ダイワルアーのおすすめを紹介!2019年に発表された新製品もピックアップ!
投稿者:ANGLERりゅーちょい
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「ダイワのルアーは定番らしいけど、種類が多すぎて迷ってしまう」
「2019年にも新製品が出ているみたいだけど、どれがおすすめなんだろう」
ダイワは総合釣具メーカーとして、昔から人々の釣り人生を支えてきました。
しかし、老舗ゆえに商品数が多く、これからダイワのルアーが欲しいと思っても、どれを選べば良いか分からない人も多いでしょう。
2019年には新製品が多数発表されており、どんなルアーがラインナップに加わったのか気になる人も少なくないはずです。
実は2019年のダイワのルアーは、企業努力が感じられる素晴らしい商品がラインナップされており、プロアングラーが監修したものをはじめ、様々なルアーが揃っています。
当記事では、ダイワのルアーについて、特に2019年の新製品に重点を置いて紹介していきます。
ターゲットによって分類して紹介しているので、自身が狙いたい獲物に合ったルアーを選ぶ際の参考にしてもらえると幸いです。
当記事を最後まで読めば、自身に合ったダイワのルアーの傾向が分かるでしょう。
ぜひご覧ください。
ダイワのソルトルアーがアツい!2つの特徴をチェック
ダイワはロッドやリールをはじめ、様々な釣り用品を販売している総合釣具メーカーです。
多数の釣具を販売しており、各シチュエーションにおいて必要なものを全てダイワの製品で賄えてしまうほどに展開されています。
中でもルアーの品ぞろえは豊富で、モデル数は100種類を超えるほどです。
特筆すべきなのは、単純に数が多いわけではなく、全てが実戦で充分な性能を発揮することでしょう。
釣り人のニーズに応えた、痒いところに手が届く商品展開を行っているダイワは、定番釣具メーカとして、長年人々の釣り人生を支えています。
そんなダイワのソルトルアーが、2019年、さらにアツくなっていると話題です。
何故そこまで注目を集めているのでしょうか。
ダイワルアーを特徴に迫ってみましょう。
特徴1:2019年発売の新作ルアーが豊富
ダイワのルアーが2019年に注目されている理由として、新作ルアーが多数発表されていることが挙げられるでしょう。
ダイワは総合釣具メーカーであることもあり、毎年凄まじい数の新製品が発表されるのですが、今年は例年以上にルアーの新作が多くなっています。
特に海釣り用のソルトルアーの新製品が多くなっており、今まで以上に場面別の使い分けが可能です。
また、新製品と並んで、既存製品のカラーや重量のバリエーションが増えているのも見逃せないポイントといえるでしょう。
釣りでは、ルアー1つでゲーム性が大きく変化します。
今回発売された新しいツアーは、間違いなく今後の釣り人生を楽しいものにしてくれるでしょう。
特徴2:プロアングラーが監修しているルアーもある
ダイワの大きな特徴といえるのが、プロアングラ―である小沼正弥氏が監修しているルアーがラインナップされていることでしょう。
シーバス釣りを生業にしている小沼氏は、様々なメーカーでシーバス用のルアーを監修しており、なじみがあるという方も多いのではないでしょうか。
2019年は、今までも監修したものが販売されていたショアラインシャイナーからはもちろん、モアザンシリーズからも新作が発表されています。
小沼氏監修の「モアザン バーストアッパー 140F」は、今までにはないコンセプトで開発されたルアーです。
詳細は後述しますが、「ただ巻きで釣れる」をテーマにした魅力的なルアーに仕上がっています。
【2019年新作豊富】ダイワのおすすめ最新ルアー25選
新作も続々発売され、さらにバリエーション豊富になったダイワのルアー。
あまりに数が多いこともあり、何を買えば良いか分からない人も多いはずです。
下記からは、釣りジャンルごとにダイワのおすすめルアーを紹介していきます。
それぞれ見ていきましょう。
