ジギングにおすすめのリール20選|ショア・オフショア別の選び方や必要スペックを解説
投稿者:ANGLERりゅーちょい
この記事をシェアする
「ジギングには色々種類がありすぎて、どんなリールを選んだらいいのか分からない」
「ジギングは楽しいんだけど、腕がすごく疲れるんだよな・・・」
海の格闘技とも呼ばれるジギングをしていると、とにかく腕が疲れます。慣れないうちはなおさらでしょう。
いざ大物がかかっても腕の疲れが限界で、釣り上げることができなかったことはありませんか?
ジギングは釣りをする場所や狙うターゲットによって細かく種類が分かれています。
ジギングの種類ごとに最適なリールは違うので、やりたいジギングに合ったリールを選ぶことが、ジギングの上達への第一歩です。
最適なリールを使いより快適にジギングを楽しめるようになれば、今まで以上に色々なことを試したり、釣りに集中することができるからです。
本記事ではジギングの4つの種類と、それぞれのジギングにあった最適なリールを紹介します。
ジギングの種類ごとに自分に合った最高のリールを手に入れて、今までよりも快適に、より高い釣果を上げてください。
ジギングの種類によって最適なリールは異なる
ジギングとはメタルジグという金属の塊のような疑似餌を使って行う釣りのことで、ジギングで使うリールは狙うターゲットやポイントによって違います。
ジギングで狙うターゲットは小型から大型まで様々で、ジギングではターゲットに合わせて使い分けるメタルジグを動かし続けるルアーアクションが重要です。
ターゲットや状況に応じてメタルジグに違ったアクションを付けるのがジギングのポイントで、重いメタルジグを動かし続けていると腕が疲れるでしょう。
長時間のジギングを快適に楽しんだり、メタルジグに適切なアクションを付けやすくするために、リールは最適なものを選んでください。
またジギングの種類は大きく分けて2つあり、釣りをする場所によって区別をします。
陸でするジギングのことをショアジギングと呼び、岸から青物や鯛を狙います。ちなみにショアとは「岸」という意味です。
ターゲットの大きさによって、さらにスーパーライトショアジギング、ライトショアジギング、ショアジギングに分かれます。
船でするジギングのことをオフショアジギングと呼び、ショアジギングと同じく青物を狙いますが、より大型の魚が釣れやすいです。
ショアジギング:陸でするジギングで、岸から小型から大型まで様々な青物などを狙う。
オフショアジギング:船でするジギングで、青物などを狙うが大型が釣れやすい。
ジギングに最適なリールの選び方
ジギングではジギングの種類ごとに最適なリールを選ぶ必要があります。
岸からターゲットを狙うショアジギングと、船からターゲットを狙うオフショアジギングでは狙うターゲットも違い、最適なリールの種類も違います。
ジギングの種類ごとに最適なリールを選ぶことが、快適にジギングを楽しむことに繋がるでしょう。
ショアジギングに最適なリールの選び方
ショアジギングは狙うターゲットのサイズごとにさらに3種類に分かれ、最適なリールが変わります。
ジギングで使うラインは「PEライン」と呼ばれる種類のラインで、複数の細いポリエチレンの糸を編み込み1本の糸にしたものです。
狙うターゲットごとにPEラインの号数が違い、リールとPEラインの号数を合わせて最適なリールを選ぶ必要があります。
なおリールの号数はメーカーごとに統一されているわけではないので、以下で紹介する号数を基準にしつつ、実際にリールを選ぶ際には仕様をきちんと確認してください。
ショアジギングの種類ごとにどんなリールを選べばいいのかを紹介していきます。
スーパーライトショアジギングに適したリールスペック
スーパーライトショアジギングでは0.6~0.8号など細いPEラインを使用することが多いので、リールは2500~3000番台が向いています。
また100m以上の遠投をすることもあるので、ラインを150m以上は巻けるものを使いましょう。
スーパーライトショアジギングではおよそ20gまでのメタルジグを岸から投げ、シーバスや根魚、青物を狙います。
遠投することもあるので巻きやすいリールを使うと良いでしょう。
ライトショアジギングに適したリールスペック
