がります。
エギとは
エギは漢字で「餌木」 と書きます。名前の由来は、昔の漁師が松明を海中に落とすと、イカが松明に抱きついてきた事からきています。
今ではカタカナ表記になっていますが、エギのルーツは松明からきているのは驚きですよね。
エギング(エギを使用してイカを釣るルアーフィッシング)で使用するエギは、特殊な形状をしています。シンカーと呼ばれる錘が付いていたり、イカを引っかけるカンナという針が付いています。
イカの場合は食ってくるのではなく抱きついてくるため、エギに抱きついてきたイカをカンナで引っかけて釣ります。重さもグラム表記ではなく2号、3.5号といった表記をしているのも特徴的です。
エギの選び方
気になるエギの選び方ですが、大前提として知っていただきたい事はどんな状況でもこなすパーフェクトなエギは存在しないという事です。
釣りというものは自然を相手にする遊びであるため、その都度海の状況に応じてエギを変えていく必要があります。
例えば、夏は暑いので半袖半ズボンの薄着スタイルで問題ありませんが冬になるとそうはいかないですよね。気温に応じた服装の選び方をしているからこそ、春夏秋冬を快適に過ごしています。
エギングでも同じ事が言え、その時のイカの状態に応じて最適なエギを選んでいく必要があります。様々な状況に対応できるように複数のエギを揃えておく事をおすすめします。
エギの色選び(下地の色)は光量に合わせて選ぶ
エギの下地の色を選ぶ時は、光量に合わせて選びましょう。
エギには様々なカラーがラインナップされていますが、基本的なカラーの選び方は光量がどれほどあるか です。
例を挙げると、夜は赤・紫、朝マズメ(空が明るくなってから太陽が完全に昇るまで)と夕マズメ(太陽が沈みだしてから完全に暗くなるまで)はピンク・オレンジ。
日中は金・銀ホロ、ケイムラ(紫外線で発光するもの)は曇・雨・日中、夜光は水が濁っていたり夜の時間帯、というように実に様々です。
上記はあくまでも例で、朝マズメでも光量は日によってまばらなのでその時の光量次第でカラーローテーションをずらす事がコツです。
エギのタイプで選ぶ
エギには種類があり、大きく分けて3種類あります。それぞれに特徴があるので、まずはどんな特徴があるのかを知る事が大切な事です。
各エギの特徴を知ったうえで、状況に応じての使い分けを行っていきましょう。
シャロータイプ
シャロータイプのエギは、3種類の中で最も沈下するスピードが遅いタイプです。メーカーによって差はありますが、1m沈下するのに約6秒かかります。
シャロータイプのエギが活躍する場面としては、浅場や藻場などの水深がない浅瀬です。
浅いフィールドでも沈下スピードの遅さを利用して、フォールの時間を長くとる事が出来るためです。
ディープタイプ
ディープタイプは3種類の中で最も沈下するスピードが早いタイプです。ディープタイプは沈下速度が早いので、潮の流れが早いフィールドでもしっかり沈める事が出来ます。
メーカーによって差はありますが、1m沈下するのに約2秒かかります。
ディープタイプは潮流の早いフィールドだけでなく、水深のあるフィールドでもしっかりとボトム(海底)をとる事が出来る のも特徴的です。
ディープタイプはウエイトが重めなので、重さを生かして飛距離を稼ぐ事にも秀でています。
ベーシックタイプ
ベーシックタイプは3種類の中ではオールラウンダーのような立ち位置に属しています。
シャロータイプとディープタイプの中間の性能を持っているので、最も使い勝手が良くなっています。
1m沈下するのに約3~5秒かかるので、最初の一投目でイカがどのレンジ(魚やイカなどが泳いでいる層)にいるのかを探る事を得意としています。
イカのいるレンジが浅いと感じたならシャロータイプ、イカがいるレンジが深いと感じたならディープタイプというように使い分けると効率よくイカを釣る事が出来ますよ。
とりあえずこれだけは押さえよう!最もおすすめの万能エギ
エギング上級者にもなると扱いやすいエギを選ぶ事はたやすい事ですが、エギング初心者にはなかなか難しいポイントになります。
下記では、とりあえず押さえておきたいおすすめの万能エギをご紹介します。エギング初心者の方はぜひチェックしてくださいね。
ベーシックタイプはこれだけ押さえればOK!『エギ王K』
ベーシックタイプのエギは、ヤマシタが販売しているエギ王Kを押さえておけば問題ありません。『エギ王K』は、どんなにプレッシャーがかかっている状況でも釣果を出せるように開発されたエギだからです。
海には風や波といったルアーへの影響をもたらす要因がありますが、波や風が強い状況でも安定したフォール(ルアーが沈む事)やダート(左右に飛び跳ねるような動き)し過ぎないダートアクションを実現しているため、活性の低いイカでもばっちり狙える性能を持っています。
