【初心者必見】シーバス釣りに必要なタックルを徹底分析!シーバスハンターが厳選したおすすめルアー10選も紹介

投稿者:ANGLERりゅーちょい

シーバスのタックルを揃えるとなると、ロッドや道色、リールやルアーなど、揃えるものが増え、どこから手を付けたらよいのかわからないという方もいます。本記事では、シーバスのタックルをどう揃えればよいのか、そして、おすすめのルアーを10つ紹介しています。

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「シーバスのタックルって、どういったものを揃えればいいんだろう。」

「自分で揃えたタックルが周りから見ると変ではないか不安だ。」

「どんなリールやロッド、道糸を使用するのか知りたい。」

シーバス釣りをやってみたいけれど、いまいち一歩踏み出せないという方は上記のような悩みを持つ方も多いのではないかと思います。

釣りの基本はタックルにあると言っても過言ではありません。狙いをつける魚種によってもタックルは千差万別です。

シーバスに限らず、新たな魚種に挑戦するとき、躊躇してしまうのは、どうタックルを揃えれば良いかわからないということはないでしょうか。

しかし、本記事にたどり着いた皆様は、シーバス釣りに挑戦してみたいと思ったからこそだと思います。

本記事を読むことによって、シーバスのタックルの基本を知ることができるでしょう。

なぜなら、本記事では、シーバスのタックルの作り方だけでなく、各部位の知識、さらにはおすすめの商品までご紹介しているからです。

初めて挑戦する魚種は「本当にこのタックルでいいんだろうか。」「この釣り方で合っているんだろうか。」と不安になります。

しかも、釣れなかったらその後、モチベーションが上がらず、やめてしまうことも往々にしてあることでしょう。

実際に私もシーバス釣りを始めた時、シーバス釣りのタックル選びにすごく悩んだことが多々ありました。それでも試行錯誤した結果、今では50センチを超えるようなシーバスも釣り上げることができています。