ライトショアジギングでは4000番を基準にリールを選びます。
ターゲットが小型だと3000番台、大型だと太めのPEラインで5000番台を使用することも多いので、中間の4000番台が汎用性が高く使い勝手がいいといえるでしょう。
ショアジギングとライトショアジギングの間には明確な区別は存在しませんが、メタルジグの重量60gを境に、ライトショアジギングとショアジギングを区別するのが一般的です。
ライトショアジギングではおよそ60gまでのメタルジグを使用し、小型~中型までの青物やシーバスを狙います。
すべての季節を通して楽しめるライトショアジギングですが、冬になるとターゲットの数が減りサイズが大きくなる傾向があるので、冬が来る前、秋の間にぜひ1度やってみてください。
ショアジギングに適したリールスペック
ショアジギングは岸から釣るジギングの中でも大物を狙うスタイルで、2~6号のPEラインを300mは巻けるリールを使うようにしましょう。
大物を狙うショアジギングでは、ラインを巻き取る力である「ギア比」も重要です。
ギア比とはリールのハンドルを1回転させたときの糸巻き量の基準で、1回転あたりの巻き取り量が多いほどリールのハンドルは重くなり、リールのパワーは落ちます。
一度の巻き取り量は少ないですがパワーがあります。
巻き取り量は多めですが、パワーはPGより低いです。
巻き取り量がとても多いですが、ハンドルが重いです。
ショアジギングでは4000号を基準にし、中でもパワーの強いPGリールを使うと良いでしょう。
オフショアジギングに最適なリールの選び方
オフショアジギングではPEラインを300mは巻けるものを選ぶようにしてください。
またベイトリールとスピニングリールは自分の慣れ具合やキャスティングの有無で選ぶといいでしょう。
船から行うオフショアジギングでは水深が深いを狙うことも多いので、通常は糸がヨレにくいベイトリールが向いています。
ベイトリールは巻き上げとフォールの素早い切り替えが可能で手数を稼ぎやすいです。浅い場所や船の真下に糸を落とすような場面に向いているでしょう。
スピニングリールは初心者の方やキャスティングが必要なときに向いています。
スピニングリールは初心者でも扱いやすく、キャスティングしたときにスムーズにラインが放出されていくので、糸絡みなどのトラブルがおきにくいでしょう。
ただベイトリールと比べて糸がヨレやすいので、糸ヨレしにくいPEラインを使うようにしてください。
ジギングのおすすめのリール20選
ジギングにおすすめのリールを、ジギングの種類別に20個紹介します。
-
ジギングの種類別におすすめリールを紹介
- スーパーライトショアジギングにおすすめのリール5選
- ライトショアジギングにおすすめのリール5選
- ショアジギングにおすすめのリール5選
- オフショアジギングにおすすめのリール5選
4種類のジギングにおすすめのリールをそれぞれ5つずつ紹介していくので、自分に合ったリールを探してみてください。
スーパーライトショアジギングにおすすめのリール5選
スーパーライトショアジギングにおすすめのリールを5つ紹介します。
-
スーパーライトショアジギングにおすすめのリール5選
- ダイワ「セルテート LT2500-H」
- シマノ「ツインパワーXD C3000HG」
- ダイワ「レグザ LT3000-XH」
- シマノ「サステイン 3000XG」
- シマノ「セドナ C3000HG」
リール自体の性能はもちろん、初心者にも扱いやすいものや、耐久性の高いものを選びました。
自分の好みや使い方をイメージしながら、使いやすいリールを見つけてください。
第1位【使いやすく滑らか】ダイワ「セルテート LT2500-H」
ダイワの2019年最新モデルで、滑らかな巻き心地で快適なジギングを可能にします。
リール自体が軽く、巻き心地も滑らかなので、初心者でも長時間のジギングを楽しめるでしょう。
0.8号のPEラインで200mのラインを巻き取れるので、遠投も十分可能です。
ちなみにイカを釣るエギング用に使う人も多いモデルで、ジギング以外の遊び方でも性能の高さを発揮してくれるでしょう。
- スプール径:φ45
- PE糸巻量(号-m) 0.8-200
- 自重:205g
- ギヤー比:5.7
