アジングのリーダーおすすめ12選!人気リーダーの選び方・結び方も合わせて解説
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「アジングに興味がある…けど、リーダーを使った方が良いのか、使い方が初心者には難しくないかな」
「アジングしたいけど、上級者から見ても恥ずかしくないように、リーダーの結び方を覚えてスムーズに使いこなしたい」
「アジング用のリーダーを選ぶ際には、何を基準にすべきかも気になる…選び方も知っておきたいな」
アジングにはリーダーが必要とは聞いたことがあっても、初めての場合は選び方も使い方もわからないですよね。でも、あなたはおそらく、アジングのリーダーを使ってみたいと感じたからこそ、この記事にたどり着いたと思います。
はじめにあなたにはっきりとお伝えすると、当記事を読むことで確実にアジングのリーダーを選ぶ際の不安は解決するでしょう。
なぜなら、アジング初心者が気になる点や、リーダーの選び方、実際に使う際の結び方などほぼ全てを網羅し、安心して釣り場に行けるノウハウを公開しているからです。
初めてやる釣りは経験問わず、「あいつ、初心者だな」って鼻で笑われるんじゃないか、「これだから素人は…」とか思われないか、何かと不安な点がありますよね。
今回はあなたと同じように「アジングのリーダーを使いたい」「リーダーを結んだことがない」とモヤモヤしていた僕が、アジングのリーダーを自分でセッティングできて、丸々太った大型アジを15匹以上釣り上げられるまでに得られたノウハウをお届けします。
正直な話、最後まで読み進めていただければ今あなたが気付けていないであろう疑問や不安まで、ほぼ99%解決できるはずです。
例えば「アジングのリーダーの結び方はひとつだけでいいのか?」など。具体的にどうすればいいかわかります。
PEライン・エステルラインを使用するならリーダーは必須!
そもそもリーダーとは、PEラインと呼ばれるラインを使用する釣りに採用されているラインシステムで、メインのラインが細く弱い場合に、水中の障害物や根ズレなどによってラインがキレてしまうのを防ぐ役割を果たします。
アジングの場合は、PEラインあるいはエステルラインを使うことが多く、どちらも細いタイプのラインなのでリーダーは必須です。
PEラインはアジングで遠投する際によく使われますが、擦れに弱く伸びにくいため、アジがかかった際に歯が当たり傷つきやすい弱点があります。リーダーを用いるとPEラインの弱点をカバーして、耐久性を高めることができます。
エステルラインは、ジグヘッド単体で使用する際にショックを吸収する目的で使用することが多いです。
仕掛けに旧に魚がかかった場合、ラインに大きな負荷がかかりますが、ショックを吸収すれば魚にも自分にも衝撃が少なくて済み、よりスムーズに釣り上げられるでしょう。
アジングにぴったりのリーダーを選ぶ2つのステップ
ここで、アジングに最適なリーダーの選び方についてご説明します。主に次の2ステップを置いながら選ぶようにしましょう。
それぞれ詳しくみていきます。
STEP1:フロロカーボンリーダーを選ぶ
アジング用に選ぶなら、擦れに強いフロロカーボンリーダーが一般的です。耐摩擦性、耐久性が高く、根ズレや岸壁などにこすれても傷がつきにくいので、リーダーが切れる心配も減ります。
ナイロンリーダーも選択肢として含まれますが、どちらかというと比重の軽さを利用した、沈みにくい表面付近での釣りに向いています。
また、根ズレ(底にひっかかってラインが切れること)に対する強度はフロロカーボンの方が高く、アジに対する小さなアタリもわかりやすい感度の高さを備えているため、フロロカーボンがリーダーとしておすすめです。
STEP2:3~6ポンドの太さを基準に選ぶ
アジングで使うリーダー選びの基準は、太さです。20cm前後のアジを狙うため、最低限必要な強度として3ポンド(約1.5kg)以上から選びます。
大型のアジを狙う場合は、ジグヘッドが魚の口に入っても切られることのないよう、6ポンド前後のリーダーを選んでおくと安心でしょう。
アジングに最適なリーダー12選
ここからは、アジングに最適なリーダー12選をランキングでご紹介していきます。
第1位【アジングの定番リーダー】ダイワ(DAIWA)「月下美人ライン TYPE-N」
アジング用リーダーとして定番人気のフロロカーボンラインです。
視認性の優れたライムグリーンカラーは、水中でカモフラージュ効果を発揮、魚に対する誘導性も高くなっています。
初心者でも気軽に扱えて、幅広いシーンでしっかり役割を果たしてくれる、頼れるリーダーです。
- 素材:フロロカーボン
- 太さ:4lb
- カラー:ライムグリーン
- 長さ(m):30
- サイズ:1.0号
- 価格:880円
第2位【ライトゲームに最適】シマノ(SHIMANO)「ショックリーダー ソアレ EX フロロカーボン」
水との馴染みが良くなるように表面にはシリコンコーディングを施しており、1g以下のライトルアーも扱いやすくなっています。