本記事では、シーバスハンターの私が経験や実感で培ってきたノウハウや知識を全て詰め込んでいます。

悩んだりする時間は短い方が絶対にいいので、私が初心者の時に知りたい!と思ったことも全て掲載しています。

シーバス釣り初心者の方も玄人の方も、本記事を読むことによって、シーバスのタックルについて詳しくなれることでしょう。

シーバスのタックル


シーバスのタックルが一体どれくらいの予算で購入できて、装備品は大体どのようなものを使うのが基本であるのかをご説明していきます。

シーバスはルアーゲームのみならず、ウキ釣りや落とし込みでも楽しめる魚種のため、その分装備品も様々です。

初心者向けから上級者向けまで幅広く、値段もピンからキリまでです。

しかし、商品が多く、値段も色々あるとは言え、やはり基本というのが存在します。

平均してどれくらいお金がかかり、どこを見て道具を決めれば良いのかを学んでいきましょう。

シーバスのタックルを揃えるための予算


シーバス釣りを本格的に始めるのであれば、大体3万円程度で揃えておくのがおすすめです。

内訳としては、ロッドに1万円、リールに1万5000円、ルアーや道糸を含めた仕掛け関連に5000円という感じです。

ルアーにもっとこだわる場合はもう少しお値段がかさむかもしれませんが、シーバスはルアーゲームで狙える魚種の中では食いつきがかなり良い方です。

初心者の内は高価なものでなくても十分対応することができるでしょう。

上記の価格より安く揃えることも可能ですが、3万円セットのグレードに比べればやはり使い勝手が悪かったり、中々釣れなかったりしておすすめすることはできません。

形から入るということはシーバスのタックルのみならず、どのような魚種でも言えます。

3万円程度のグレードを選んでおくことにより、初心者でもうまく釣り上げることができ、釣果アップに繋がります。

ロッド


長さは9フィート(2.74m)から9.6フィート(2.93m)ほどのものがおすすめです。

岸や防波堤でルアーを投げ込むシーバス釣りでは、9フィートくらいのものが扱いやすく、また、投げる際の張力も良いです。

全体的にバランスの取れた長さとなります。

また、穂先についてはよく曲がるものの方が良いでしょう。

理由は、シーバスが水と一緒に餌を吸い込み、鰓から排出するという生態があるためです。

硬い穂先ですと、シーバスの捕食に合わせてリールが敏感に動いてくれず、食いつくことができなくなるのです。

長さだけ気にして、穂先の状態や剛柔性を気にしない方も多くいるので注意しましょう。

また、硬さについてはML~Lくらいを選ぶのが基本です。

シーバスは時に、重量のあるルアーや仕掛けを投げ込んだり、巨大なシーバスとの長期戦も強いられることがあります。

ML~Lくらいのパワーがあると安心です。

入門向けの各種道具も大体ML~Lのロッドを対象にして開発されていることも多々あります。

シーバスのパワーに耐えられる強度と、ルアーを遠くまで投げられる柔軟性というバランスを見極めるようにしましょう。

リール


初心者の場合、リールはスピニングリールを選ぶのが一般的です。

スピニングリールというのは、スプールの周りのベールが回転して糸を巻き取る方式のリールのことを指します。

スピニングリールに対して、ベイトリールというものがありますが、スピニングリールの方が巻き取る力が弱い分、軽いリールを遠くまで飛ばしやすく、一回あたりの回転に対する糸の巻き取りが多いのもメリットです。