- 最大ドラグ力:10kg
第2位【丈夫で使い倒せる】シマノ「ツインパワーXD C3000HG」
耐久性にとことんこだわったスピニングリールで、パワーファイトも十分可能です。
水没させてしまっても、簡単な水洗いとメンテナンスオイルを差しただけで1年以上使い続けられているというケースもあります。
また簡単に分解できるのでメンテナンスも手軽にできますし、性能的にもパワーがありながらスムーズな巻取りが可能です。
海水に濡らしてしまっても安心なので、淡水での釣りしかしたことがなくジギングに不安のある方にもおすすめします。
- スプール寸法:径46.5mm/ストローク14.5mm
- ギア比:6.0
- 実用ドラグ力:3.5kg
- 最大ドラグ:9.0kg
- 自重:235g
- PE糸巻量(号-m):1.5-270、2-180
第3位【コスパ抜群】ダイワ「レグザ LT3000-XH」
剛性のあるアルミボディで耐久力が高く、価格も安いので非常にコスパの良いリールといえます。
60cm程度のシーバスでも安心して巻き上げられますし、巻きを止めたときにはしっかりと止まってくれます。
PEライン1号を巻いてライトショアジギングにも使えるので、費用を抑えて長く、色々な用途に使えるリールを探している方に選んでもらいたいリールです。
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:10kg
- 自重:260g
- PE糸巻量:(号-m)1.0-200、1.2-190、1.5-170
第4位【巻き心地最高】シマノ「サステイン 3000XG」
巻き取り時の抵抗がなく、ストップ&ゴー(リールを巻いたり止めたりすること)などの操作性も抜群のリールです。
スーパーライトショアジギングにはもちろん、シーバスゲームやエギングにも使えます。
また耐久性が高いので、「サステイン 3000XG」1つで様々な遊び方を長く楽しめるでしょう。
- ギア比:6.2
- スプール寸法:径46.5mm/ストローク14.5mm
- 最大ドラグ力:9.0kg
- 自重:235g
- PE糸巻量(号-m):1-400、1.5-270、2-180
第5位【安くて使いやすい】シマノ「セドナ C3000HG」
はじめてのジギングにおすすめのリールです。
スーパーライトショアジギングはショアジギングの中でも小型の魚を軽めのメタルジグに狙うので、ジギング初心者の方にもおすすめです。
「セドナ C3000HG」は抑え目の価格に対して性能が高く、キャスティングも巻き取りも非常にしやすいです。
初心者の方でも扱いやすいスピニングリールなので、キャスティング時の糸絡みなど、トラブルもおきません。
- スプール寸法:径46.5mm/ストローク14.5mm
- 実用ドラグ:3.5kg
- 最大ドラグ:9.0kg
- 自重:250g
ライトショアジギングにおすすめのリール5選
ライトショアジギングにおすすめのリールを5つ紹介します。
-
スーパーライトショアジギングにおすすめのリール5選
- シマノ「ストラディック SW 5000XG」
- ダイワ「 EM MS 3012H 」
- シマノ「ナスキー 4000XG」
- ダイワ「カルディア(2018) LT4000-CXH」
- ダイワ「フリームス(2018) LT3000S-CXH」
スーパーライトショアジギングに比べてターゲットが大きく、使用するメタルジグも重いライトショアジギングでは、リールの使いやすさは重要です。
使いやすいリールを使い、疲れを軽減することで、長時間のジギングでもより良い釣果を上げられるでしょう。
第1位【バランス型】シマノ「ストラディック SW 5000XG」
基本的な機能と耐久性が高い、使い勝手の良いリールです。
軽すぎず重すぎずの重量感なので使っていて違和感がなく、キャスト時の飛距離や魚を引いているときのドラグ性能(糸切れ防止機能)も申し分ありません。
剛性を重視して釣られており、耐水性もあるので、パワーファイトや海水に濡れることも多いジギングで安心して使うことができます。
- ギア比:6.2
- 実用ドラグ力:6.0kg
- 最大ドラグ力:11.0kg
- 自重:310g
- スプール寸法:径53mm/ストローク17mm