シーバス・フラットフィッシュにおすすめのルアー8選
シーバス・フラットフィッシュ用で最もおすすめなのは、やはり小沼氏監修の新作である「モアザン バーストアッパー 140F」でしょう。
モアザンシリーズはそれぞれが独自の動きによって高いアピール性能を発揮しており、人気の高いルアーです。
他にも、キャスティング性能と姿勢バランスの両立を実現したショアラインライナーシリーズも、高い人気を誇っています。
詳しく見ていきましょう。
【ただ巻き特化の攻撃的なルアー】モアザン バーストアッパー 140F
モアザンシリーズの新作として登場した「モアザン バーストアッパー 140F」は、先述の通り小沼氏が監修した逸品です。
コンセプトは”ただ巻きで釣れるルアー”ということで、ただ巻きでも良く動くルアーになっています。
独特な形状のヘッドにより、リールを巻くだけで不規則に動き、小魚が逃げ惑うような演出が可能です。
水面や潮流の流れによってダイナミックな挙動を見せることから、充分なアピール能力も備えています。
また、ダイワの十八番である重心移動システムにより、キャストのしやすさと反応性が良いことも特筆すべき点です。
簡単操作で誰でも釣れるルアーとして、今年大注目の逸品といえるでしょう。
- サイズ:140mm
- ウェイト:28.5g
- レンジ:水面~水面直下
- 飛距離:最大57m、平均55.4m
- 色数:10
- フック仕様:#3トレブル、リング#3
- 価格:2,100円
【スローリトリーブで大物を狙う】ショアラインシャイナーZバーティスSD(スロードライブ)140F
「ショアラインシャイナーZ バーティス SD 140F」は、スローリトリーブ(ゆっくりリールを巻く動作)で効果を発揮するルアーです。
大型のシーバスは小型の個体よりも1つの活動に対して多くのエネルギーを消費するため、自然と活性が低くなる傾向があります。
結果、大型の個体は元気に逃げ惑う獲物よりも、確実に確実に捕食できる瀕死の魚を狙うことが多いです。
「ショアラインシャイナーZ バーティス SD 140F」は、あえてルアーのアクションが少なくなるように設定されています。
スローリトリーブで小さくウォブンロール(小刻みに震えながら左右に倒れるような動作)をするため、瀕死の小魚を再現しやすいです。
加えて、流れの変化などで小さな衝撃が加わると、小魚が悶えているような千鳥アクションを起こし、食わせの間を演出してくれます。
数あるダイワルアーの中でも、大物を一点集中で狙いたい時に有用なルアーといえるでしょう。
スローリトリーブに合わせた設定であることから、速くリトリーブすると千鳥アクションが大きくなりすぎるため、注意しましょう。
- サイズ:140mm
- ウェイト:29g
- レンジ:約50~100cm
- タイプ:スローフローティング
- アクション:タイトウォブンロール
- 飛距離:最大80.5m・平均79.7m
- フック仕様:#4、リング#3
- 価格:2,150円
【幅広い対応幅が魅力】ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム 95F
「モアザン バーストアッパー 140F」に引き続き、小沼氏が監修したスリムフローティングミノーです。
小沼氏が監修したルアーらしく、ただ巻きで理想的なアクションをしてくれるように設計されています。
「ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム 95F」はただ巻きでキレのある千鳥アクションを演出しています。
デッドスローから早巻きまで対応してくれる対応幅が魅力的で、獲物が細身のベイト(エサ)を偏食している場面で積極的に使いたいルアーです。
- サイズ:95mm
- タイプ:フローティング
- 価格:1,850円
【巻きの速さで動きが変わる】モアザン グルービン88F(フローティング)
「モアザン グルービン88F」は、プロアングラーの山内勝己氏が監修したシンキングミノーです。