シーバス釣りにおいて、ベイトリールを使うような障害物の多い場所はあまり狙いをつけません。

スピニングリールを迷わず選択しましょう。

スピニングリールの中でも、一回転当たりの巻き取り量が多いハイギアや少ないノーマルギアーがあります。

シーバスはパワーが強く、ハイギアで素早く巻き取ってしまうと糸切れなどの危険性もあるため、おすすめしません。

ノーマルギアーかローギアでゆっくりと巻き取る方が良いため、ノーマルギアリールをおすすめします。

リールはシーバス釣りにおいて最重要視する箇所であるので、お金をかけるのであれば、リールにつぎ込むようにするのがおすすめです。

道糸


シーバスで主に使用する道糸は3種類です。

  • ナイロン
  • フロロカーボン
  • PEライン

それぞれが異なる特性を持っています。

まず、ナイロンは初心者に最もおすすめできる道糸です。

なぜなら、ナイロンは安く、使いやすさも最も良いからです。

耐久性については他の道糸より劣りますが、初心者の方は道糸を切ってしまったりすることも多々あるため、あまり気にならないでしょう。

巻き癖も付きにくいので、絡まりにくく、初心者の方にも扱いやすいでしょう。

次にフロロカーボンはナイロンに比べれば硬く、耐久性もあります。

感度が良いことも知られていますが、その分スピニングリールもそれなりの重量が求められます。

すぐに道糸を使い捨てたりしない方にとってはコストパフォーマンスが良いでしょう。

最期にPEラインはシーバスで最も使われている道糸です。

伸びがほぼないので、ロッドを伝って手元に魚やルアーの動きが伝わってくるほどです。

そのアタリの気持ちよさは他の道糸にはない楽しさがあります。

値段こそ、ナイロンの倍以上もしますが、強度においては3倍以上もあり、非常に細い道糸を使うことができるでしょう。

飛距離が重要なシーバス釣りでは役立ってくれるでしょう。

ショックリーダー


シーバスで使用するショックリーダーはナイロンリーダーとフロロカーボンリーダーに分けられます。

ナイロンリーダーは伸びがあり、しなやかですので、タックル全体にかかる重量を軽減してくれ、初心者でも扱いやすいと言われています。

フロロカーボンリーダーの場合は耐久性が高く、ナイロンに比べると、ガイドとの擦れが非常に少ないことも知られています。

上記の特性を活かし、耐摩耗性の弱いPEラインとセットで使うことにより、お互いの欠点を補完し合うようなタックルを組むことができます。

しかし、ナイロンリーダーとは違い、巻き癖が付きやすいので、絡みなどのトラブルには気を付けるようにしましょう。

ショックリーダーの長さはシーバス釣りの場合、1メートルほどもあれば十分だと言われています。

それ以上短いと、シーバスが反転した際、魚体やヒレが道糸に当たってしまい、ちぎれてしまう恐れがあります。

また、長さすぎるとガイドと接触する時間がその分長くなってしまうので、思ったよりも飛距離が伸びません。

太さについてもよく吟味しましょう。

14lb~16lb程度の太さを選ぶと良いです。

太いと切れなくて良いと思われがちで、実際メインとなる道糸よりも大幅に強いショックリーダーを結束しているような方もいます。

サゴシやタチウオのような、鋭い歯を持つ魚を狙う場合、糸が噛みちぎられずに済み、メリットがありますが、シーバスの場合はデメリットが大きいのでおすすめしません。

太いショックリーダーを使うと、急な強い引きや無理なアクションをした際、ショックリーダーが切れず、メインとなる道糸が切れてしまいます。

こうなってしまうと、また一から仕掛けを作り直さなければならず、最悪釣りを続行させることができません。

強ければ強いほどいいというのは間違いで、切れることにより、タックルを守るという意味合いもショックリーダーにはあるのです。

シーバス釣りにおすすめのタックル


実際に、シーバス釣りにおすすめするタックルの装備品を1つずつご紹介していきます。

タックルを組む際、どんな装備品が良いのか迷ってしまいますよね。

上述の通り、シーバス釣りは非常にポピュラーな釣りの一つとしてあげられます。そのため、販売されている道具も様々です。

ここまで読んできた方の中には、「シーバスタックルの基本はわかったけど、具体的な例がほしい!」と思っている方も少なくないでしょう。

具体例が欲しい方のため、おすすめする「ロッド」「リール」「道糸」「ショックリーダー」を紹介していきます。

決してこれから紹介する全ての装備品を揃えなければならないというわけではなく、参考にしながら、自分だけのタックルを完成させるのも面白いのではないかと思います。

おすすめするタックルの装備品は以下の通りになります。

おすすめロッド:【DAIWA】シーバスロッド スピニング モアザン エキスパート AGS 93ML


中・大規模な河川や河口、湾岸のみならず、干潟や磯、防波堤といった幅広いフィールドで活躍してくれるロッドが「モアザン エキスパート AGS 」となります。

汎用性の高さは他のどのロッドの追随も許しません。

どのようなフィールドでも使用できるため、初心者の方はこれ一本持っているだけでどこでも高レベルなシーバス釣りが可能になるでしょう。

それだけではありません。

シーバスは使用するルアーの種類が多いことも知られています。使用するものに合わせてロッドも変えなければいけない場面も多々あるでしょう。