- PE糸巻量(号-m):1.5-420、2-300、3-190
第2位【手数を稼げる】ダイワ「EM MS 3012H」
軽くて巻き心地が良く、たくさん投げて手数を稼げるリールです。
ジギングの釣果には投げる手数も大きく関わってきますが、タックルが重いと投げるときに疲れが溜まりやすく、徐々に手数が落ちてくるでしょう。
「EM MS 3012H 」は自重250gと軽く、巻き心地も良いので長時間使っていても疲れにくいです。
より多く投げ、より多くの魚を釣りたい方におすすめします。
- ギア比:5.6
- 最大ドラグ力:7kg
- PE巻糸量(号-m):1-280/1.5-200
- 自重:250g
第3位【入門に最適】シマノ「ナスキー 4000XG」
価格が抑え目で使い勝手の良いリールなので、入門用におすすめです。
タイミングもありますがAmazonであれば1万円程度で購入できるので、色々な道具を揃えたい初心者の方にはリールの価格を抑えられるのも嬉しいでしょう。
投げやすく巻きやすいので初心者の方にも扱いやすいですし、耐久性が高いので慣れないうちも安心して使うことができます。
- スプール寸法:径51mm/ストローク17mm
- ギア比:6.2
- 実用ドラグ力:6.0kg
- 最大ドラグ力:11.0kg
- 自重:295g
- PE糸巻き量(号-m):1.5-320、2-210
第4位【軽くて丈夫】ダイワ「カルディア(2018) LT4000-CXH」
軽くて小さく、丈夫なリールです。まずは長く使えるリールをと考えている方におすすめです。
紹介しているモデルは号数4000番ですが、2500番くらいのサイズ感でありかなりコンパクトに感じるでしょう。
もちろん重量も軽めで、重々225gです。
巻き心地に関してはハイエンドモデルほどではありませんが巻き取りにくいということもなく、良い意味で「普通かな」という程度なので扱いやすいでしょう。
また魚の引きが強いときに適度にラインを送り出してくれる「ドラグ」性能が高いので、糸切れしにくいです。
軽くて丈夫でトラブルが起こりづらいので、まずは長く使えるリールをと考えている方はぜひ使ってみてください。
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:12kg
- 自重:225g
- PE糸巻量(号-m):1.2-310、1.5-200、2-170
第5位【価格抑え目】ダイワ「フリームス(2018) LT3000S-CXH」
手頃な価格設定で使いやすく設計されたリールなので、初心者の方にも安心して使ってもらえます。
巻き心地が良くパワーも十分なので初心者の方でも扱いやすいでしょう。
また軽めなので長時間のジギングでも疲れにくく、1度のジギングで色々なことが試せます。
価格も抑えられているのでまずは実際に使ってみて、自分はどんなリールが好きなのか、どんな使い方をするのかを知りたい方にもおすすめです。
- ギヤー比:6.2
- 最大ドラグ力(kg):10
- 自重(g):215
- PE糸巻量(号-m):0.8-200
ショアジギングにおすすめのリール5選
ショアジギングにおすすめのリールを5つ紹介します。
-
ショアジギングにおすすめのリール5選
- シマノ「ツインパワーSW 6000HG」
- アブガルシア「REVO BIGSHOOTER WM60-L」
- ダイワ「キャタリナ 5000H」
- ダイワ「ブラスト 5000H」
- テイルウォーク「ELAN WIDE POWER PLUS 71L」
主に大物を狙うショアジギングに最適なパワーのあるリールを紹介していきます。
またスピニングリールだけでなくベイトリールからもショアジギングに向いたものを紹介するので、使いやすそうなものを選んでください。
第1位【大物もスムーズに巻き上げる】シマノ「ツインパワーSW 6000HG」
1mを超える魚でも難なく釣り上げてしまうほどスムーズに巻けるリールです。
基本的にパワーのあるリールほど巻き心地は重くなりますが、「ツインパワーSW 6000HG」はパワーがありながらも巻き心地も滑らかで、巻いている最中も重さは安定しています。
キャスト時の飛距離も出しやすいので快適に使えるでしょう。