しなやかさもあり、操作性も高いライトゲーム(軽量釣り)に最適なリーダーです。
- 素材:フロロカーボン
- 太さ:3lb
- カラー:クリア
- 長さ(m):30
- サイズ:0.8号
- 価格:942円
第3位【(特徴を書く)】モーリス(MORRIS)「ショックリーダー バリバス(VARIVAS) アジングマスター フロロカーボン」
結束強度や耐摩擦性を高めるために研究された、独自の素材配合により、ラインの感度を損なうことなく使えるでしょう。
PEラインだけでなくエステルラインとも相性が良いタイプです。
- 素材:フロロカーボン
- 太さ:3lb
- カラー:クリア
- 長さ(m):30
- サイズ:0.8号
- 価格:635円
第4位【ナイロン×フロロの贅沢ライン】デュエル(DUEL)「ハードコア パワーリーダー CN」
第5位【結合しやすい初心者向け】ティクト(TICT)「ライトゲームコンパクトショックリーダー」
第6位【トップレベルの強さとしなやかさ】クレハ(KUREHA)「シーガー フロロショックリーダー」
第7位【ガンガン使える優秀リーダー】モーリス(MORRIS)「ショックリーダー バリバス(VARIBAS)ライトゲーム」
第8位【価格優先で選ぶなら】ヤマトヨテグス(YAMATOYO)「フロロショックリーダー」
第9位【長く使える150m巻き】デュエル(DUEL)「ハードコア アジ・メバル FC」
第10位【ナイロンを超えたリーダー】サンヨーナイロン「ナノダックスライン アップロード GT-R」
第11位【強度を優先して選ぶなら】34「ジョイントライン 50m 0.8号」
第12位【クレハの上級ライン)】クレハ(KUREHA)「シーガー R-18フロロリミテッド」
リーダーの結び方
おすすめのリーダーがわかったところで、実際にリーダーを結ぶ方法をご説明します。PEライン、エステルラインそれぞれでおすすめの結び方が異なりますので、現場で混乱しないよう事前に覚えておきましょう。
PEラインを使用する場合
PEラインを使用する場合にメジャーな結び方が「FGノット」です。
結び目が小さくなるため、キャスト(仕掛けを投げ込む)時のストレスが少なく済む上、結束強度も高く安定していることから人気があります。
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【FGノットの結び方】
- PEラインをリーダーに15回ほど巻きつける
- 1の部分を編み込んで寄せる
- 1回ハーフヒッチで仮止めした後、リーダーと本線ラインを強く締め込む
- 支線側のPEラインで、本線ラインとリーダー2本まとめてハーフヒッチで3回ほど編み込む
- ハーフヒッチ2回でエンドノットを行って完成
ただし、FGノットは初心者には難しいと感じられるかもしれません。比較的簡単な結び方として、ノーネームノットがあります。
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【ノーネームノットの結び方】
- リーダーで8の字を作り、根元側からPEラインを通す
- PEラインをリーダーに8回ほど巻きつけ、9回目でハーフヒッチで仮止めする
- 折り返したPEラインを8の字に通し、さらに8回巻き戻す
- 1を同じ方向に行い、逆からPEラインを8の字に通したら締める
- リーダーの根元に、PEライン2本、リーダー先端部で締めつける
- PEラインの端で、PEラインの本線とリーダーを交互に8回編み付ける
- PEラインをリーダーの端で締め、残ったリーダーはカットする
- PEのラインの本線に端糸を交互に4回編み込む
- 余ったPEラインの端糸をカットして完成
FGノット、ノーネームノット両方に共通するポイントは、締め付ける際には、1回ずつ丁寧に硬く締め付けて固定することです。
エステルラインを使用する場合
エステルラインを使う場合は、トリプルエイトノットがおすすめです。シーガーノットとも呼ばれる結び方で、現場でも効率よく結べるというメリットがあります。
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【トリプルエイトノットの結び方】
- ミチイトとリーダーを結び、輪を作る
- 輪を3回ひねり、リーダーの長い方とミチイトの短い方を合わせて輪にくぐらせる
- 両方を引き締めて余分な部分をカットしたら完成
ポイントは、見た目もきれいな結び目になるように締め付けることです。必要であれば練習を繰り返してから釣り場に出ると良いでしょう。
ライン+リーダーの組み合わせでアジングが200%楽しくなる
アジングで釣果を出すために、専用のリーダーとラインと組み合わせるのが基本です。
記事内で紹介したアジング用リーダーのランキングを参考にすることで、自分にベストなリーダーを見つけられるでしょう。
最適なアジング用リーダーを使って、200%アジングを楽しんでください。
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