ところが、「モアザン エキスパート AGS 」はルアー変更の必要が一切ありません。

ミノー・バイブレーション・シンキングペンシルといった、シーバスで使われる主要ルアー全種類に対応できる、遠投系ロッドなのです。

更に、軽量化と高感度化についてはDAIWAの独自研究の元、最高水準に達したロッドであることも知られています。

軽さと感度が増したことによって、その分、水中の微細な変化が手に取るようにわかります。

水中の情報量と情報を掴む早さが試されるシーバスルアー釣りにおいて、圧倒的なアドバンテージを得られるでしょう。

同時に、柔軟性と耐久性にもこだわりが見られます。

絶妙な剛柔性のバランスはキャストの遠投性と正確性を向上し、遠くの方でも狙ったポイントに対し、的確に落とし込むことができるでしょう。

「モアザン エキスパート AGS 」は玄人の方にも初心者の方にもおすすめできる逸品です。

  • 全長:2.82m
  • 仕舞寸法:145cm
  • 自重:121g

おすすめリール:【DAIWA】スピニングリール 16 セルテート 3012H


「スピニングリール 16 セルテート 3012H」は防水・耐久・回転の、リールに必要な3要素がバランスよく搭載された名器です。

リールはタックルのどの装備品よりも精密なものですので、壊れるのも早いです。ある程度の年数使えば、巻き取り性能は格段に落ちます。

しかし、決して安いものでもないため、なるべく長い期間、スムーズな巻き心地を持続させたいと思うのが一般的です。

そこで、「スピニングリール 16 セルテート 3012H 」は「マグシールド」と呼ばれるDAIWA独自の機能を搭載しています。

マグシールドというのは、海水や埃、砂といったものがリールの内部に侵入することを防ぐものです。

メインシャフトだけでなく、ラインローラーやドライブギアにもマグシールドが使われているため、不純物の侵入を非常に高水準なレベルで防いでくれることでしょう。

その他、「エアローター」と呼ばれるローターもDAIWA独自のものです。

実際に使ってみた感想としては、一般的なリールとほぼ同じ強度や耐久性がありながら、まるで空気を持っているかのような軽量感があります。

アタリが来た時のレスポンスは最高で病みつきになります。

道糸やショックリーダーをなるべく切らないようにする機能、「ATD」もDAIWA独自の機能です。

滑らかにドラグをしてくれるので、「スピニングリール 16 セルテート 3012H」を使用していて道糸やショックリーダーが切れたことはほとんどありません。

魚に適切なテンションや負荷を与えて、疲れさせていくようになっており、やり取りの中で、割合早くに主導権を握ることができるでしょう。

だからといって、無駄な抵抗は魚が必要以上に暴れてしまう要因となり得ます。

「スピニングリール 16 セルテート 3012H」は抵抗感が絶妙なバランスを保っているのです。

糸ヨレやそれによる糸がらみを起こしにくいよう、ラインローラーやベールも設計されてありますので、よく糸を絡めてしまうという初心者の方にもおすすめできるリールです。

  • 自重:270g
  • その他のターゲット:トラウト・青物
  • 巻き取り長さ:95cm
  • ギア比:5.6
  • 最大ドラグ力:7kg

おすすめの道糸:【Rapala】PEライン ラピノヴァX マルチゲーム 200m


シーバス専用に研究開発された、PEラインの道糸として知られています。

耐久性はカーボンラインに並び、扱いやすさはナイロンライン以上です。5回くらい使いまわしてもアタリに違和感はないですし、切れることもありません。

シーバス専用と銘打っている通り、他の釣りへの使いまわしが中々できないことだけが難点ですが、ナマズやイカ釣りに使っている人もちらほら見かけます。

ライムグリーンで着色されており、夜の防波堤釣りでも、少しの光源さえあれば非常に視認が簡単です。

「PEライン ラピノヴァX マルチゲーム」の密かなおすすめポイントとしては、価格が非常に安いことです。

一般的にPEラインと言うと、高価なイメージがありますが、なんと1500円~2000円くらいの価格帯で購入することができるのです。

ナイロンラインより安いとは言いませんが、それとほぼ同等の値段で購入できるのは魅力的です。

太さは8種類用意されていますが、13.9lbか17.8lbが特におすすめです。40センチ以下のシーバスを狙う場合は13.9lbを、それ以上を狙う場合は17.8lbを選択しましょう。

  • 対応魚:シーバスのみ
  • 素材:PE
  • 全長:200m

おすすめのショックリーダー:【VARIVAS】ショックリーダー シーバス フロロカーボン 30m


フロロカーボンのショックリーダーとしては破格の値段で購入することができるため、おすすめできます。

安いから、そこまで性能は良くないのでは?と思われてしまいそうですが、お値段以上の働きをしてくれるでしょう。

まずは強度を見ていきましょう。

なんと、8kgの強度と耐久性を誇ります。シーバス用のショックリーダーとしては、十分な強度です。

しかし、必要以上の強度があると言うわけでもなく、根がかり(仕掛けやルアーが海底の突起や障害物に引っ掛かり、抜けなくなること)した時は道糸やロッドを守り、真っ先に切れてくれる役割を担ってくれるでしょう。