釣りそのものに集中したい方におすすめです。
- スプール寸法:57.5/19.0mm
- ギア比:5.7
- 実用ドラグ力:78.4N/8.0kg
- 最大ドラグ力:127.4N/13.0kg
- 自重:425g
- PE糸巻量(号-m):2-440、3-300、4-210
第2位【トラブルを減らしたいなら】アブガルシア「REVO BIGSHOOTER WM60-L」
ベイトリールによくあるバッククラッシュを起こしづらく、パワーもあるリールです。
独自のブレーキシステムを採用することでバッククラッシュが起きづらく、向かい風でも糸がらみの心配なく投げられます。
若干重めの自重なので遠投もしやすいです。
オフショアジギングにも使えるので、大物を狙いたくなってきた方には特におすすめできます。
- ギア比:7.6
- 最大ドラグ力:10kg
- 自重:406g
- PE糸巻量(号-m):3-350、4-270、5-200、6-170、8-120
第3位【大物とのパワーファイトに】ダイワ「キャタリナ 5000H」
最大ドラグ力15kg、ハンドルはパワーハンドルと、はじめての大物狙いでも安心して使えるリールです。
ドラグ力とはラインが切れてしまわないように、魚の引きに応じてラインが放出される仕組みのことです。
最大ドラグ力15kgではラインが放出されるときの力を15kgまでの間で調整できます。
また腕が疲れてきても巻きやすいパワーハンドル式なので、疲れているときに大物がかかっても釣り上げられる確率があがるでしょう。
- ギア比:5.7
- 最大ドラグ力:15kg
- 自重:605g
- PE糸巻量(号-m):4-400/5-300
第4位【はじめての大物狙いに】ダイワ「ブラスト 5000H」
上記のキャタリナと同じくパワーファイトも安心して楽しめるのが「ブラスト 5000H」です。
最大ドラグ力15kg、パワーハンドル付きと大物がかかっても安心です。
またアンチバッククラッシュシステム搭載で糸絡みなどのトラブルが起きづらく、PEライン4号で400m、5号で300m巻けるので糸を出し切ることもありません。
使い勝手が良くトラブルが起きにくいので、はじめての大物狙いにもおすすめです。
- ギア比:5.7
- 最大ドラグ力:15kg
- 自重:630g
- PE糸巻量(号-m):4-400、5-300
第5位【ベイトリールをテンポ良く使いたい】テイルウォーク「ELAN WIDE POWER PLUS 71L」
慣れるとテンポ良く投げられるのがベイトリールの特徴ですが、ラインの回収が早い「ELAN WIDE POWER PLUS 71L」を使えば手数をさらに増やせます。
耐久性も高く、魚の引きに応じてラインを放出する「ドラグ力」も十分にあるので、安心して長く使えるでしょう。
ベイトリールを使って手数を稼ぎたい方、大物がかかっても安心してパワーファイトを楽しみたい方におすすめです。
- ギア比:7.1
- 最大ドラグ:12kg
- 自重:305g
- PE糸巻量(号-m):3-260
オフショアジギングにおすすめのリール5選
オフショアジギングにおすすめのリールを5つ紹介します。
-
オフショアジギングにおすすめのリール5選
- シマノ「オシアコンクエスト 300HG」
- シマノ「グラップラー 300HG」
- ダイワ「ソルティガ 4500」
- シマノ「スフェロス SW 6000HG」
- プロックス「バルトムJ 20H」
大物とのパワーファイトや波をかぶる機会の多いオフショアジギングでは、耐久性が大切です。
耐久性が高く、大型魚のパワーにも引けを取らないリールを選んだので、より快適なオフショアジギングにお役立てください。
第1位【操作性と剛性を両立】シマノ「オシアコンクエスト 300HG」
シマノのハイエンドモデル「オシアコンクエスト 300HG」は剛性、巻き心地、操作性のすべてをハイレベルで両立させたリールです。
すべてのパーツをとことん強化し、どんな大物にも引けを取らない剛性とパワーを実現しました。
特に巻きの軽さが秀逸で、他のリールから「オシアコンクエスト 300HG」に変えると驚くこと間違いなしです。
1日中ジギングを楽しみたい方や、疲れを気にせずたくさん釣りたい方におすすめです。