最大の特徴は、リトリーブのスピードによってアクションが変化することです。
スローリトリーブでは左右に倒れるようなロールアクションを、早巻きではウォブンロールアクションをします。
つまり、リトリーブスピードでシンキングペンシルのような挙動とバイブレーションのような挙動を使い分けることが可能です。
特に、早巻きはバイブレーションでは攻略しにくいような潮の流れでもレンジキープしやすくなっています。
レンジキープのしやすさからボトム(海底)に沈み切ることが少なく、結果的に根がかり(ルアーが海底の岩などに引っかかること)し辛くなっているのも特徴です。
また、ミノーにしては比重が大きいため、キャストがしやすいのも大きなメリットといえるでしょう。
状況による釣り方の変化が楽しめる、1つで2度美味しいルアーです。
- サイズ:88mm
- ウェイト:20g
- フック仕様:ST-46#4×2、リング#3
- 価格:2,150円
【小型ながらも猛烈アピール】モアザン モンスターウエイク ブル120F
大物特化の「モアザン モンスターウエイク156F」を小型化した「モアザン モンスターウエイク ブル120F」。
特筆すべきは、太いボディが生み出す強烈な引き波と、ボディサイズからは想像できないラトル音(ガラガラという音)です。
結果的に強烈なアピールが可能となっており、小さなベイトを偏食している獲物を惹きつけてくれます。
小さなベイトは群れていることが多いため、食いついてもらうには強い存在感が必要です。
「モアザン モンスターウエイク ブル120F」は、活性の低い獲物が食いついてくれる条件を満たしているルアーといえるでしょう。
獲物が小型のベイトを偏食しているランカーサイズを狙う場面で、積極的に使っていきたいルアーです。
- サイズ:120mm
- ウェイト:30g
- タイプ:フローティング
- 有効レンジ:水面~約50㎝
- アクション:表層引き波アクション、パワースネークロールアクション
- 飛距離:最大56m、平均54.4m
- フック仕様:#2、リング#3
- 価格:1,940円
【圧倒的飛距離】モアザン スイッチヒッター 120S+R
「モアザン スイッチヒッター 120S+R」は、小沼氏監修の広範囲に対応できるシンキングペンシルです。
空気抵抗を受けづらい形状と、従来品以上に進化したダイワ独自の重心移動システムを採用したことで圧倒的な飛距離を実現しています。
小沼氏の監修ということで、ただ巻きで釣れるアクションにこだわっており、不規則に大きなS字アクションで魚を誘うのが特徴です。
ある程度大きめなサイズ感と独特な振動アクションによって、索敵用途でも重宝します。
小沼氏の監修したルアーらしく、小さな衝撃で食わせの間を自動的に起こしてくれるのもポイントです。
フックは3つ備えており、警戒心の強い獲物の触れるような食いつきでもしっかりとフッキングしてくれます。
体力的な負担が少ないスローリトリーブで、広範囲を攻めたい時に重宝するルアーといえるでしょう。
- サイズ:120mm
- ウェイト:30g
- タイプ:シンキング
- 有効レンジ:約20~80㎝
- アクション:デッドスローミディアム
- 飛距離:最大72m、平均79.7m
- フック仕様:ST-46#6、リング#3
- 価格:2,100円
【トラブル知らずの安定感】モアザン リアルスティール
2019年には新カラーが発表された「モアザン リアルスティール」は、快適なゲームを追求したメタルバイブです。
最大の特徴は、ボディ全方下部に付いたタングステン製のボールで、安定感のある沈降と共にボトムが感じやすくなっています。
加えて、タングステン製のボールが障壁となることで、バイブレーションでの釣りにはつきものの根がかりを軽減しており、快適な釣りを実現しています。
感度が良くトラブルが少ないことから、ボトムレンジの把握が容易で、比較的簡単に索敵が可能です。
シャローエリア(水深の浅いエリア)での釣りを楽しむ際には、是非持っておきたい逸品といえるでしょう。