ショックリーダーにおいて、トップアングラーの中にはナイロンリーダーを好む方が大勢いますが、フロロカーボンショックリーダーは結束部が非常に弱いという弱点があるためです。

しかし、VARIVASのフロロカーボンショックリーダーは結束部という弱点を見事に克服しました。

そのため、根ずれにも強く、大胆なアプローチが可能になり、小さなバイト(食いつきのこと)も逃がさない高感度が実現しました。

サイズは7種類ありますが、16lbが太さ・価格共に最もおすすめとなります。

シーバス以外には、ブラックバス釣りでも使うことができることから、シーバスシーズンの合間に狙ってみるのも良いかもしれません。

  • 対応魚:シーバス・ブラックバス
  • 素材:フロロカーボン
  • 全長:30m

シーバス釣りにおすすめのルアー10選


シーバス釣りでおすすめのルアーを10つ紹介していきます。

シーバス釣りでは、ルアーも欠かせない装備です。

ルアーはシーバスを引き寄せ、実際に食わせるという大事な役割を担っているため、どれほど良いタックルを揃えたとしても、ルアー選び一つで釣果が左右してしまいます。

自分が釣りをする場所や日ごとの状況に合ったものを選ぶようにしましょう。

【TackleHouse】K-TEN ブルーオーシャン シンキングワークス


おすすめポイントは汎用性の高さにあります。

シーバスのみならず、ヒラメや青魚まで、広い魚種に対応できるのが特徴です。

飛距離・アクション・強度のバランスが良く、シンキングタイプのルアーにしては良く飛ぶ印象があります。

特筆すべきは全自動重心移動システムです。

通常、ルアーや仕掛けは投げるとブレが生じ、飛距離に誤差が出来てしまうこともしばしばあります。

しかし、「K-TEN ブルーオーシャン シンキングワークス」の全自動重心移動システムにより、投げ始めから着水まで真っすぐに飛ぶことができるのです。

安定したシンキングミノーが欲しい場合が文句のない逸品です。

シンキングミノーとは

水に沈む種類のルアー全般を指します。シンキングミノーのほとんどはリールを巻いたとしても表層や水面に上がらず、一定の層で泳ぎ続けるという特性があります。

  • 対応魚種:シーバス・ヒラメ・アカメ
  • タイプ:シンキング
  • 重量35g

【Megabass】X-80SW


湾岸部でシーバス釣りに挑戦したいなら、おすすめしたい逸品となります。

ブラックバス専用ルアー開発が得意なMegabass社ですが、そのノウハウをそのまま、内部コンストラクションのみを変更して造られたのが「X-80SW」です。

ソルトウォーター専用ルアーとなったことによって海水や潮風に対する耐久性もあり、かなり長持ちする作りとなっています。

首都圏や大阪湾でのテストを繰り返す事により、特に重心移動に関しての研究が進められました。

波の高い湾岸部や湾口部であっても、まっすぐに浮きすぎず、沈み過ぎず、絶妙なバランスを保ちながら泳いでくれることでしょう。

その他、淡水のブラックバスを狙うため、湖や沼でも活用することができます。

もしも、シーバスシーズンの合間にブラックバス釣りもするのであれば、一本持っておくことによって、様々なフィールドで楽しむことができるでしょう。

  • 対応魚種:シーバス・ブラックバス
  • タイプ:シンキング
  • 重量:226g

【SHIMANO】サイレントアサシン80s AR-C<


夜も昼も安定したルアーフィッシングをしたい場合は「サイレントアサシン80s AR-C」がおすすめです。

カラーはイワシの鱗や体の光がよく研究されています。

夜であっても、月光といった少しの光源で、よく視認でき、夜釣り初心者にも優しいです。

本物と見間違うほど洗練されたカラーは実際にイワシから鱗を採取し、アウトラインを3Dデータで復元するほど凝っているのが特徴です。

シーバスのみならず、イワシを捕食する青物全般に使用することができるでしょう。

SHIMANO独自の機能である「重心移動装置AR-C」が搭載されています。

「重心移動装置AR-C」はキャスト時とスイム時の体制をキープし、キャスト時は真っすぐに風を切って飛ぶように、そしてスイム時は違和感のない姿勢で泳いでくれるようになっています。