- スプール寸法:43/22mm
- スプール下巻ライン:1/3、2/3
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:68.6N/7.0kg
- 自重:345g
- PE糸巻量(号-m):2-380、3-240、4-170
第2位【万能型で色々釣れる】シマノ「グラップラー 300HG」
1つのリールで色々な釣りを楽しみたい、リール以外にもお金をかけたいという方には「グラップラー 300HG」がおすすめです。
「グラップラー 300HG」はオフショアジギングだけでなくライトジギングにも使えて、イカ釣りに使用することもできます。
剛性が高く巻き上げは軽いので、かなり快適にジギングを楽しめるでしょう。
冬の時期に大物を狙ったり、春先にかけてはイカも釣ったりと、季節ごとに色々なつりを楽しみたい方におすすめです。
- スプール寸法:径43mm/幅25mm
- スプール下巻ライン:1/3、2/3
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:7.0
- 自重:325g
- PE糸巻量(号-m):2-380、3-250、4-190
第3位【メンテナンスが苦手でも安心】ダイワ「ソルティガ 4500」
最高の耐久性を求めるならダイワの「ソルティガ」がおすすめです。
ダイワ独自の「マグシールド」というテクノロジーで、ハンドルを回しているときでも海水や埃の浸入を許しません。
耐久性が高くパワーもあるので、1日中ジギングを続けていても疲れないでしょう。
非常に高い耐久性を誇るのでメンテナンスも手軽です。メンテナンスが苦手な人でも安心して長く使えます。
- スプール寸法:径43mm/幅25mm
- スプール下巻ライン:1/3、2/3
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力:7.0kg
- 自重:325g
- PE糸巻量(号-m):2-380、3-250、4-190
第4位【コスパ抜群】シマノ「スフェロス SW 6000HG」
優れた防水性と価格の手頃さから入門用に最適なリールです。
「スフェロス SW 6000HG」にはシマノのハイエンドモデルにも使用されている防水機能が採用されているため、海水をかぶってしまっても安心です。
多少の重さは感じるかもしれませんが、1日中ジギングを続けられるほどの操作性はあり、価格の手頃さからお世話になった釣り人も多いでしょう。
多くの釣り人にコスパ最強と言わしめた「スフェロス SW 6000HG」ははじめてのオフショアジギングに最適です。
- スプール寸法:57.5/17.5mm
- ギア比:5.7
- 実用ドラグ力:49.0N/5.0kg
- 最大ドラグ力:98.0N/10.0kg
- 自重:505g
第5位【頑丈で入門に最適】プロックス「バルトムJ 20H」
頑丈さと価格の手頃さが特徴のリールで、オフショアジギングの入門にも最適です。
船で行うオフショアジギングでリールの剛性は重要です。
「バルトムJ 20H」は荒れた海でも底が取りやすく、パワフルな巻き上げも可能なのでオフショアジギングの入門には最適でしょう。
ただ防水性ではないので、海水をかぶってしまったらきちんと洗って乾かしてください。
防水性でなくともきちんと洗うことでだいぶ長持ちしてくれます。
- ギア比:6.0
- 最大ドラグ力:15kg
- 自重:610g
- PE糸巻量(号-m):3-370、4-300、5-200
最高のリールを手に入れてジギングを最大限に楽しもう
ジギングにはリール選びが重要ですが、ジギングの種類によって最適なリールは異なります。
ショアジギングとオフショアジギング、特にショアジギングはターゲットや使うメタルジグによってさらに細分化されるので、やりたいジギングにあったリールを選びましょう。
ジギングで使うメタルジグは重く、ジグに動きをつけるために様々なアクションが必要です。
アタリが来る前から腕が疲れてパンパンになってしまうジギングは「海の格闘技」と呼ばれるほどです。
いざ大物がかかったときに力負けしてしまわないためにも、最高のリールを手に入れて、ジギングを目一杯楽しんでください。
この記事をシェアする