- サイズ:55、60、76mm
- ウェイト:14、18、26g
- タイプ:シンキング
- 有効レンジ:約50㎝~
- アクション:バイブレーション(2WAY)
- フック仕様:ST-46#6or#10、トレブル×2orリング#3
- 価格:1,100円
【定番モデルのジョイント仕様】モアザン レイジー ファシャッドJ138S
ダイワの定番ルアーである「レイジー」シリーズの中でもよく飛び良く動くことから人気な「ファシャッド」のジョイント仕様です。
ジョイントの効果によって、デッドスロー(長遅巻き)でもしっかりとアクションしてくれます。
遅い進行速度、細かい蛇行、激しい引き波とアピール要素が揃っており、特に食いつきが悪いランカーサイズのシーバスに有効です。
基本デッドスローからスローリトリーブで操作できる、動きが楽しいルアーとなっています。
- サイズ:138mm
- ウェイト:33g
- タイプ:シンキング
- 有効レンジ:水面直下~約100cm
- アクション:パワースネークロールアクション、S字超ワイドスラロームアクション
- 飛距離:最大51m、平均48.9m
- フック仕様:#4、リング#3
- 価格:2,330円
ライトSWにおすすめのルアー8選
次にアジングやメバリングに使えるライトSW用のルアーについて、おすすめを紹介します。
ライトSW用のルアーでは、岩崎林太郎氏監修の「月下美人 源五郎Z」が2019年に登場しました。
その他、新製品である「月下美人 ビームフィッシュ」をはじめ、ワーム類で多数のカラーバリエーションが新展開されています。
詳しく見ていきましょう。
【岩崎林太郎監修の逸品】月下美人 源五郎Z
岩橋林太郎氏監修の「月下美人 源五郎Z」は、飛距離とアクションの安定性に優れたメバル専用プラグです。
太目のボディを採用することで、最大限重量のあるオモリを採用し、小型ながらに長距離のキャストを可能にしています。
さらに、独自の重心移動システムにより、誰でも安定感のあるアクションをさせることが可能です。
また、ガラス製のラトルを搭載することで、音によるアピールも可能になっており、警戒心の強いメバルをしっかりと惹きつけます。
フックにはダイワが誇る「サクサス」を採用しており、従来のフック以上に薄い表面塗装を行うことで、フッキング性能が向上しています。
2019年以降のメバル釣りにおいて、良き相棒になってくれる逸品といえるでしょう。
- サイズ:36mm
- ウェイト:2.7、3.1g
- フック仕様:サクサス#14
- 価格:1,100円
【伝統的な漁具をルアーにコンバート】月下美人 艶カブラ
カブラは、魚の皮と釣り鈎を使って作られる疑似鈎の一種で、現代でも十分使える釣具として知られています。
「月下美人 艶カブラ」は、カブラをルアーテイストにアレンジした逸品です。
動物性素材で耐久性に難があるカブラをABS樹脂と人工羽毛で再現することで、気軽に使えるように改良されています。
ABS樹脂によってヘッド部の体積が増しているため、同重量のルアーに比べるとゆっくりと沈降するのが特徴です。
また、人工羽毛によるナチュラルなアピールは、警戒心の強い獲物もしっかりと惹きつけてくれます。
また、ジグヘッドと違ってワームを装着する必要がないため、ワームのズレや切れがないのもメリットといえるでしょう。
ボトム付近でリフト&フォール(ロッドのしゃくりと沈降を繰り返す動作)を繰り返すことで、ボトム付近の獲物を的確に狙える逸品です。
1個300円と、別途ワームを用意せずとも使える割には安価であることも嬉しいポイントでしょう。
- ウェイト:1.2、2.2g
- フック仕様:サクサス#8
- 入り数:2個
- 価格:600円
【とにかく小さい極小スプーン】月下美人 豆タン
「月下美人 豆タン」は、比重の高いタングステンを使用することで、アジの捕食を邪魔しない極小スプーンです。
従来の小型ジグは重量が確保されていない影響で、引き抵抗がほとんどないのが欠点でした。