わずか10gほどの重さしかないのにも関わらず、耐久性も抜群です。

50センチサイズ以上のシーバスも難無く狙うことができます。

  • 対応魚種:シーバス・青物
  • タイプ:シンキング
  • 重量:10g

【アムズデザイン】サスケ SF ルアー


重量の軽い、フローティングミノーが欲しい場合はおすすめの逸品となります。

フローティングミノーとは

シンキングミノーに対して、水に浮くタイプのルアー全般を足ます。

シーバスと言えば、シンキングミノーというイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ルアーの重量がシンキングミノーに比べるとかなり軽いため、キレの良いアクションとレスポンスが良いことがメリットです。

スリムなボディにより、障害物や海藻が多い湾口部でもすり抜けるようにして泳いでくれることでしょう。

フローティングミノーの特性である、メリハリのついたアクションは浅い場所にいるシーバスを刺激するだけでなく、中層部付近に潜むシーバス達にもアプローチしてくれます。

横風への耐性もそこそこあり、風の強い日であっても正確なキャスティングとピンポイントの落とし込みが可能です。

キャストした「サスケ SF ルアー」は変わったアクションをしなくても、ただ巻き(ルアーを投げた後、タックルを動かさず、巻くだけのこと)でもよく泳いでくれるので、初心者には欲しい一本です。

  • 対応魚種:シーバス・メバル
  • タイプ:フローティング
  • 重量:8g

【TackleHouse】Tuned K-TEN TKLM リップレスミノー


定番のモデルが欲しいなら、「Tuned K-TEN TKLM リップレスミノー」がおすすめです。

浅場で、大型のシーバスを狙うのであれば、「Tuned K-TEN TKLM リップレスミノー」は頼りになります。

従来、リップレスミノーは高速でルアーを巻き取らなければ、特有のスライドアクションを起こしませんでしたが、低速・中速でも起こせるようになったため、より本来の魚の動きを再現できています。