信頼して使用しているエギでも、すれている(魚やイカなどが警戒して釣りにくい事)イカに効果がなくては意味がないですよね。エギになかなか反応しないタフコンディションでも、信頼出来るエギ を使用したい方にぜひ使っていただきたいです。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:22g
- 4.カラー:軍艦グリーン
- 5.フォールスピード:約3秒/m
【シャロータイプ】おすすめエギ5選
続いてはシャロータイプのおすすめエギを5個ご紹介します。
ご紹介する全てのエギが高い性能を持っているので、ぜひお気に入りのシャロータイプのエギを見つけてくださいね。それでは早速チェックしていきましょう。
ヤマシタ『エギ王K シャロー』
ヤマシタが販売している『エギ王K シャロー』は、ベーシックタイプでもおすすめした「エギ王K」のシャロータイプです。
シャローエリアでもエギの姿勢を安定させてくれる「アクティブバランサー」を搭載しているので、理想のアクションを実現しています。
シャロータイプとスーパーシャロータイプには青い目玉と青い羽根が付いており、一目見るだけでシャロー攻めに適したエギである事が判別できます。
浅場でアクションさせる回数が少なくても、「アクティブバランサー」を駆使すれば理想的なアクション でイカを狙っていく事が出来ますよ。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:20g
- 4.カラー:キャロットゴールド
- 5.フォールスピード:約6秒/m
ヤマシタ『エギ王LIVE シャロー』
ヤマシタが販売している『エギ王LIVE シャロー』は、ワイドなダートを持ち味としつつも前方への移動を33%抑える事に成功したエギです。
移動を抑える事にはとても大きなメリットを持っており、1キャストの間により多くアクションを繰り出す事が出来るので、イカにエギをしっかりと見せる事が可能 となります。
イカが追尾してきてもエギに抱きついてこなければ結局は意味がありません。そんな状況でもイカが抱きつきやすいようにした『エギ王LIVE シャロー』は、エギンガーの強力な武器となってくれますよ。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:19g
- 4.カラー:ピンクマーブル
- 5.フォールスピード:約6秒/m
ダイワ『エメラルダスラトル タイプS 』
ダイワが販売している『エメラルダスラトル タイプS』は、ラトル音(カラカラとした乾いた音)で広範囲のイカにアピールする事を得意としているエギです。
エギの出すラトル音が高活性のイカにはより興奮を与えるだけでなく、低活性のイカのテンションを上げる事も可能 にしています。
ラトル音で高活性なイカも低活性なイカも狙う事が出来るので、欲張りなエギンガーには最適なエギとなっています。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:18g
- 4.カラー:トルコブルー
- 5.フォールスピード:約6秒/m
デュエル ヨーヅリ『パタパタQ スロー』
デュエル ヨーヅリが販売する『パタパタQ スロー』は、チャームポーズを採用した事で沈下姿勢に移行するまでの間を長くする事に成功したエギです。
チャームポーズによって、従来のエギよりもアピールする時間を長くする事が出来ます。
一回一回のアピールをしっかりとしてあげる事で、イカがエギに抱きつく確率を少しでも上げる事が出来ます。 少しでもいいからイカを釣る確率を上げたいエギンガーにおすすめのエギです。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:18g
- 4.カラー:ケイムラゴールドブラウン
- 5.フォールスピード:約5.5秒/m
ハリミツ『墨族 零王(ゼロワン)』
ハリミツが販売する『墨族 零王(ゼロワン)』は、キレのあるダートや低音ラトルを持ち味としたエギです。
跳ね上がりを少し抑えたダートアクションを武器としており、ボトム付近のイカやすれたイカに非常に効果の高いものとなっています。
もう一つの特徴である低音ラトルは、水中でも遠くまで響き渡るため離れているイカにも抜群の効果を発揮します。
シンカーにも秘密が隠されており、キャスト時に重心が移動するシンカーを採用しています。重心が移動する事で飛距離を伸ばす事に成功 しているので、離れたポイントもしっかり狙い撃つ事が出来ますよ。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:18g
- 4.カラー:アイスイワシ
- 5.フォールスピード:約5.5~6秒/m
【ディープタイプ】おすすめエギ5選