しかし、「月下美人 豆タン」はタングステン製であることと水の抵抗を受けやすいスプーン形状により、上記の欠点をクリアしています。
高比重であることが幸いして、キャスト時も投げずらいということはなく、狙ったポイントをしっかりと捉えることが可能です。
スプーン特有のヒラヒラとした動きでアジにアピールし、ただ巻きでも充分に釣果を期待できる逸品となっています。
- サイズ:15、17、18.5mm
- ウェイト:1.0、1.5、2.0g
- 価格:600円
【待ち望まれたワームの復刻板】月下美人 ビームフィッシュ
過去、ライトSW用の定番ワームとして多くの釣り人に愛用され、復刻要望も多かった「ビームフィッシュ」が復刻しました。
メバルがスレにくい昔ながらの形状をしつつも、小さく振動することで不足しがちなアピール力を保持しています。
広範囲に存在を認知させるにも関わらず、メバルにバレにくい(釣り餌だと察知されにくい)のが特徴です。
素材に強度が高いものを使用しているため、ワームの天敵であるフグの食いつきに強いのも大きなメリットになります。
2019年の新製品ではありますが、歴戦の安定感を持った逸品です。
- 色数:10種
- 入数:8個
- 価格:450円
【アジ特化のソフトなワーム】月下美人 アジングビーム
「月下美人 アジングビーム」は、”メバル用のワームはアジには固すぎる”という考えのもと、開発されたワームです。
独自の多関節ボディデザインは、アピール性能を高めているだけでなく、水の抵抗が増えることでアジの吸い込みをサポートしてくれます。
特筆すべきは、従来のワームにはない柔らかさです。
塩ビ素材のワームに匹敵する柔らかいボディは、口の小さいアジでもスムーズに吸い込んでくれます。
柔らかいワームは針からのズレや魚による食いちぎりが発生しやすいのがデメリットです。
「月下美人 アジングビーム」は、独自素材の仕様により、強度面の不安点をクリアし、柔らかさと頑丈さをという相反する性質を両立させることに成功しています。
2サイズラインナップされているので、釣り場の状況によって使い分けができるのもポイントです。
場面問わず、”とりあえず”で使えるワームです。
- サイズ:2.0、3.0インチ
- 色数:27種
- 入数:8、10個
- 価格:450円
【小型ベイトを意識したメバル用ワーム】月下美人 ドリビーム0.9
「月下美人 ドリビーム0.9」は中層のメバルを意識し、プランクトンや小型甲殻類などを模した形状をしているワームです。
ポイントは0.9インチの極小サイズでしょう。
独特なサイズ感と控えめなアクションにより、中層でプランクトンや小型甲殻類などを捕食しているメバルを惹きつけます。
また、小さなルアーは潮流の流れを捉えづらいのですが、ボディの表面積を増やすことで、自然な沈降を演出することが可能です。
特濃集魚コアが内蔵されているため、長時間味と匂いが消えないことも大きなメリットといえるでしょう。
ピーキーなワームですが、持っておいて損はない逸品です。
- サイズ:0.9インチ
- 色数:11種
- 入数:10個
- 価格:450円
【定番ワームをボリュームアップ】月下美人 クロスビーム FAT
抵抗がかかりやすいボディ形状によって、軽量なジグヘッドでも安定した操作感を実現した「月下美人 クロスビーム」をボリュームアップした逸品です。
「クロスビーム」の操作性は失くすことなく、遠投性能とレンジキープ能力が向上しています。
結果的に、「クロスビーム」は足元狙いの際に、「クロスビーム FAT」は大物狙い時か強風時と使い分けをすることが可能です。
「クロスビーム」と併せて、臨機応変に使っていきたい逸品といえるでしょう。
- サイズ:1.5インチ
- 色数:13種
- 入数:10個
- 価格:450円
【極薄な尾が柔らかくアピール】月下美人 ビビビーム
口心地が良いネーミングが印象的な「月下美人 ビビビーム」は、主に沈降時のヒットを狙っていきたいルアーです。