リップレスミノーとは

リップがついていないミノーのことです。

ルアーの歴史の中では、比較的最近確立されたジャンルであるものの、近年では、シーバス釣りに持っていくのが欠かせないアイテムとなっています。

普通のミノーとは違い、リップがない分、鋭い動きはできませんが、自然な動きを得意とします。

リップレスミノーを採用していることにより、連続したソフトウィッチが可能になり、小型のルアーながら、広い範囲のシーバスにアプローチできるようになったのです。

  • 対応魚種:シーバス・シイラ
  • タイプ:フローティング
  • 重量:11g

【Jackson】ペンシルベイト にょろにょろ ルアー


特性は同じでも、重さや全長の違うものが欲しいと思う場合、「ペンシルベイト にょろにょろ ルアー」がおすすめです。

名前の通り、にょろにょろとした、一見不思議な動きは海の中で泳ぐ際、自然に見え、シーバスの食欲を刺激します。

新たな商品の販売と製造中止が繰り返される、ルアー業界の中でも、製品デビュー以来、バス抜けルアーとして結果を出し続けてきました。

名前の通り、にょろにょろとした、一見不思議な動きは海の中で泳ぐ際、自然に見え、シーバスの食欲を刺激します。

元々はバス用として開発されてきましたが、最近ではその潜在能力が高く評価され、トラウトやイカ、メバル釣りなどでも使われるようになりました。

大型のシーバスを狙うのであれば、125mmの14gサイズが最もおすすめです。

私自身、このルアーを使用して、70センチオーバーのシーバスを釣り上げたこともあります。

もしも初心者で、急に大型は怖いと思う場合は85mmの7gサイズを購入しましょう。

自分のレベルや狙いに合わせて、ルアーの大きさだけを変更できるのも、「ペンシルベイト にょろにょろ ルアー」の魅力です。

  • 対応魚種:シーバス・イカ・サヨリ・トラウト
  • タイプ:シンキング
  • 重量:3.5g~14g

【Daiwa】モアザン ソルトペンシル-F


シーバスがルアーに食いつく瞬間を見たいと思った方には、「モアザン ソルトペンシル-F」がおすすめです。

一番の特徴は、ペンシルベイトの例にもれず、水面ギリギリで泳いでくれる点です。

ペンシルベイトとは

名前の通りに、鉛筆のような形をしたルアーのことを指します。水面ギリギリの場所を泳いでくれる特性があります。

深い場所へのアプローチが難しいものの、波紋をよく作るので、表層付近を泳ぐシーバスへのアプローチなら最適です。

これにより、シーバスが食らいつく瞬間を目視でき、一瞬の隙も逃さず、主導権を握ることができるでしょう。

実際にシーバスが食いつくところを見られるので、自分で釣ったという達成感もかなりのもので、非常に楽しいルアーです。

リアルな外観はシーバスも警戒心を持たずに食いついてくれることでしょう。

シーバスはもちろんのこと、メッキやカマスにも使用可能です。

  • 対応魚種:シーバス・メッキ・カマス
  • タイプ:ペンシルベイト
  • 重量:4.7g

【Blue Blue】ガボッツ!!!90


月明りの下など、夜釣りに最適なルアーが欲しいのであれば、「ガボッツ!!!90」はかなり役立ってくれることでしょう。

鱗を模した装飾は月の光でもよく反射し、シーバスを食いつきやすくします。

条件があまり良くない場所での活躍にも定評があり、大きな汽水域や潮どまりのように、一般的に魚が活性化しない場所でもよく釣れる特性をもっています。

活性化しているな魚でも引き寄せることのできる能力と、食わせる能力があるので、初心者の方でも使い方次第では釣果を期待できるでしょう。

  • 対応魚種:シーバス・メバル
  • タイプ:フローティング
  • 重量

【バスデイ】レンジバイブ 70ES


見た目やルアーを巻いたときに発生する波紋だけでなく、音でも引き寄せたいと思う方におすすめなのが、「レンジバイブ 70ES」となります。

シーバス用バイブレーションルアーとしては、最もベーシックなものの一つです。

バイブレーションとは

動き自体は他のルアーよりも大人しい傾向にありますが、動きや色よりも、むしろ音で魚を引き寄せることに特化したルアーを指します。

ただ巻きをした際、特殊な音が鳴るおとでしられています。

シーバス用バイブレーションで迷ったのなら、まずレンジバイブ 70ESを購入すれば間違いありません。

飛距離もトップクラスであることにくわえ、巻いたときの抵抗感がやや少なめで疲れにくいというメリットもあります。

水温が高ければ早く巻き、水温が低ければ遅く巻くことによって、食いつきをよくできます。

  • 対応魚種:シーバス
  • タイプ:バイブレーション
  • 重量:15g

シーバスゲームは引きが楽しい!ぜひ大物を釣り上げよう!


シーバスゲームは初心者でも大物と戦うことのできるフィッシングとして、幅広い層からの人気があります。

シーバスは悪食でなんでも食いついてくれるだけではなく、ただ巻きでも反応してくれるくらい動きの良い魚です。

海がどんな状況でも、シーバスが潜んでいる場所がわからなくても、案外なんとかなるものなのです。

本記事を読むまで、ルアーフィッシングと言うと、タックルを振ったり、状況に合わせてタックルを組みなおしたりしなければならないイメージがあった方も多かったのではないでしょうか。

シーバスゲームはルアーフィッシングの登竜門です。

本記事を最後まで熟読した皆様なら、もう既に汎用性の高い、良く釣れるタックルを組む知識は身についているはずです。

一歩踏み出して、シーバスフィッシングに出かけましょう。


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