続いては、ディープタイプのおすすめエギをご紹介します。水深の深いフィールドや潮流の早いフィールドをメインにしている方は必見です。
お気に入りがきっと見つかりますので、ぜひチェックしてくださいね。
ヤマシタ『エギーノ ぴょんぴょんサーチ』
ヤマシタが販売している『エギーノ ぴょんぴょんサーチ』は、勝手に釣れちゃうをテーマに開発されたエギです。
ミノー(ただ巻きで生きた小魚のように泳ぐルアー)のようなリップが付いており、簡単にエビが逃げている様子を演出する事に成功しているため、初心者でも簡単にイカを狙う事が出来ます。
ロッドをしゃくって(ロッドを2時方向に上げてルアーや仕掛けを動かす事)6秒程度エギをフォールさせるだけでイカを狙う事が出来るので、初めてエギを購入する方におすすめです。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:18g
- 4.カラー:ピンクゴールド
- 5.フォールスピード:約3.2秒/m
ヤマシタ『エギ王 LIVE サーチ ディープ』
ヤマシタが販売している『エギ王 LIVE サーチ ディープ』は、イカの可聴領域の中で最も聴き取りやすい周波数をテーマに開発したエギです。
サーチラトルと呼ばれており、イカが聴き取りやすいラトル音 を出す事でイカを呼び寄せる事に成功しました。
ラトル音を採用しているエギは数多く存在しますが、よりイカが集まりやすいラトル音が出るエギを使いたいですよね。
イカの事を研究して作られたラトル音を試したいエギンガーに、ぜひ使っていただきたいです。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:21.5g
- 4.カラー:ピンクエモーション
- 5.フォールスピード:約2.8秒/m
ダイワ『エメラルダス ラトル TYPE R』
ダイワが販売している『エメラルダス ラトル TYPE R』は、早くダートして早くフォールするという特徴を持ったエギです。
フォールを早くし過ぎているという事はなく、深場ではないフィールドでも使いやすいように、一般的なディープタイプよりも少しだけ沈むのが遅くなっています。
何かに特化しているものは特定の場面でしか活躍できませんが、汎用性の高いオールラウンダーであれば1つ持っていると重宝します。
ディープタイプでありながらも汎用性の高いエギ を探している方におすすめです。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:19.5g
- 4.カラー:ディープパープル
- 5.フォールスピード:約2.75秒/m
エバーグリーン『エギ番長D ファストシンキング』
エバーグリーンが販売している『エギ番長D ファストシンキング』は、潮流の早いフィールドで活躍し、飛距離も稼ぐ事も得意としているザ・ディープタイプのエギです。
アクションに安定感をもたらし、必要な浮力を生み出す絶妙なボディデザインが強みとなっています。
安定感のあるアクションはエギングをするうえで重要なポイントなので、安心してエギングを楽しみたい方 にはうってつけのエギとなっています。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:21.5g
- 4.カラー:ピンク・ピーチ
エバーグリーン『エギ番長XD エクストラファストシンキング』
エバーグリーンが販売している『エギ番長XD エクストラファストシンキング』は、同モデルのファストシンキングタイプよりもさらに沈める事を得意としているエギです。
抜群の飛距離を誇るため、他のエギンガーが狙っていないポイントを直撃させる事が出来ますよ。
深場に潜むイカを手返し良く狙うのであれば、アングラー(釣り人)にとって強力な武器となってくれます。
深場をどんどん狙っていきたい方はぜひお試しください。
- 1.主な対応魚種:アオリイカ
- 2.サイズ:3.5号
- 3.重量:28g
- 4.カラー:オレンジ・ミカン
状況に合わせたエギを選べば釣果アップ間違いなし!
エギングではエギの選び方が重要なポイントです。たくさんあるカラーもどんな状況で使い分ければいいのか知っていると、アングラーにとって強力な武器となります。
狙うレンジや時間帯、光量はどれほどかなど、考えなければならない事は多いですが、考えれば考えた分だけ釣果に直結する事は間違いありません。
これからエギングを始める方も、エギングをメインに楽しんでいる方もエギの選び方をもっともっと知って、イカをたくさん釣っていただければ幸いです。
釣りたての新鮮なイカを食べる事が出来るのもエギンガーの特権ですので、釣って楽しい食べて美味しいイカをどんどん釣ってくださいね!
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