特筆すべきは、名前の由来にもなっている極薄0.6mm厚の”美尾(びび)”でしょう。
”美尾”が生み出す柔らかな波動は獲物にさりげなくアピールし、食いつきを誘発します。
また、セットする向きを変えることで、沈降速度と波動の出方を変化させることが可能です。
スローリトリーブでゆっくりルアーを沈降させる釣りで、臨機応変に使える逸品といえるでしょう。
- サイズ:1.5インチ
- 色数:13種
- 入数:10個
- 価格:450円
ジギング・キャスティングにおすすめのルアー5選
体力勝負のジギングやキャスティング用ルアーでも、2019年の新製品がラインナップされています。
おすすめは単純に性能が高い「ショアスパルタン ラフライド160F」です。
他にも、新たにラインナップに加わったジグも注目を集めています。
それぞれ見ていきましょう。
【単純な性能の高さが魅力】ショアスパルタン ラフライド160F
「ショアスパルタン ラフライド160F」は、キャスティング用プラグとして、バランス良い性能を誇る逸品です。
ゴツゴツした表面はゴルフボールにも採用されている”ディンプル構造”といい、キャスト時の気流を整えてくれます。
結果的にキャスティング性能が高くなっており、足場の悪い場所でもしっかりと遠投することが可能です。
着水すると”ディンプル構造”がポッパーのカップのような役割を果たし、細かな泡で強力にアピールしてくれます。
リトリーブ時には、水面下に沈み込みつつウォブンロールアクションを行い、獲物から見て自然な動きを演出してくれるのが特徴です。
トゥイッチ(ルアーを左右に振る操作)も交えることで、スレた個体の食いつきを誘発してくれます。
1.8mm厚の頑丈な構造設計も魅力で、磯場の激しい釣りでも破損することなく安心して使用することが可能です。
- サイズ:160mm
- ウェイト:66.7g
- フック仕様:太軸トレブルフック#2/0、スプリットリング#9
- アクション:ダイビング&ウォブンロール、ドックウォーク
- 価格:2,300円
【船首をモチーフにした形状で抵抗を軽減】ソルティガ SL ジグ SD(スーパーディープ)
「ソルティガ SL ジグ SD(スーパーディープ)」は中深海でのスロージギングを想定して作られたジグです。
中深海は強烈な水圧から抵抗感が強く、釣り人には体力勝負が求められます。
「ソルティガ SL ジグ SD」は、大きな船の先端部を模した構造によって構造を最小限に抑え、釣り人の負担を軽減してくれます。
また、ボディ全体に施された削りこみによって、アクション時の安定感を実現しており、水圧に負けないアクション性をしているのが特徴です。
長時間のジギングのお供として、強い味方になってくれるジグに仕上がっています。
- ウェイト:400、500、800g
- 色数:6種類
- 価格:2,200、2,700、3,800円
【タイに特化したジグ】紅牙ベイメタル真鯛
「紅牙ベイメタル真鯛」はその名の通り、タイに特化したジギングとして開発されたものです。
真鯛が好むアクションを追求した結果、スローリトリーブで回転せずゆらゆらと動くアクションにたどり着きました。
安定した泳ぎは、真鯛が食いつきやすいように徹底的な調整がされています。
フックの位置もタイの口に合わせた調整がされており、真鯛の食いつきを確実に捉えることが可能です。
真鯛を釣るためだけに作られた、ピーキーな逸品となっています。
- ウェイト:40、60、80、100g
- 色数:10種類
- 価格:960、1,060、1,160、1,260円
【沈降時の光の反射が特徴】ソルティガFKジグSLJ
ワンピッチジャーク(1回ロッドをしゃくり、1回巻くのを繰り返す釣り方)に特化した「ソルティガFKジグ」を軽量化した逸品です。
「ソルティガFKジグSLJ」は「ソルティガFKジグ」と同じく沈降時のフラッシング(光の反射)性能に優れています。
加えて、ストレスを感じることなくアクションさせられるように削りこまれており、快適な釣りが可能です。
体力勝負のワンピッチジャークを重量面でサポートしてくれる、持っていて安心な逸品といえるでしょう。
- サイズ:79、87、99、109mm
- ウェイト:30、45、60、80g
- 価格:1,100、1,200、1,300、1,400円
【万能型の逸品】サムライジグ
2019年に追加カラーが発表された「サムライジグ」は、あらゆる状況でも使える万能型のジグとして人気を博しています。
基本性能が高く取りまとめられており、ジャークアクションにも速いレスポンスで対応してくれます。
メタルジグの決定版として、歴戦のお供としてそばに置いておきたい逸品です。
- サイズ:43.5~136mm
- ウェイト:7~130g
- 価格:550~710円
タイラバにおすすめのルアー2選
続いて、タイラバにおすすめのルアーについて紹介します。
【独特な形状が目を惹く逸品】紅牙ベイラバーフリーα 中井レディバグ(セット&ヘッド)
中井一誠氏が考案した「紅牙ベイラバーフリーα 中井レディバグ」は、半球状のヘッドが特徴的なルアーです。
半球状のヘッドは沈降時に効果を発揮し、狙ったポイントからブレることなく沈んでいきます。
沈降時のフラッシング性能も高く、真鯛から見逃されることがありません。
リトリーブ時にはネクタイを揺らしつつ小さく振動し、真鯛の食いつきを誘います。
テントウムシのような形状には愛嬌があり、思わず使いたくなるのもポイントです。
- ウェイト:45~120g
- 価格:750~1,050円
【紅牙のカスタマイズには不可欠なシリコンネクタイ】紅牙 シリコンネクタイ
紅牙シリーズのカスタマイズには欠かせないシリコンネクタイに2019年の新色が誕生しました。
今回登場したのは以下のカラーリングです。
- ケイムラゼブラレッド
- ケイムラゼブラオレンジ
- 海藻グリーン
- 中井蜜柑ラメ
- 中井アミラメ
今まで以上にカラーリングの選択肢が増えたことにより、釣り場や時間による使い分けがより細かくできるようにになっています。
自身の紅牙をさらに万能にするため、少しずつ揃えていきましょう。
- 入り数:3~5本
- 価格:400~450円
ハードロックフィッシュにおすすめのルアー2選
カサゴなどのハードロックフィッシュ用ルアーでは「ガブリカーリー」と「ガブリシャッド」がラインナップに追加されました。
どちらも手軽に使えることが特徴で、初心者にもおすすめの逸品です。
それぞれ見ていきましょう。
【レスポンスの良いカーリータイプ】カサゴ倶楽部 ガブリカーリー
「ガブリカーリー」は薄型でカーブした形状の尾によってレスポンスのよいアクションが可能です。
とにかくお手軽なのがメリットで、背部に入ったスリットのおかげでジグヘッドを真っ直ぐ指すことができます。
また、アミノX、にんにく、エビが配合されていることで、匂いと味でカサゴをしっかりと惹きつけてくれます。
初心者でも使いやすい、名前の通りクラブ活動のような手軽さで釣りに挑める逸品です。
- サイズ:1.7インチ
- 入り数:10個
- 価格:440円
【広範囲に動かしやすいシャッドタイプ】カサゴ倶楽部 ガブリシャッド
「ガブリシャッド」は「ガブリカーリー」の尾がシャッドタイプになったものです。
こちらはシャッドタイプなため大きな波紋を生み出すことが可能で、広範囲に存在感を示すことができます。
好みに応じて使い分けるのも面白いでしょう。
- サイズ:1.7インチ
- 入り数:10個
- 価格:440円
ダイワの最新ソルトルアーで釣りを満喫しよう
ダイワのルアーについて、2019年最新モデルに注目しつつ、おすすめを紹介していきました。
プロアングラ―の監修品や全くの新コンセプトが取り入れられた、興味深い製品が取り揃えられています。
ダイワの製品はシーバスからカサゴまで、どんな釣りでもお世話になることが多いです。
是非当記事で紹介した製品をもとに、自身に合ったルアーを探してみてください。
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